鼻の曲がり|手術の方法とメリット・デメリットを徹底解説

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鼻の曲がりを治す手術とは? 顔の中心にある鼻がまっすぐでないと、顔全体が歪んで見え、バランスの悪い印象になってしまいます。 これを改善するには、鼻の曲がりを治す手術を受けることが必要と言われています。 今回は鼻の曲がりの種類と、種類別の改善方法についてご紹介します。

鼻の曲がりを改善する”斜鼻修正術”と”鼻中隔湾曲症治療” とは?

顎に手を置いて何かを考えている女性斜鼻修正術」と「鼻中隔湾曲症治療」の2種類があり、斜鼻修正術は、曲がっている部分の骨を切除し、キレイな形に整えて固定する美容整形術です。場合によってはヒアルロン酸注射を行うこともあります。 鼻中隔湾曲症治療は、鼻中隔の湾曲が大きいために鼻血などを引き起こす病気です。改善するには、手術で曲がった軟骨をまっすぐに整えることが必要になります。

斜鼻とはどんな症状・状態?

匂いを防ぐために鼻をつまんでいる女性 鼻が捻じれたり曲がったりした状態で、自然治癒することはなく、むしろ放置すると更に深刻になることがあります。 特に曲がることで通り道が狭くなり、炎症を起こして詰まったりして呼吸がしにくくなることも。また、骨が折れた状態になると、詰まりの他に血が出るなども起こるでしょう。

鼻が曲がる原因とは?

頭を抱えて失敗や後悔を悩んでいる女性 鼻の曲がりの原因は、骨の異常と軟骨の異常があり、異常が発生する要因は外傷性要因の他に先天性要因もあります。 外傷性では、殴られたりボールが当たるなどして損傷を受けたことで起こります。 先天性のものは、成長する過程で、他の骨の成長スピードに軟骨が合わせてしまうことで、鼻中隔が曲がってしまうようです。

鼻の曲がり(斜鼻)を治す方法:ヒアルロン酸注入による修正術

注射を持って注入しようとしている男性 ヒアルロン酸注入による修正術では、凹んでいる部分にヒアルロン酸を注入して、左右対称になるように調整しながら、斜鼻を改善していく方法です。 比較的、斜鼻の程度が重度ではない方、メスを使った方法に抵抗がある方に比較的向いているでしょう。

ヒアルロン酸注入による修正術の効果・メリット

ヒアルロン酸注入は注射による施術でメスを使わないため、ダウンタイムが約3日程度と短いというメリットがあります。 また、患者さんは鏡を見ながら修正状況を把握することができ、その都度、医師とコミュニケーションを取りながらヒアルロン酸の注入量を微調整することができるでしょう。 これによって曲がりを整え、患者さんの理想の形に改善することが期待できそうです。

ヒアルロン酸注入による修正術のデメリット・リスク

注射による施術では、施術後に内出血を起こす場合があります。 ただし、すべての人に起こるものではなく、体質によってのものです。内出血が出ている場合、約1〜2週間程度で落ち着くでしょう。 また、ヒアルロン酸の種類にもよりますが、修正効果は半永久的ではなく、約1年~3年程度でメンテナンスが必要になると考えておいた方が良いかもしれません。

ヒアルロン酸注入による修正術の相場

ヒアルロン酸注入による修正術の相場は、使用するヒアルロン酸の種類と量、受けるクリニックなどによって変わってきます。 相場としては1回あたり、約5万円〜10万円程度です。

斜鼻を治す方法:外科的な手術による修正術

骨や軟骨が飛び出している場合や骨が曲がっている場合には、骨を削る・切るなどの外科的な手術で斜鼻の修正が行われます。一般的には、鼻の穴の中を切開し、そこから修正していきます。 骨が安定するまでは、ギプスで固定する必要があるでしょう。

外科的な手術による修正術の効果・メリット

曲がってしまった骨や軟骨を直接矯正してまっすぐにするため、半永久的な修正の効果が期待できます。 また、鼻の穴の中を切開した場合は、傷跡は中にでき、目立ちにくいでしょう。

外科的な手術による修正術のデメリット・リスク

この外科的な方法では、骨に直接アプローチし、曲がりを調整していくので、腫れ・痛み・内出血が強く現れる可能性が高いです。 そのため、ダウンタイムが長期化してしまうのが、大きなデメリットでしょう。 また、術後すぐは骨が不安定なため、1週間程度のギプス固定が必要となり、仕事や日常生活に影響が出てしまうこともあります。

外科的な手術による修正術の相場

斜鼻修正の多くは保険適用外となるため、修正術にかかる相場は高くなるでしょう。 斜鼻の状態や、手術を受けるクリニックによって異なりますが、手術の場合、約40万円〜80万円程かかってしまいます。 ただし、不慮の事故などで鼻を骨折してしまい、曲がってしまったために呼吸がしにくくなっている場合などの治療を目的としている手術であれば、保険の適用が認められることもあります。保険適用の場合には約30万円〜40万円程必要です。

鼻の穴の間の部分が曲がっているなら鼻中隔湾曲症かも...

失敗や後悔をして頭を抱えて悩んでいる女性 鼻中隔(2つの鼻の穴の間にある仕切り部分)は、多くの人が湾曲しているそうです。 しかし、その度合いがとても大きくなっている場合があり、それによって鼻づまりを起こしたり、血が出てしまったりということが起こり得ます。このような症状ある場合には、鼻中隔湾曲症を疑っても良いかもしれません。

鼻中隔湾曲症が起こる原因

顎に手をついて考えている女性鼻中隔湾曲症が起こる原因は、骨と軟骨が成長過程によってそれぞれの発育スピードに差が生じてしまうことで、湾曲が起きるのようです。そのため、大人になってから発症するケースが多くなるといわれています。

鼻中隔湾曲症の治療方法

クリニックでレーザーや切開などの美容整形施術を行なっている医師鼻中隔湾曲症の治療では、根本的な改善を行うためには、鼻中隔矯正術と呼ばれる、大きく曲がった軟骨部分を切除し、まっすぐに整える方法が行われます。 鼻中隔湾曲症の他に、慢性副鼻腔炎が起きている場合には、慢性副鼻腔炎の手術も同時進行で行われることが多いです。 大きく湾曲した部分だけを取り除く治療となるため、術前・術後で高さが変わることはあまりないでしょう。

鼻中隔湾曲症治療の手術の効果・メリット

この症状は病気であり、その治療として行われる手術は多くの場合、健康保険の適用となります。そのため自己負担額は約17,000円~です。 大きく湾曲した部分を切除することで鼻の通りが良くなり、詰まりなどの症状が改善されるというメリットがあります。また、それに伴う合併症もなくなることが期待できます。

鼻中隔湾曲症治療の手術のデメリット・リスク

症状・状態によって受ける手術方法は異なりますが、1泊2日程度の入院が必要な場合があります。特に休みがなかなか取れない方は、長期休暇期間などにタイミングを合わせて手術を行わなければなりません。 また、手術後も患部の状態確認と傷跡の治り具合を確認するため、数回の通院が必要になるので注意が必要です。 他にも、経験の浅い未熟なドクターであれば、鼻中隔の穿孔鼻の凹みなどが起こる可能性が高くなるリスクがあります。

鼻中隔湾曲症治療の手術の相場

鼻中隔湾曲症治療は基本的に保険適用での治療となり、約17000円〜受けることが可能です。 美容外科クリニックでも保険適用できるクリニックもありますが、保険診療を行なっていないクリニックでは、自由診療のため、約30万円〜90万円程かかります。 費用の中には、整鼻術が含まれているクリニックもあるので、事前に確認しましょう。

鼻の曲がりを治す手術は医師選びが重要

ポイントや注意点を教えている女性医師 鼻の曲がりを治す手術だけではありませんが、どの手術にも、専門性と技術力の高い医師を選ぶ必要があります。 特に鼻は顔全体の印象を決定づける重要なパーツなので、「希望していた仕上がりにならなかった」「酷い傷跡が残ってしまった」など、手術の後に後悔はしたくないですよね。 少しでもこういった失敗のリスクを回避するためには、専門性のと技術力の高い医師選びましょう。

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