脂肪吸引に潜む危険を徹底解説|危険やリスクを回避するためのポイントも

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脂肪吸引の危険性について解説

ウエストに脂肪のない痩せているお腹脂肪吸引は直接気になる部位の脂肪を取り除くことが出来る効果的な方法ですが、美容整形である以上は危険性も伴うことになります。では、具体的にどんな危険性があるのでしょうか? 今回は脂肪吸引の施術に伴う危険について様々なケースからご紹介していきますので、ぜひ参考になさってみてくださいね。

脂肪吸引のメカニズム・効果について

脂肪吸引の方法について、多くの場合は皮膚を切開してそこから脂肪細胞を吸引していきます。 吸引する脂肪の量は人それぞれで異なってくるものの、どんなに多い脂肪でも一気に取り除いていくことが出来るので劇的なシェイプアップを希望する人には打ってつけの施術法です。 脂肪を取り除いた後は抜糸や経過観察のために数回の通院が必要になってきますが、一度の治療で十分な効果を得ることが出来るという点を考慮すれば決して悪い話ばかりではありません。

脂肪吸引で起こりうる危険性・リスク

①痛みが伴う

脂肪吸引の治療で起こりうる危険性について、手術を受けた後には痛みが顕著にあらわれることになります。傷が修復されるまでの数週間から数か月は痛みが続くことになります。その都度アイシングをしたり、痛み止めを活用して対処していきましょう。

②腫れが伴う

手術後には患部の腫れがひどくなることもあります。患部が炎症を起こすことで腫れが続くことになるので、まずは炎症止めを服用したりして対処していきます。抜糸が終わってしばらくすれば腫れも引いていくことになるので、さほど心配はありません。ただし、長い場合は腫れが引くまでに2週間程度かかることもあるため、しばらくは安静にしている必要があります。

③むくみがでる

手術の後にはむくみの症状があらわれやすくなっていきます。手術によって血行やリンパの流れが悪くなることで症状が引き起こされますが、これも傷が修復されていく段階、手術から数週間ほどで徐々に目立たなくなっていきます。むくみの場合は長いと落ち着くまでに1か月程度かかることがあります。

④内出血・あざがでる

脂肪吸引で起こる危険性として内出血やあざの症状も挙げられます。脂肪を吸引する際にできた皮膚内部の出血、これが塊になることで引き起こされる症状ですが、何もしなくても手術から数時間程度で症状は治まっていきます。ただし、太ももなど面積の広い部位の施術では2~3週間程度にわたって内出血や青あざが続くことがあります。

⑤つっぱり感・違和感が残る

手術の後には肌がつっぱる、違和感が残るなどの症状も起こりやすくなります。手術によってできた傷をふさぐために皮膚が極端に伸びた状態になりますが、手術から数か月ほどで傷が回復し症状も収まっていきます。

⑥動かしにくい

脂肪吸引によって患部が動かしにくいといった症状もあらわれます。手術によって筋肉や神経が傷つけられて起こる症状ですが、時間の経過とともに症状は治まっていきます。もしも症状が顕著という場合には個別に再手術を受けて対処していく方法もあります。

⑦傷跡が残る

脂肪吸引の後には、医療用の管を通す関係で切開を行うので、その際の傷が残るというリスクも出てきます。特に手術後数週間は傷が目立つことになり、気になってしまうことも多いです。また、時間の経過とともにある程度は治まっていきますが、そのまま完全に目立たなくなるというのは難しいです。 なので、切開する場所を目立たない場所にしたり、術後のスキンケアを徹底したりすることで対策していくことも大切です。

⑧貧血になる

手術によって出血量が増えると一時的に貧血になることがあります。普段の生活の中で徐々に改善はされていきますが、必要に応じて食事量を多くしたり体をしっかり休ませて対処していくようにしましょう。

⑨だるさがでる

手術後には傷によるダメージで体がだるく感じられることがあります。症状が延々と続くわけではありませんが、ダウンタイムの数か月間は症状が顕著にあらわれることになります。この期間は無理をせず、身体をしっかり休ませて対処していきましょう。

⑩吐き気が伴う

手術後には麻酔の影響で吐き気を伴うことがあります。麻酔が切れれば吐き気も収まっていきますが、症状が現れている間は冷たい水を飲むなどして気をそらしていくようにしましょう。

⑪熱がでる

手術の後には体へのダメージから熱が出てしまうことがあります。抜糸を済ませれば自然と熱も収まっていきますが、その都度解熱剤を使用するなどして対処していくようにしましょう。

⑫しびれが伴う

脂肪吸引によって神経が傷つけられると患部にしびれが残ってしまいます。多くの場合は術後のむくみや固定による圧迫の影響で一時的な症状ですが、中には施術中の医師のミスによるしびれの場合もあります。医師に相談して解決策をさがしていくことからはじめていきましょう。

⑬皮膚が黒ずむ

手術の後には傷が残った部分に黒ずみができてしまうことがあります。これは脂肪を取り過ぎたため血流が悪くなったことや、術後の間違ったケア、体質的なものが原因として挙げられます。一般的には一時的な症状で時間の経過と共に改善されますが、中には色素沈着が残ったままとなることがあります。1年過ぎても残っていればそれ以上自然に回復することは難しいでしょう。 スキンケアを徹底したり、体調をしっかりと整えて肌状態を改善していきましょう。

⑭腫れ・青あざが治りにくい

手術の後には患部の肌機能が十分でないために、腫れや青あざが治りにくくなります。手術後数か月はこの症状が懸念されるため、スキンケアを徹底するなどして肌質改善を心がけるようにしましょう。

⑮体液がたまる

手術後には患部に体液がたまることもあります。患部が炎症を起こして膿が出ている状態です。症状があらわれたら早急に医師に相談し、その体液を抜き取る治療を行っていきましょう。

⑯感染症

健康な細胞を傷つける手術はそれだけでも感染症のリスクを高めます。特に体調不良などで抵抗力が弱くなっている人は感染症になりやすいので注意していくようにしましょう。

⑰皮膚の壊死

手術の際に不手際があると患部の皮膚が壊死してしまうことがあります。元々肌質が弱い人、血行不良が顕著な人は注意が必要で、術後のケアにより一層の気を配る必要がでてきます。

⑱麻酔のトラブル

手術に起こりがちな問題として、麻酔のトラブルが挙げられます。麻酔の切れが悪くてぼーっとした状態がずっと続いてしまう、吐き気などの諸症状があらわれるなど、元々アレルギーを持っている人などは注意が必要です。

⑲血栓ができる

手術の影響で血栓ができやすくなるというケースも出てきます。とりわけ高血圧の人や普段から血管系の持病を抱えている人には注意が必要で、治療の前にはしっかりその旨を担当医師に伝えておくようにしましょう。

⑳多量出血

手術によって大量の出血が起こることもあります。元々血液がサラサラで凝固作用が弱いという人には注意が必要で、あまりに出血量が多いと輸血をしなければいけないこともあります。

㉑内臓損傷

手術の際に脂肪だけでなく内臓にまで傷をつけて内臓損傷のトラブルを引き起こしてしまうこともあります。これは単純に手術を担当する医師の技量不足によるものですが、クリニック選びの際には注意していきましょう。

㉒脂肪塞栓症

脂肪吸引で脂肪寒栓症になることもあります。手術によって破損された脂肪細胞が血管をふさぎ、そこで血流が遮断されてしまう状態です。これも医師の腕不足によるトラブルで、患者の体質に関係なく起こり得るものです。

㉓元に戻る

手術を受けたのにも関わらず、体型が元に戻ってしまうというトラブルもあります。脂肪を吸引すれば確かに見た目の変化は実感することが出来ますが、その後暴飲暴食を繰り返せば当然脂肪が蓄積されます。規則正しい食事がリバウンドを防ぐためのポイントとなります。

㉔皮膚のたるみ・でこぼこする

手術で起こる危険性として、皮膚のたるみや凹凸が挙げられます。脂肪をまだらに吸引することによって周囲の組織にダメージを与えてしまい、体が傷を修復しようと吸引部分の皮膚が硬くなったり凸凹になることがあります。 ある程度のたるみは自然に解消されていきますが、完全に自然な状態になることは難しいです。この状態が収まるまでには個人差がありますが、一般的には3~4か月程度かかることが多いです。ある程度経験が豊富な医師に手術を依頼する事で対策を打っていきましょう。

㉕左右差がでる

吸引する脂肪の量の調節に失敗したり、施術前のシミュレーションが十分でない場合には不自然なシルエットに仕上がってしまうことがあります。両足や両手など同時に施術を行う場合などは左右で太さが違って見えることもあります。これも医師の腕次第でリスクが変化していくため、信頼できる医師・病院選びが重要になります。

㉖脂肪の取りすぎで不自然になる

脂肪をとりすぎると極端に皮膚がえぐれて見た目に不自然な状態になります。信頼できる医師を頼るのが一番の対策となりますが、そのためには事前のカウンセリングで医師の良し悪しを見極めていくことも大切です。

㉗取り残しで細さを感じられない・結果が不満足

吸引する脂肪の量が少ない事で治療に満足できない事もあります。例えば、脂肪層は2層に分かれているので、この内の片方のみを吸引した場合だともう片方の脂肪が皮膚の内側に残ったままとなり、十分な効果を実感しにくくなります。 これは医師と患者とのコミュニケーション不足が主な原因ですが、対策としては事前のカウンセリングに力を入れいているクリニックを利用するしか方法は在りません。

㉘感覚異常などの後遺症が残る

脂肪吸引の手術で神経が傷つけられると感覚異常などの後遺症が残ります。出来るだけ腕の良い医師に手術を担当してもらうことでこうした後遺症のリスクは軽減していくことが可能です。

健康被害・トラブルなどのリスクを下げるためのポイント

ポイントや注意点を教えている女性医師

①医師と納得の行くまでカウンセリングをする

健康被害や手術後のトラブルを回避するために、事前のカウンセリングは欠かせません。どれほど腕の良い医師でも患者が求める仕上がりイメージが伝えられなければ自分の希望していたデザインにならない場合があります。 ここで医師との意思疎通をしっかりしておくことで希望通りの治療を受けることが出来ますし、失敗のリスクを最小限に抑えることが可能です。

②持病や貧血、免疫アレルギーなどの問題がある場合には手術を受けない

元々持病や貧血、アレルギーを持っている人は手術を受けないようにすることも大切です。重大な後遺症を引き起こしてまで脂肪吸引をする必要はありませんし、安全性が確保されていないのであれば当然クリニック側も手術を断ることになります。

③皮膚のたるみなどを後遺症が起こりやすくなるため、高齢になってからは避ける

ある程度高齢な人であれば、皮膚のたるみを引き起こすリスクが高いため手術を避けるのが無難になってきます。肌機能がもともと低下している状態で手術を受ければそれだけ回復にも時間がかかります。後遺症を防ぐという意味でも手術は受けないのがベストです。

④施術の危険性・リスクを知り、自分に合わなければやめる

ここで挙げた脂肪吸引の危険性を十分に理解する事、その上で自分に治療が合わないと感じたらすぐに手術を諦めましょう。合わない方法であえて手術をする必要はありませんし、それで重大な後遺症が残ればそれこそお金のムダです。

⑤技術力・専門性の高い医師やクリニックを選ぶ

先にも挙げたように、手術によるトラブルを回避するためには技術力の高い医師をさがすのがベストです。技術や知識、経験が豊富な医師であれば治療に際しても臨機応変な対応が期待できるので、患者も安心して治療を受けることが出来ます。 実際にその医師による施術を受けた人の口コミや評価も確認しておくと良いでしょう。全てを鵜呑みにするのは不安が残りますが、一つの判断材料として有効です。クリニックのホームページに医師の実績等が記載されていることも多いため、あらかじめ自身で確認しておくようにしましょう。

⑥麻酔科専門医が在籍している・麻酔の管理体制がしっかりしているクリニックを選ぶ

脂肪吸引による麻酔のトラブルを防ぐために、麻酔科専門医が在籍しているクリニックを選ぶことも大切です。麻酔の管理が徹底されているからこそ、患者はより安全に脂肪吸引の手術を受けることができるというわけです。

⑦効果・メリット・デメリットなど施術に対して十分に理解した上で受ける

脂肪吸引の手術は効果は高いのですが、同時にメリットとデメリットもいくつか存在しています。この内容を十分に理解した上で治療に取り組む事、これがこれから治療を受ける患者側の姿勢としても大切になってきます。

さいごに

クリニックの女性医師脂肪を吸引して行う治療、効果が高い分デメリットも存在しています。危険が伴うこともあるのでクリニック選びは慎重にしていく必要がありますし、体質や好みによっては手術自体を断念することも大切になってきます。

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