わきがのニオイはいつから発生する?わきがの兆候の見分け方!

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ワキガが発症するのはいつから?

海の近くで水着を着ているスタイルのいい女性 日本ではワキガという症状はかなりネガティブなイメージで捉えられがちで、発症した場合は精神的に大きなダメージを受けてしまいます。しかも多感な時期に発症するという点が悩ましいところです。これから、わきが症状がいつから発症するのかやその仕組みについて説明していきます。

ワキガって何?

ワキガは、アポクリン腺から分泌された汗が独特のニオイを発するという症状で、日本における発症頻度は約10%程度と考えられています。ちなみに、欧米では70~100%と大部分が該当するので特に問題視はされないのですが、日本では圧倒的に少数となっているので症状が強い場合は腋臭症という疾患として取り扱われます。 アポクリン腺は脇の下や耳の穴の入り口部分、乳輪や性器の周辺など特定の部分に存在しており、これらの部分の汗が全て臭気を放つことになります。

ワキガの発症時期

寝転んでマッサージを受けている女性

①早いと小学生でもワキガになることがある

ワキガの根本的な原因のアポクリン腺からの分泌物は、基本的にはフェロモンとして機能しており、性ホルモンの影響を強く受けています。なので第二次性徴が認められる頃から急速に発達するようになり、この頃から発生するようになります。 ただし、いつからという時期を特定するのは困難で、人によっては小学生からはじまることもあります。このようなケースだと、学校などで遠慮のない言葉が投げかけられて傷ついてしまう場合があります。 将来に悪影響を及ぼすほどの精神的なダメージを受けてしまうことを避けるためにも、早めにクリニックに相談することが大切です。

②思春期によるワキガの発症

アポクリン腺は性ホルモンの活動に影響を受けて成長するので、この汗腺から分泌される汗が原因のワキガは思春期に最も発症しやすくなります。 具体的にはいつからかというと、女性の場合はエストロゲンの影響で生理が始まり、乳腺が発達して胸が大きくなる頃からで、男性の場合はテストステロンの影響によりヒゲが生えたり声変わりをする頃からですその後、性ホルモンの活動が盛んな20歳前後の時期まで徐々にニオイは強くなっていきます。

③20代以降でのワキガの発症

アポクリン腺の成長は個人々々で違いはありますが、一般的には20歳前後でピークを迎えるので、これ以降は徐々にニオイも弱くなる傾向にあります。 ただし、この時期まで大丈夫だったからといって生涯無関係で居られるというわけではなく、20代以降で発症するというケースもあります。これは、動物性たんぱく質の摂取量が増えるなどの食生活の変化やストレスが原因でホルモンのバランスが崩れてしまい、アポクリン腺の活動が活性化してしまったためです。

ワキガは突然発症することもある

ワキガの根本的な原因はアポクリン腺の分量で、これが多い人ほど発症しやすくなります。ちなみに、このような体質であれば必ずワキガ臭を発するというわけではなく、思春期からニオイのピークとされる20歳前後まで発症しないというケースもあります。 ただしワキガの条件自体は備わっているので、ストレスや食生活の変化が原因でアポクリン腺の活動が活性化することにより、20代以降であっても突然発症するというケースがあります。つまり、いつからワキガになるのかは人によって違うということです。

ワキガの兆候

人差し指を立ててポイントや注意点を示している女性

①両親がワキガかどうか

根本的な原因のアポクリン腺の分量は遺伝により受け継ぐので、両親がワキガの場合は80%、どちらか一方だけの場合でも50%の確率で受け継ぐことになります。 ちなみに、症状が強く出るかどうかまでは明確ではないので、両親の両方がワキガでないからといって安心できるというわけではありません。体質を受け継いでいるからといって常に症状が出るわけではないからです。

②耳垢が湿っていないか

耳の穴の入り口から鼓膜に達するまでのS字状の管にはエクリン腺は存在していないので、耳垢が湿っているということはもう一方の汗腺のアポクリン腺からの汗が原因ということになります。 耳垢が湿っているということはアポクリン腺の分量が多いということで、ワキガ体質を受け継いでいる可能性も高いということになります。

③わき毛が濃いかどうか

わき毛の本数や分量は毛穴の本数や発達具合が関係しており、人によって濃さには違いがあるのですが、これとワキガとは実は関係していることが明らかとなっています。 つまり、わき毛が濃い人ほどワキガになりやすいということです。これは、毛穴が発達しているほどアポクリン腺も発達している可能性が高くなり、毛穴の本数が多いほど分量も多くなるからです。

ワキガが気になる場合は一度クリニックに相談しましょう

笑顔のクリニックの男性医師 ワキガは症状が強い場合は、腋臭症という疾患として取り扱われることになり、クリニックで治療を受けることが出来ます。治療法には、健康保険が適用される手術療法や保存療法以外にも軽度な人を対象としたレーザー療法など複数の種類が用意されているので、症状や状態に合った治療が可能です。 ニオイが気になるという場合は一人で悩むのではなく、思い切って一度クリニックで相談してみるのが適当です。

ワキガは突然発症することもある

海辺で体操をしている男性と女性 ワキガはフェロモンとして機能しているアポクリン腺からの分泌が根本的な原因なので、性ホルモンが活発になる思春期に発症するのが一般的です。ただし体質には個人差があるので、この時期に発症しなかったからといって大丈夫というわけではなく、食生活の変化やホルモンバランスの崩れにより突然発症することもあります。もしワキガかどうかわからないという場合には一度クリニックで診てもらうことをおすすめします。

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