ワキガ手術後に再発する原因とは?再発しにくい施術は「剪除法」

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ワキガの再発について

伸びをしている女性 ワキガ治療は時間の経過とともに再発することがあることをご存知でしょうか。しかしながら治療を受けたすべてのワキガの人に起きるわけではありません。では、なぜそのような差が出るのでしょうか。再発のシステムについてみていきたいと思います。

ワキガ手術をしても再発することがある

ワキガは治療を行えば治ると言われる一方で、再発することがあるとも言われます。一体どちらが正しいのかと思う人も多いと思いますが、実はワキガは治療をしても再び症状が現れる恐れはゼロではありません。 というのは、根治を目指すワキガ治療は手術という方法が採られますが、その手術法は一つではありません。術法によっては再発のリスクが残るものもあるのです。

ワキガ手術には再発しやすい方法と再発しにくい方法がある

ワキガ手術はハッキリとした傷跡が残る侵襲性と、傷跡が残らない非侵襲性の術法があります。侵襲性は医師が目視でワキガの原因となるアポクリン汗腺を除去する剪除法がそれにあたりますが、根治率が高い一方、傷が残ってしまいます。 一方、非侵襲性の代表は吸引法です。小さな切り込みからチューブ状の器具を挿入して汗腺を除去するため傷は残りづらいですが、目視で確認できないため根治率は下がってしまいます。

ワキガ手術後の再発の原因

アポクリン腺の取り残し

ワキガ手術を受けても再発が起きてしまうのは手術でアポクリン汗腺を取りこぼしてしまうためです。また、アポクリン汗腺は回復率が高いため、しっかり除去されないといずれ働きが復活してしまうのです。 目視で汗腺を確認せずに除去する非侵襲性の手術法の場合は、取り残しが起きやすいため再発のリスクが高まってしまうのです。

思春期のワキガ手術

ワキガの原因となるアポクリン汗腺は思春期に発達します。そのため、思春期の時期に手術を行っても、その後汗腺が発達してまたワキガの症状があらわれることがあります。 早い人では数か月で汗腺が発達し、再びワキガの症状があらわれるため、アポクリン汗腺の発達が著しい思春期の時期には手術を行わない方が良いと考えられています。

再発が起きるまでの期間

では、ワキガ手術から再発までの期間ですが、個人差がありますが、早い人で三か月、一般には半年以内にはその兆候があらわれてきます。 手術後には治まっていた脇汗の量が増えてきたり、それに伴い臭いが強くなってくるというような形で再発の様子が見えてきて、これが起きるのが大体そのぐらいの期間です。 しかしながら、半年を超えてから再発することもあるので、この期間を超えたら絶対に再発しないということはありません。

再発防止のカギは「毎日の生活習慣の改善」

再発防止のためには日々の生活習慣を改善することが大切です。 肉系のたんぱく質や脂分、刺激物は汗の臭いを強くするため、これらのものを食べ過ぎず、野菜を沢山食べるようにしたり、脇汗は自律神経との関係が強いため、毎日の睡眠をしっかり摂り、浴槽のお湯に毎日浸かり体をリラックスした状態に保つことも有効です。

再発のリスクを知っておくことが大事

海で髪をかきあげている横顔の綺麗な女性 ワキガは手術により高い確率でその症状を抑えることができますが、原因であるアポクリン汗腺は再生しやすく、手術での取りこぼしの可能性もあるため再生の可能性はゼロではありません。 また、手術法には侵襲性と非侵襲性があるため、傷跡と再発率をしっかりと理解して自分が納得できる治療を受けることが大切で、また術後は生活習慣に気をつけることも重要です。

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