目・目元・二重形成

【目】日本人はなりやすい!? 眼瞼下垂の治療あれこれ!

いただいたご質問

40代の女性です。加齢に伴って瞼が下がってきました。
もともとの目の大きさに比べて明らかに目が小さくなっています。
友人から上眼瞼リフトや眉毛下切開と言う方法で瞼を上げられると聞きました。
施術の概要について教えてください。
また、仕事をしているのであまりダウンタイムが取れません。
施術後の状態について心配ですので詳しく教えて貰えるとうれしいです。

アドバイザーからの回答

ご相談いただきありがとうございます。

まず、眼瞼下垂とは、瞼を持ち上げている筋肉(眼瞼挙筋)が衰えてしまい、瞼が開きにくくなることです。
一般的な原因として、
・加齢
・花粉症、アレルギー、習慣で眼をこする
・パソコンやコンタクトレンズで目を酷使する
・白内障の手術
などがあげられます。

上眼瞼リフト(眉毛下切開)とは、眉毛のすぐ下にある余分な脂肪を取り除く施術です。
瞼自体にはメスを入れず、引っ張り上げることで弛みを改善するので、
ご自身の瞼の形(一重など)を変えずに目を大きくすることができます。

ご質問にもあるダウンタイムについて、
眉毛下の傷口は翌日から化粧で目立たなくできる場合が多いです。
しかし、術後眼の腫れや出血を伴うこともあり、これらが目立たなくなるのは長ければ数カ月程度かかる場合もあります。

仕事をされている場合、左右別日に施術し、一方の眼の腫れがひいてからもう一方の眼をする方法を提案する病院も多いですが、これは左右の目が対称的でなくなってしまう可能性がとても高く、左右対称にしたい場合は非常に危険です。
眼は体調や時間帯によっても状態が違うためコンディションを合わせるのは大切ですし、同時であれば医師も両目を比較しながら手術できます。
なお、同日に手術しても、左右で多少の違いはあることがほとんどです。

多くの美容整形に共通することですが、上眼瞼リフトも切開する場所や切り取る皮膚量によって効果や表情が大きく変わります。確かな技術を持った、信頼できる医師にかかることが大切です。

また、瞼を持ち上げる施術には、上眼瞼リフト以外にも下記の施術などがあります。
・切らない「埋没式掌筋短縮法」
・二重線付近の皮膚切開「上眼瞼切開」
・二重線を特殊な糸で形成する「埋没法」
切開せず、埋没したり糸で縫うだけの手術は、切開に比べ低リスクで手軽なので、そちらもご検討されてもよろしいかもしれません。

その他ご質問、ご相談等ございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
もしも、クリニック・医師の紹介をご希望されるようでしたら、お気軽にご連絡ください。

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挙筋前転法(眼瞼下垂)
挙筋短縮法(眼瞼下垂)
眉毛下切開(上眼瞼リフト)
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