イボ治療|切除にかかる費用について方法別に解説

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イボの切除にはどのくらいの費用が必要?

施術にかかる費用と予算を比較して悩んでいる女性 イボとは、皮膚にできる突起した小さいデキモノのことです。 原因や大きさ、数によって適した治療方法は異なり、かかる費用も異なってきます。 今回は主に行われているイボ治療の方法と、治療方法別にかかる費用についてご紹介します。

イボができる原因とは?

顎に手を置いて何かを考えている女性 イボの原因は主に加齢ウイルスです。 加齢が原因でできるものには、脂漏性角化症やアクロコルドンなどがあります。 対してウイルスが原因でできるものを「ウイルス性イボ」といい、これは”ヒトパピローマウイルス” や “モルシボックスウイルス”などのウイルスに感染することでできます。 ウイルス性の場合、放置すると広がってしまったり、大きくなってしまったりすることをはじめ、家族などまわりの人に移してしまう危険もあるため注意が必要です。

イボの切除には保険適用での治療と保険適用外の治療方法がある

人差し指を立てて注意点を示している女性 イボの切除は、国に認められた治療法であれば保険が適応される場合があります。保険が適応されれば自己負担は3割で済むため、全額自己負担しなければならない自由診療に比べ、費用が大幅に抑えることができます。 美容目的ではなく機能回復が目的だと見なされれば保険が適用されますが、そうでない場合には自由診療となります。

イボの切除には方法や大きさによっても費用が異なる

イボの治療は内服薬や手術による治療が一般的です。 切除する場合にもその方法はさまざまな種類があり、症状に適した切除方法が行われます。 そして、その費用はどの治療法かはもちろん、イボの大きさや数によっても大きく異なります。

イボの治療:手術による切除

イボの治療はイボの種類や症状によって分かれます。手術による切除では、根元まで取りきることができれば、再発しにくく、跡も残りにくいです。 多くのイボに効果が期待できる方法のーつです。

手術による切除でかかる費用・相場

受けるクリニックやイボの大きさ、保険適用なのか、自由診療なのかにもよりますが、 手術による切除でかかる費用は、保険適用であれば3割負担で数百円〜、高い場合には約数万円です。

イボの治療:液体窒素(凍結療法)による切除

液体窒素(凍結療法)による除去は凍結凝固療法とよばれ、瞬間的に凍結・壊死をさせて、徐々に縮小させる治療です。術後の患部は、かさぶたのようになるため完治するまで見た目が気になるのと、色素沈着を起こす可能性があるのがデメリットです。 しかし、脂漏性角化症やウイルス性のもの、アクロコルドンなど、ほとんどのイボに有効な方法であるといわれています。

液体窒素(凍結療法)による切除でかかる費用・相場

液体窒素による切除はもっとも多く行われている治療で、ほとんどのクリニックで保険が適用されます。かかる費用は数個のイボで1000円~1500円程度です。 処置時間は短いものの、一回の施術で取りきれない場合は回数を重ねる必要があるでしょう。

イボの治療:レーザーによる切除

レーザーによる切除は、炭酸ガスレーザーやQスイッチヤグレーザーとよばれるレーザーを使ってイボを削り取る方法で、液体窒素と並んで多く行われている方法です。 この方法は良性腫瘍のものに効果が期待できるでしょう。 痛みや出血が少なく跡も残りにくいという特徴があり、再発も少ないうえ、他の治療法に比べ治癒率が高い治療法の一つといわれています。

レーザーによる切除でかかる費用・相場

レーザーによる切除の場合、保険が適用されないことが多く治療費が高くなることが多いです。 自由診療の場合、受けるクリニックやイボの大きさによって費用は異なりますが、一般的にはイボ一つにつき5000円~10000円程度です。

イボの治療:電気焼灼法による切除

電気焼灼法とは、電気メスを使用してイボを焼き切る治療法です。手術は局所麻酔をして行われるため、痛みを感じずに治療ができるでしょう。 レーザーと同じく脂漏性角化症などの良性腫瘍で5mm以下のものに適しているといわれています。この治療法は一回の治療で複数を処置することができるとされ、施術にも時間がかからない点がメリットとして挙げられます。 しかし、術後軽いヤケドのような状態になり、痕跡が消えるまで2~3ヵ月程かかります。

電気焼灼法による切除でかかる費用・相場

電気焼灼法による切除の場合、ほとんどの場合、保険が適用されます。保険適用の場合にかかる費用は、1回1000円程度と液体窒素による切除の場合と同じくらいです。

イボの治療:ブレオマイシン注射による切除

「ブレオマイシン」と呼ばれる抗癌剤として使われる薬を患部に注射することでウイルスを殺し切除する方法もあります。 ウイルス性で液体窒素での切除が難しい場合や、一度にたくさんのイボを治療するのに適した治療法といわれています。 局所的に注射するため一般的な抗がん剤治療のような副作用はありませんが、術後には腫れと痛みが伴うことが多いです。

ブレオマイシン注射による切除でかかる費用・相場

ブレオマイシン注射による切除の場合、健康保険は適用されません。自由診療となるため費用の相場は、一か所につき5000円~15000円程度と高額になります。

切除以外のイボ治療:外用薬や内服薬によるイボ治療

いぼの治療では外用薬(塗り薬)や内服薬を治療に使用することもあります。外用薬ではグルタルアルデヒド(ステリハイド液)と呼ばれる消毒薬やべセルナクリームなどがウイルス性のものに効果が期待できます。 内服薬では免疫力を高める効果がある漢方のヨクイニンが使用されることが多いです。これらは単独で使用することは少なくほとんどは液体窒素などと併用されます。

外用薬や内服薬によるイボ治療の費用・相場について

ステリハイド液やベセルナクリームは残念ながら保険適用外ですが、ヨクイニンの内服はほとんどが保険適用され、費用は1ヶ月分で500円〜1000円程度です。即効性はありませんが、副作用もないため安心して使用できます。

自分に合った方法で切除しよう

ポイントや注意点を教えている女性医師 イボの治療にはさまざまな方法があり、受ける治療法によっては、保険適用での治療を受けることも可能です。保険適用であれば、数百円程度で治療ができることも。 しかし、保険適用では、切除後の見た目に納得が行かないこともあります。可能であれば、様々な方法を取り扱っている美容皮膚科・美容外科に相談した方が良いかもしれませんね。

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