切らない脂肪吸引について徹底解説|施術の種類や効果、費用など

このエントリーをはてなブックマークに追加
0

切らない脂肪吸引で綺麗にシェイプアップ

ウエストに脂肪のない痩せているお腹脂肪吸引といえば、皮膚を切開して脂肪を吸引する方法が有名です。ただこの方法だと傷口が残ってしまったり、術後のダウンタイムが長引く傾向にあります。 そこでおすすめなのが切らない脂肪吸引と呼ばれる医療痩身術です。まずはどんな方法なのか、効果はあるのか詳細をチェックしていくことからはじめていきましょう。

切らない脂肪吸引は、大きく分けて3つに分けられる

切らない脂肪吸引と一口に言っても、その種類は一つではありません。大きく分けると、脂肪溶解注射によって脂肪を溶かす方法と高周波やレーザーを使って脂肪細胞を破壊していく方法、そして脂肪を冷却することで脂肪を壊していく方法の3つの医療痩身方法が挙げられます。

脂肪溶解注射について

注射器を持ったクリニックの女性医師

①施術内容

切らない脂肪吸引の方法の中でも比較的有名なのが、脂肪溶解注射という医療痩身法です。脂肪を壊す特殊な薬剤を患部に注入するだけ、ほんの数分の施術で皮下脂肪の10%前後の脂肪を解消することが出来ます。 1回の注射では十分な変化が得られないことがあるため、人によっては3回から5回ほどの施術回数が必要になってきます。

②ダウンタイム

脂肪溶解注射はダウンタイムがほとんどないといわれていますが、使用する薬剤の種類によっては腫れが顕著にあらわれることがあります。 とは言っても、この症状がずっと続くというわけではなく、患部のマッサージなど刺激を避ければ何ら問題はありません。

③効果について

脂肪溶解注射の効果がいつ頃からあらわれてくるのか、人それぞれで違いは出てきますが、平均で1か月ほどの期間があれば効果を実感することが出来ます。 効果の持続期間について、その後極端に太らない限りは効果は長く続くことになります。少なくとも手術前の状態にすぐに戻ってしまうという事はありません

高周波、超音波、レーザーについて

脂肪吸引などで痩せた時のイメージ

様々な機材がありそれぞれに効果や費用が異なる

脂肪吸引の方法として、高周波や超音波、レーザーを用いた方法も挙げられます。高周波や超音波は体の外から特殊なマシンを使って施術を行いますが、レーザーの場合には皮膚に小さな穴をあけて体の中から直接脂肪細胞にレーザーをあてていきます。これらには様々な機材が存在しており、それぞれに効果や費用が異なってきます。

機材紹介-1 ライポソニックス

脂肪吸引のための機器として、ライポソニックスが挙げられます。このライポソニックスは超音波を使った機器なのですが、肌の上から照射することで脂肪細胞を直接破壊していくことが出来ます。施術に必要な時間は、超音波を照射するだけなのでそこまで長い時間はかかりません。それこそ範囲が狭ければ数十分程度の施術で済んでしまうわけです。 効果が実感できるまでには3か月ほどの期間が必要とされていますが、一度破壊した脂肪細胞は再び増える事はないためより長く効果が持続されていきます。相場としては1つの部位で1万円から2万円ほど、1回の施術でも十分な効果が得られるのでトータルコストで考えるとお得な脂肪吸引の方法だといえます。

機材紹介-2 スカルプシェア

脂肪吸引に用いられる機器としてスカルプシェアも挙げられます。このスカルプシェアは低出力レーザーを用いたもので、肌に当てていくことでその下の脂肪細胞に熱エネルギーを集めることが出来ます。この熱エネルギーによって脂肪が燃焼され、シェイプアップが可能になるわけです。 施術に必要な時間は1エリア25分、麻酔の必要はなく1回の施術でも十分な効果が期待できます。施術を終えればその日のうちに帰宅することができますし、ダウンタイムもほとんどありません。効果が実感できるまでには3か月ほどの期間が必要になりますが、費用相場が1エリア1万円程度となっているので気軽に始める脂肪吸引としてはうってつけの方法となってきます。

機材紹介-3 ウルティマ・アンセンブル

脂肪吸引で使用する機器の中でも効果が高いとされているのが、ウルティマ・アンセンブルです。この機器は超音波と高周波の二つを組み合わせて施術を行っていきます。肌の上から超音波と高周波をあてていくことでより効果的に脂肪細胞を破壊し、体外に排出していくことができます。 施術に必要な時間は人によって異なりますがすべての作業を含めて1時間あれば事足りる程度です。麻酔の必要もなく、ダウンタイムがほとんどないのが魅力となってきます。 ただ、効果があらわれるまでに数か月程度の期間が必要ですし、人によっては1回では十分な効果が得られず数回の施術を繰り返すこともあります。その分、持続期間は長いのですが、費用が1回あたり5万円前後と金額が高くなる傾向に在るので注意が必要です。

機材紹介-4 リポセル

脂肪吸引の方法として、リポセルを用いた方法が挙げられます。リポセルは超音波をつかった機器で皮膚の上から照射することで脂肪細胞を効率的に破壊していくことができます。 施術に時間はさほどかかりませんし、1回の施術でも十分な効果を実感していくことが出来ます。麻酔を施す事は在りませんし、施術後に痛みや腫れなどもないのでダウンタイムの心配がありません。 効果が実感できるまでには1週間から2週間ほどの期間が必要です。先に挙げた切らない脂肪吸引の方法よりも効果を実感できるまでの期間が短いのが魅力となります。一度破壊した脂肪細胞はそこから再生する事は在りません。効果の持続期間は長いという事です。 効果が高い分、費用は高くなっていきますが、1エリアあたり10万円前後というところが相場となってきます。

脂肪を冷却する方法について

様々な機材があり、それぞれで効果や費用が異なってくる

脂肪吸引の中には脂肪を冷却して破壊していくものもあります。専用の機器を使って施術が行われるわけですが、痛みやダウンタイムの心配がない分安心感は高まります。 ただ、使用する機器によって効果や費用が大きく異なってくることになる為、事前にその点を十分に理解していく必要がでてきます。

機材紹介-1 リポコントラスト

脂肪吸引の方法の中でも、脂肪を冷却することで効果が期待できるのがリポコントラストです。リポコントラストは脂肪の気になる部位を加熱、冷却、加熱を繰り返すことで脂肪細胞を破壊していくことができます。 施術に必要な時間は1時間ほど、部位によっても異なってきますが体への負担はそう多くはありません。1回の施術でも十分な効果が得られますし、一度施術を受けた部位はリバウンドの心配がありません。麻酔がいらない事、ダウンタイムがほとんどないことが最大の魅力となってきます。 費用相場は1エリア5万円前後、決して安いわけではありませんが、効果が高く体への負担が少ないという点を考慮すれば決して高すぎる値段というわけではないでしょう。

機材紹介-2 ゼルディック

切らない脂肪吸引の中でも脂肪冷却の機能に優れているのがゼルディックです。ゼルディックは脂肪細胞を凍らせて破壊することでサイズダウンを可能にしていきます。1回の施術でも皮下脂肪を減らしていくことができますし、一度施術したところはリバウンドすることがありません。 ただ、施術の効果を実感するまでには他の切らない脂肪吸引の方法と同様に2か月から3か月ほどの期間が必要になってきます。人によっては十分な効果を得るために数回の施術を繰り返すことがあるため、注意が必要になってきます。麻酔は必要ありませんが、人によっては施術後に患部がひりひりとすることもあります。 ゼルディックの費用相場は1エリアで10万円前後、決して安いというわけではありませんが効果の高さを見れば納得の値段といえます。

「切らない脂肪吸引」とは言っても、実際に吸引を伴う施術は無い

人差し指を立てて注意点を示している女性切らない脂肪吸引とは言いますが、実際のところは脂肪細胞を間接的に破壊していくのであって、直接脂肪を吸引する事は在りません

切らない脂肪吸引のメリット

人差し指を立ててポイントや注意点を示している女性

①ダウンタイムが切る脂肪吸引に比べるととても短い

切らない脂肪吸引のメリットについて、まず挙げられるのがダウンタイムが短いという点です。 切る脂肪吸引は手術後数か月は生活に制限が出てしまいますが、切らない脂肪吸引では傷口自体が出来ないのでその心配がいりません。

②切る脂肪吸引に比べて費用を抑えられる

切らない脂肪吸引のメリットはそれだけではありません。切る脂肪吸引が数十万円単位の費用が掛かるのに対して、切らない脂肪吸引は数万円程度の負担で効果を実感することが出来ます。 予算が限られているという人であれば断然切らない脂肪吸引がおすすめというわけです。

③ピンポイントに自然な痩身が可能

切らない脂肪吸引のメリットは、二の腕や太ももなど、気になる部位をピンポイントでサイズダウンすることができるという点です。 広範囲の施術となれば手間も時間もかかりますが、ごくごく小さな範囲であればより自然に脂肪を取り除くことができるわけです。

切らない脂肪吸引のデメリット

頭を抱えて驚いている女性

①一度の取り除ける脂肪の量が限られる

ただ、切らない脂肪吸引にはデメリットも存在しています。多くは皮膚の上から施術を行っていく為、一度に取り除ける脂肪の量は限られてしまうわけです。 一気に劇的な変化を実感したいという人であれば、これがデメリットとなることになります。

②リバウンドの可能性は切る脂肪吸引より高い

切らない脂肪吸引のデメリットについて、切る脂肪吸引に比べてリバウンドの可能性が高くなります。 もちろん、通常のダイエットに比べればリバウンドはしにくいのですが、物理的に脂肪細胞を減らすことが出来る切る脂肪吸引に比べるとそのリスクは高いと言わざるをえません。

③効果を実感出来ない場合がある

切らない脂肪吸引は、人によっては十分な効果を実感できない事もあります。 小さな範囲、少量の脂肪を破壊していくには打ってつけの方法ですが、元々脂肪の量が多かったり体型がふくよかな人であれば切る脂肪吸引の方が向いている場合もあるという事です。

さいごに

クリニックの女性医師切らない脂肪吸引には色々な医療痩身方法がありますが、より自然にお得に効果を実感できるという点ではどれも魅力的な方法となります。デメリットももちろん存在していますが、利用の際にはこうしたデメリットも十分に理解して自分にベストな方法を選んでいくといいでしょう。
【参照】
・日レ医誌(JJSLM)第31巻第1号「脂肪をターゲットとしたレーザー治療」(2010)

関連記事