自由が丘クリニック島倉康人医師
「他の誰かではなく、自分に合った二重を作る」個別の判断が成功を分ける
二重切開法を成功させるためのポイントについて教えてください
二重切開法で「成功した」という結果を得るためには、押さえておくべきポイントが3つあります。それぞれ順番にご説明しますね。

1つ目のポイントは、自分に合ったデザインを作るということ。日本人であれば日本人、西洋人であれば西洋人に適した二重をデザインする必要があると考えています。よく外国人のように幅がとても広い平行型二重を希望される方がいますが、それが必ずしも良い結果につながるとは限りません。というのも、日本人と西洋人では眼球の位置や皮膚の厚さ、脂肪の量なども大きく異なります。単純に二重のデザインだけを真似してしまうと、結果的に少し眠たいような瞼になったり、全体としては目が小さくなった印象を与えてしまうことさえありえます。やはり、他の誰かではなく自分に合ったデザインを作ることが大切です。

2つ目のポイントは、皮膚の切除をするかどうかの判断です。やはり、20代の方と30代、40代の方では瞼のたるみが違います。もし瞼にたるみが生じている場合には、少しだけ皮膚を切除した方がいいかもしれません。その際には、比較的厚みのある眉毛側の皮膚を取り、まつ毛側の皮膚を残すことでよりすっきりとした目元に仕上がります。なお、たるみの症状が重い場合には、先に上眼瞼リフト(※施術カタログへリンク)を行い、その後に二重の手術を行うとより自然でキレイな二重を作ることができます。

3つ目のポイントは、蒙古襞(もうこひだ)の処理です。蒙古襞というのは東洋人特有のものですが、これが発達していると平行型二重を作ることが難しいです。このため、患者さんが希望するデザインと、その方の蒙古襞の状態次第では、まず蒙古襞の緊張を緩めるために目頭切開を行う必要があります。これによってようやくキレイな平行型二重を作ることができます。

「ROOFを処理すればすっきりとした瞼になる」はホント?
ROOF(ルーフ)切除の必要性について教えてください
日本人は「ぼってり」とした瞼よりも「すっきり」とした瞼を好む傾向が強いように思います。
ぼってりとした瞼を改善するためには、その原因となっている組織を取り除く必要がありますが、一般的にその原因となっている組織は「眼窩脂肪」と「ROOF」が考えられます。 多くの二重切開手術では眼窩脂肪を取り除くことで十分にすっきりとした瞼を作ることができますが、中にはそれだけでは不十分なケースがあります。そういった方の場合、ROOFと言われる隔膜前脂肪(後眼輪筋脂肪ともいう)が原因になっていることが考えられます。 ROOFは、眼輪筋と眼窩脂肪の間に存在している脂肪なんですが、瞼を開いたときにこの脂肪が折りたたまれるように厚くなることで、ぼってりとした印象の瞼になってしまうというわけです。
先に挙げたように、眼窩脂肪の処理だけでも十分なことが少なくありませんが、必要に応じてROOFの処理も行うことでよりすっきりとした二重まぶたが期待できます。

修正手術は困難な場合も。だから、1度目に失敗しない手術を受けることが何より重要。
二重切開法のリスクや術後のトラブルについて教えてください
よくある術後のトラブルとしては、「傷跡」「左右差」「眼瞼下垂の悪化」などが挙げられます。
中には患者さんの体質などが影響していて避けることが難しいトラブルもありますが、多くのケースは担当した医師の知識や技術が不十分であったことが原因だと考えられます。二重切開法は美容外科手術の中でも特に多く行われている施術ではありますが、決して簡単な施術というわけではありません。眼輪筋を取り過ぎてしまえば不自然な二重になりますし、挙筋腱膜の処理が不適切であれば眼瞼下垂のような症状を引き起こしてしまうこともあります。

なお、二重切開法における多くの失敗やデザイン的な不満は、修正手術によって改善することが可能な場合もあります。しかし、組織を取られ過ぎていたり、挙筋腱膜が不適切な処理をされている場合には修正手術がとても困難になります。私自身、修正を希望される方の手術にも全力で対応していますが、1回目の手術に失敗しないよう慎重に医師を選ぶことがなにより重要なことだと考えています。
「時間をとる」「話を聞く」「説明する」 誠実に患者さんと向き合う医師を選んで欲しい
どのように医師を選んだらいいのでしょうか
技術的な点についてはなかなか明確な判断基準が挙げられません。「この経歴なら大丈夫」「この資格を持っていれば信頼できる」とも言えません。また、その方のデザインの好みや医師のセンスなどもあるので、この点については症例写真などを通じて出来るだけ希望に近い先生を選ぶのがいいかと思います。

それ以外の点では、「しっかりと質問に答えてくれる医師」を選ぶことがとても大切だと思います。中には、医師はほとんど診察もせず、カウンセラーがほぼ全て対応するというクリニックもあるようです。これでは、十分にその人に適した治療を行うことが出来ません。特に、二重切開法では患者さんの希望と医師のイメージをすり合わせることが大切です。とても基本的なことではありますが、医師がしっかりと「時間をとる」「話を聞く」「説明する」そんなクリニックや医師を選ぶのがいいと思います。

最後に二重切開法をお考えの方にメッセージをお願いします
目は顔の印象を決める上でとても重要なパーツです。しかし、目だけが理想的な大きさ、形になれば全体として美しいかというと必ずしもそうとは言えません。顔全体のバランスを十分に考慮しながら、その中で最適な大きさや形をデザインしていくことが美しさを実現するために重要です。時には「少し引いて」全体のバランスとして美しいかどうかを意識してみてください。

また、多くの患者さんは「一重まぶた」や「眼瞼下垂」など現象にとらわれてしまいがちです。しかし、大切なことはその現象が起きている原因を正しく把握し、対処することです。医師とのコミュニケーションにおいても、しっかりと原因と対処について話をするべきだと思います。また、医師としては患者さんが求めることをそのまま提供するのではなく、正しい知識と理論によって患者さんを適切な方向に導いてあげる必要があると思います。

もちろん、当院にお越しいただければしっかりと相談に乗らせていただきますので、少しでも悩みがある方はお気軽にご相談にお越しください。ご来院をお待ちしています。

より詳しく知りたい方に切開法の基本的な仕組みを教えてください
二重切開法というのは、人工的に挙筋腱膜と皮膚のつながりを作ることで瞼の折りたたみを再現する手術になります。その際、ただ皮膚を切開して縫合するのではなく、挙筋腱膜(きょきんけんまく)と皮膚の繋がりを妨げている「眼窩脂肪(がんかしぼう)」や「眼輪筋(がんりんきん)」を適切に取り除く必要があります。

但し、眼窩脂肪や眼輪筋はただ闇雲に取ってしまっていいというものではありません。取るべき場所から適切に取るということが大切です。特に仕上がりに差が出やすいのは、まつ毛側の眼輪筋の一部を取る量です。取る量が少な過ぎると、ぷっくりとした厚ぼったさの残る二重になったり、すぐに二重が消失してしまったりもします。逆に取り過ぎてしまうと「凹み」のような不自然な二重になってしまいます。なお、眼輪筋を取る量は医師の考え方や、患者さんの望むデザインによっても異なりますので、可能であれば、症例写真などを通じて事前に医師の手術の特徴を知っておくといいかもしれません。また、手術前にはしっかりと仕上がりのデザインイメージを共有することが大切です。
自由が丘クリニック
20年以上の歴史を誇る日本有数の美容外科クリニック。医大教授を務める医師のほか、美容外科・形成外科・美容皮膚科の専門医が多数在籍。一流の医師たちによるチーム医療が特徴です。ビューティーアワード2015受賞クリニック。
島倉康人 医師
1990年 北里大学医学部卒業
    北里大学医学部形成外科入局
    横浜南共済病院形成外科
    横浜市立市民病院外科
    国立病院機構横浜医療センター(旧:国立横浜病院)形成外科
    北里大学病院救命救急センター・麻酔科などで研修
1996年 上尾中央総合病院 形成外科 医長
2000年 北里研究所病院 形成外科・美容外科 医長
2003年 北里大学医学部形成外科 臨床講師
2004年 医療法人社団スクエアクリニック 院長
2009年 北里大学医学部形成外科・美容外科学教室 講師
2016年 自由が丘クリニック 形成外科・美容外科

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