鼻の整形の痛みについて|様々な施術法の痛みや減らすためのコツなど徹底解説

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鼻の整形の痛みについて紹介します

クリニックの女性医師 整形手術には部位や修正内容に応じて、様々な手術方法があります。理想のイメージを短期間で実現できる点で美容効果の高いことは確かですが、手術である以上は、痛みが気になり踏み切れない方もいらっしゃいます。そこで今回は、鼻の整形手術の痛みに注目して紹介します。

整形で痛みを感じるポイント

(1)麻酔時の痛み

手術に際しては多かれ少なかれ、身体への侵襲を伴う手技を行う必要があります。そのまま手技を加えることは苦痛を伴うので麻酔注射を行います。局所麻酔や静脈麻酔等ですが、注射時に注射部位について多少の痛みがあります。

(2)施術時の痛み

施術にはメスや注射器などが用いられますが、一般的には術前の麻酔により痛覚は抑制されているので、ほとんど感覚を感じることはありません。ただし局所麻酔で手術は行われるので麻酔が不十分で痛みを感じたときは、追加で麻酔をする必要があります。

(3)施術後の痛み

施術後はいわゆるダウンタイムに入るので、麻酔が切れてきたことにより、痛みを感じることがあります。とはいっても、長期間継続するわけではなく、手術当日を含めて数日間、多くは1週間程度でかなり軽減していきます。必要に応じて鎮痛剤が処方されることもあります。

(4)術後の失敗による痛み

手術では必要に応じて、切開を加えたり、プロテーゼ等の素材を移植する手技などが行われます。皮下組織には毛細血管や神経組織が網目状に形成されています。不適正な施術によりこれらの神経に損傷を与えると痛みが頑固に残ることがあります。縫合不全により傷口が回復せず、炎症をきたすことが原因の場合もあります。

代表的な整形手術(1)ヒアルロン酸注入法

切る手術は怖いけれど、鼻を高くしたい、そんな希望に応えてくれるのがヒアルロン酸注入法です。皮膚を切ることなくヒアルロン酸を高いしたい部位に注射するだけで、理想のフェイシャルイメージに実現することができるのが特徴です。

ヒアルロン酸注入による隆鼻術で感じる痛みについて

ヒアルロン酸は注射によるとはいっても。完全に無痛で行うのは困難です。クリームなどの表面麻酔をしてから後に、麻酔注射を行うことになります。 このときにチクッとする感覚が走りますが、表面麻酔の効果もあり、個人差はあるもののさほど負担を感じるほどでは無いようです。施術時にはヒアルロン酸を注射器で注入していきます。ヒアルロン酸は体内に存在する成分ですが、人為的に注入するのである程度の痛みを感じることがあります。

代表的な整形手術(2)プロテーゼ挿入による隆鼻術

プロテーゼは軟骨に触感が類似しているシリコンプロテーゼと呼ばれる医療素材の器具を留置して、鼻を高くする整形手術です。ヒアルロン酸のように時間の経過によって体内に吸収されてしまうと言うことはありません。一時的な効果ではなく、永続的な美容効果を期待できます。

プロテーゼ挿入による隆鼻術で感じる痛みについて

プロテーゼにはI型やL型などの素材を移植するために切開を加える必要があります。手術後に目立つことが従来であれば、痛みが無いように、人目に付かない切開する「クローズ法」が選択されます。しかし術後のダウンタイムにおいて痛みを生じることが多いとされています。そこで症状を抑えるために冷えたタオルによるアイシングや、鎮痛剤を服用する等で乗り切る必要があります。

代表的な整形手術(3)耳介軟骨移植手術

耳介軟骨移植手術とは耳の軟骨の一部を切除して、鼻に移植して高さをだしたり、きれいな筋を形成したりする整形手術です。プロテーゼのような異物を移植するわけではないので定着率が良く、軟骨を利用するので美容効果の永続性が高いのが特徴です。

耳介軟骨移植手術で感じる痛みについて

耳介軟骨移植手術では耳の周囲の軟骨を採取することになるので、切開部位が2箇所になります。そのため各々の部位を考慮して麻酔注射を行う必要があります。 このように身体への負担が大きくなることも懸念されるので、施設によっては静脈麻酔や全身麻酔を実施しています。術後の痛みについては処方される鎮痛剤で対処します。

代表的な整形手術(4)鼻尖縮小術

鼻尖縮小術はいわゆる「だんご鼻」を改善するために、脂肪や軟骨の一部を除去して形を整える整形手術です。手術法にはクローズ法とオープン法があります。傷跡を考慮すればクローズ法が優れていますが、術野が狭くなるので高度な技術が要求されます。

鼻尖縮小術で感じる痛みについて

この手術はオープン法で行うにせよ、クローズ法で行うにせよ、軟骨や脂肪を除去するといった侵襲を伴う手技が行われるので、術後は手術内容や状態に応じて、3-7日間程度の期間はギプス固定やテーピング固定が必要です。 これは手術後に腫れが生じるためですが、なるべく手術部分は濡らさないように注意する必要があります。血流がよくなると腫れや痛みが増強される恐れがあるので、長風呂や激しい運動は避けましょう。

代表的な整形手術(5)鼻中隔延長術

鼻中隔延長術とは、左右の鼻の間の部分に軟骨を移植することにより高さや角度を希望通りに修正する整形手術です。またL型プロテーゼ挿入により鼻が上向きになってしまった場合の修正手術としても実施されています。

鼻中隔延長術で感じる痛みについて

鼻中隔延長術の麻酔には局所麻酔と全身麻酔で行われていますが、全身麻酔であればもちろん眠ったまま手術は終了します。局所麻酔であっても、違和感を覚えることがある程度で手術は終了することが多いと言えます。 また手術の縫合糸は、体内に吸収されるタイプのものが使用されることが多く、抜糸不要が多いです。術後のダウンタイムも鎮痛剤で対処できます。そのため痛みの問題はかなり解決されています。

代表的な整形手術(6)小鼻縮小術

小鼻縮小術とは、大きく横に広がって人目に目立つ状態の鼻翼の一部を、小さく自然な見栄えにする整形手術です。重症度に応じて、内側法と外側法が使い分けられます。小鼻の幅の大きさを自由に調整できるので、顔立ちに合った状態へと修正することができます。

小鼻縮小術で感じる痛みについて

この手術は小鼻の余計な皮膚や組織を除去して、ナイロン糸で縫合する手術です。ギプスやテーピングによる固定は必要ありません。 切開部位も小さく済み、術後に留置することもないのでシリコンプロテーゼ術に比べると術後の腫れも目立ちません。しかし血行がよくなると痛みや出血の恐れがあるので、術後1週間程度は安静を心がけるようにしましょう。

代表的な整形手術(7)鼻骨切り術

鼻骨切り術とは、左右の鼻骨を骨きりして中央によせることにより、すっきりとした印象の見た目に変化させることが出来る整形手術です。鼻の内部から手術を行うので傷跡が表面に残ることが無く、目立たないので気付かれる恐れもありません。ただし手術後1週間程度は固定する必要があります。

鼻骨切り術で感じる痛みについて

大掛かりな手術になるので、基本的に施術は全身麻酔を使用しているので、施術中に痛みを感じることはありません。 術後はギブスで固定をするため、しばらくダウンタイムを要する施術になります。激しい運動や飲酒は血行が良くなってしまうため、避ける必要があります。

我慢できない痛みは、早めにクリニックへ!

痛みは身体が発している信号になります。術後、麻酔が切れるタイミングで鈍い痛みが出ることは自然ですが、しばらく経っても中々治らない場合は、早めにクリニックを受診することをお勧めします。 また、あらかじめ痛みの落ち着くまでの期間なども、しっかりと把握しておくことが重要です。

鼻の整形の痛みを軽減させる方法

メガネをかけている医師

医師選びはしっかりと行う

鼻の整形は、どの施術でも高い技術が求められるものが多く、また仕上がりも医師の手技によって大きく左右されます。 それは痛みも同様で、高い技量によって施術を受けた場合は痛みも比較的早く落ち着く傾向にあると言えます。 よって、施術を検討している場合、経験や資格、症例数なども加味したうえで、信頼できる医師選びから始める必要があります。

痛み止めを処方してもらい、服用する

クリニックによって術後の対応は様々ですが、基本的に痛み止めを処方されることが多く、ダウンタイム中に痛みがある場合は、そうした薬を服用して、痛みに対する対策を行う必要があります。 また、クリニックを選ぶ際にも、そうしたアフターフォローをきちんと行っているクリニックが良いとされています。

ダウンタイム中は安静に過ごす

前述した通り、術後は安静に過ごす必要があります。動くことによって血行が良くなり、痛みもですが、腫れや内出血などがぶり返したり悪化したりということが見られます。 術後の過ごし方は、あらかじめ計画の段階でゆっくりと過ごすことを決めておく必要があります。

鼻の整形は痛みと上手に付き合うことが大事!

ドレスを着て花束を持っている女性 鼻の整形には数多くの種類があり、また、それぞれに応じて様々な痛みに対策法があります。施術を受ける上で、そうした痛みとの付き合い方をきちんと把握したうえで、適切な対処をすることが大事になってきます。

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