ワキガとボトックスの関係について|効果から見えるワキガへの作用を紹介します

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ボトックスとワキガの関係について紹介します

クリニックの女性医師 ワキガにはボトックスが効果的だという話を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。しかしボトックスがどんな治療法なのかはよくわかっていないという人も多くみられます。 そこで、これからワキガに効果的なボトックスについて紹介していきますので、ワキの嫌なニオイを改善したい人は参考にしてみてください。

そもそもボトックスとは?

ボトックスという薬剤はアメリカのアラガン社が製造しており、有効成分はボツリヌス菌によって産生されたA型ボツリヌス毒素です。 筋肉の動きを弱める効果があると言われ、医療分野では眼瞼痙攣、顔面痙攣などの疾患に適用される「医薬品」として使用されています。 ちなみに、日本でボトックスという名称はアラガン社が商標登録しているため、美容医療の分野において、ボトックスという名称はアラガン社の製剤のみが使って良いという決まりになっています。

効果・ダウンタイム

ボトックスでワキガを治したい場合は、この製剤をワキの下に注射します。 そうすると発汗が抑えられ、ワキの嫌なニオイが軽減出来ますが効果の持続期間は人によって差があるものの、約6カ月から1年ほどとなっており永久ではありません。 この薬は5分ほどの施術時間で注射することで効果が得られますが、治療を受けた後に残る影響としては注射針の跡が出来ることや皮膚に赤みが1日ほど残る位なのでダウンタイムがほとんど無いメリットがあります。

ボトックスの費用

ボトックス治療を受けるための費用は、利用する美容クリニックや皮膚科によって変わります。 例えばある美容クリニックでは両ワキへの施術が36,800円ですが他のクリニックでは150,000円かかります。最安値では初回限定価格で15,550円という所もあるため、お得に利用したい人は安いクリニックを探してみましょう。 その他に、アラガン社のものではなく韓国製のA型ボツリヌス毒素製剤を選ぶと安い場合もあります。

どうしてワキガに効果的なの??

脇の匂いを嗅いでいる男性 ボトックスがワキガに有効な理由は、ワキの下にあるアポクリン腺から出される汗に含まれる脂質やたんぱく質などを皮膚の常在菌が分解することによってワキガのニオイが出ているということに関係しています。 ボトックス注射をワキの下に打つと、この製剤に汗を止める働きがあるので汗の量が抑えられます。それにより皮膚の常在菌が汗を分解して発生するニオイも軽減するという仕組みです。 しかし、この治療法では汗腺自体を取り除くわけではなく、汗の量も全て抑えられることは無いため、完全にニオイを絶つのは難しいという面もあります。

ワキガへの使用は厚生労働省は認可していない?

アラガン社のボトックスは厚生労働省によって、65歳未満の成人における眉間の表情皺と目尻の表情皺への効果効能で承認されています。しかしワキガに対する認可はまだ降りていないのが重要です。 ボトックスでのワキガ治療は多くのクリニックでたくさんの人が受けており、安全に使用されていますが一応覚えておくと良いでしょう。

ワキガに効果的な施術:せん除法

ワキガの改善に効果的な他の施術としては、せん除法という手術があります。 せん除法はワキの下をしわに沿って切開しアポクリン腺を医師が目で見ながら取り除くという方法になっており、汗線の取り残しが起こりにくいことでニオイや汗の量を改善する効果が高い点や、効果がずっと続くことがメリットになります。 一方デメリットとしては手術による傷跡が残るということと、手術を受けた後に数日安静にしたり患部の圧迫固定が必要になるといったダウンタイムがあるという点が挙げられます。 費用については保険適用で出来る手術なので保険が使える場合は安く受けられることもあります。3割負担では36,000円ほどで出来る所も見つかります。

ワキガの程度によって施術を選択することが重要!

注射器を持ったクリニックの女性医師 ワキガはニオイの程度によって利用する施術を選ぶのがおすすめです。ボトックスはニオイや汗の程度が軽い人に適しており、効果が切れることがある点に注意して利用すると良いでしょう。 自分のワキガは重症かもしれないと思ったら、せん除法などの方が適しているかもしれないため、医師と相談して最適な方法を選びましょう。

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