脂肪吸引手術を受ける前に知っておきたい基礎知識

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脂肪吸引の手術について解説

ウエスト、おしり、太ももなどの脂肪が気になってダイエットしたが、なかなか思うように痩せないという方に脂肪吸引施術はおすすめです。気になる部位の脂肪だけを専用の吸引管で除去することができるからです。 今回は、そんな脂肪吸引手術について詳しく紹介していきます。

脂肪吸引手術の施術内容の概要・特徴

脂肪吸引とは痩せたい部分にメスで小さな穴を開けて、そこから吸引管を挿入して脂肪を取り除く施術のことです。脂肪を確実に減らせるので、高い痩身効果が期待できます。施術時間は身体の部位によって異なり、二の腕、顔は約10分から20分太ももやお腹は30分以上かかります。 メスで切開するので痛みを心配される方が多いですが、部分麻酔を使用するため施術中の痛みはないです。ただ施術後は、筋肉痛のような痛みを感じます。

代表的な施術を解説

クリニックでレーザーや切開などの美容整形施術を行なっている医師

①ベイザーリポ

ベイザーリポとは、吸引管の先端からベイザー波と呼ばれる振動エネルギーを脂肪に照射してから吸引する施術です。脂肪細胞を乳化させ柔らかくできるので、脂肪をスムーズに吸引できて体への負担が少ないです。

②エルコーニアレーザ脂肪吸引

エルコーニアレーザ脂肪吸引とは、お腹やお尻など痩せたい部位の皮膚の上からレーザーを照射してから吸引する施術の事です。レーザーで脂肪を柔らかくすることができるので、スムーズに脂肪を吸引することができます

③ボディジェット脂肪吸引

ボディジェット脂肪吸引とは、吸引管の先から麻酔効果・止血効果のある薬剤の入ったジェット水流を散布しながら脂肪を吸引する施術のことです。局所麻酔液を散布しながら吸引するので、体への負担が少なくなります。

脂肪吸引手術の流れ

ポイントや注意点を教えている女性医師

①カウンセリング(施術前)

カウンセリングでは、医師に自分の理想とする体型を伝えるとともに、脂肪のつき方をチェックしてもらい最適な施術方法を決定していくことになります。この段階で手術の仕上がりが決まると言っても過言ではないので、納得するまで話し合う事が大事です。

②ボディーデザイン、マーキング

施術をスムーズに行う為に、皮膚を切開する部分・脂肪吸引を行なう部分などにマーキングを行っていきます。

③麻酔

マーキングが終わったら、メスで皮膚を切開する部分に痛みを抑えるための局所麻酔の注射を施していきます。

④メスによる切開

麻酔が効きはじめたら、施術を行う患部にメスで吸引管を挿入する為の穴を切開していきます。二の腕や太もも、お尻、ふくらはぎなどの切開をする際は、傷跡が目立たないように皮膚のシワに合わせてメスを入れます。すると、傷口が治った時にシワと傷が同化して目立たなくなります。

⑤カニューレを挿入し脂肪を吸引

メスでの切開が終わったら、そこからカニューレを挿入していき、付着した脂肪を吸引していきます。脂肪吸引の際は、カウンセリングで話し合った患者の希望とする体型を元に、慎重に脂肪を取り除いていくことになります。

⑥傷口の縫合〜施術終了

脂肪の吸引が終わったら、医師が皮膚にメスで作った傷口を丁寧に縫合していき、すべての施術が終了します。

ダウンタイムについて

睡眠をしている女性

①痛み

施術後は、施術直後からおよそ3日間、筋肉痛のような痛みが強く出ることが多いです。ただ時間が経つごとにゆっくりと緩和していきます。我慢できる範囲内ですが、痛みに弱い人のためにクリニックからは痛みを抑えるための鎮痛薬が処方されます。

②アフターケア

脂肪吸引の施術後は、アフターケアとして施術部位を圧迫固定するサポーター術後最低1ヶ月くらい着用することになります。着用の目的は、腫れやむくみ、水が溜まるなどのダウンタイムの症状を緩和することです。また、見た目の仕上がりをきれいにするためにも着用します。 さらに、施術から2週間から3週間後に吸引部位が硬くなる現象が起こります。そのため、柔らかくする為に、お風呂で患部をマッサージして解していくアフターケアをする必要もあります。

③日常生活に戻れるまでの大体の期間

施術から日常生活に戻れるまでの期間は、施術した部位によって少々異なります。まず、お尻、太もも、お腹などは吸引量が多いため、通常の日常生活に戻るまでおよそ2週間から3週間必要です。 次に二の腕、ふくらはぎなど吸引範囲が狭い部位は、手術から約3日後には日常生活に戻れます。ただ日常的によく動かす部位のため、重いものが持てないなどの支障があります。そして、顔の施術の場合、施術後は他の部位よりも腫れが目立ちます。よって、腫れが引くまで最低3日は自宅で静養する必要があります。

脂肪吸引手術は高いリスクが伴う

失敗や後悔をして悩んでいる女性脂肪吸引手術は通常のダイエットと比べて、簡単に痩身効果を得られる施術です。ただその反面、体にメスを入れて吸引管を挿入してから脂肪を吸引するという大掛かりな手術のため、高いリスクも伴います。例えば、感染症を起こしたり、術後の腫れ、痛みがひどくなる、そして最悪の場合は死亡するケースも見られます。信頼できるクリニックに任せればリスクを減らせますが、やはり脂肪吸引を受ける際は覚悟を持って臨む必要があるといえます。

脂肪吸引手術の失敗の例

失敗や後悔をして両手で顔を押さえて落ち込んでいる女性

①左右のバランスが悪い

手術の失敗例として、左右のバランスが悪くなるケースが起こりえます。顔の頬や胸、太もも、ふくろはぎなど明らかに片方だけ脂肪が取られ過ぎて、見た目のバランスが悪くなってしまうのです。これは、医師が術後のバランスを考えずに吸引したことで起こります。

②仕上がりがボコボコしている

仕上がりがボコボコすることも、脂肪吸引手術で起こりうる失敗の例です。これは、医師の技術不足で脂肪の取りムラが起こること、使用する機器の古さが原因と考えられます。特に二の腕や太ももなどの部位で生じやすいです。

③脂肪の取り過ぎや取り残しなど満足の行く結果にならない

脂肪の取り過ぎ、取り残しなどによって、患者の満足の行く仕上がりにならないケースもあります。これは、事前のカウンセリングできちんと医師が患者の希望とするデザインを把握しなかったことが要因と考えられます。つまり、双方の仕上がりに対するイメージの違いで生じてしまいます。

脂肪吸引手術のリスクを下げるために

クリニックの女性医師

①納得の行くまでカウンセリングを行う

手術のリスクを下げるためには、施術の前に医師と患者が納得の行くまでカウンセリングを行う事が大事です。カウンセリングでは、患者が理想とする体型を伝えた上で、医師が丁寧にデザインを行っていきます。すると、双方に共通のイメージをもてるので失敗がなくなります。

②症例・経験豊富な医師・クリニックの下で施術を受ける

リスクを下げるために、脂肪吸引の症例・経験が豊富な医師・クリニックで施術を受ける必要があります。症例・経験が豊富ということはそれだけ難しい施術を行っているので、技術・知識などが優れていると言えるからです。よって、安心して施術を任せることが可能です。

③アフターケアが充実しているクリニックを選ぶ

リスクを下げるためには、アフターケアが充実しているクリニックを利用する事が大事です。脂肪吸引は施術を受けて終わりというわけではなく、術後に腫れ・痛みなどのダウンタイムの時間があります。アフターケアがきちんとしている所なら、気軽にダウンタイムの不安を相談できるので安心です。

さいごに

脂肪吸引は、脂肪を吸引管で取り除く事で簡単に痩せられるので、体型で悩んでいる方にとって夢のような施術と言えるでしょう。ただリスクも伴いますが、信頼できるクリニック、医師に任せることで良い結果を得ることができるでしょう。

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