ニキビは遺伝する?肌質・生活習慣の関係性について徹底解説

このエントリーをはてなブックマークに追加
0

ニキビそのものは遺伝することはない!

綺麗なフェイスラインの女性 ニキビは思春期に限らず、どの年代でも悩まされることが多い肌トラブルの一つです。親がニキビで悩まされているからといって、必ずしも、子供も同じような悩みを抱えるとは言い切れません。 ただし、ニキビそのものは遺伝しなくても、肌質や生活習慣は遺伝してしまう可能性は高いです。 今回は、ニキビと遺伝の関係性について詳しく解説していきます。

ニキビになりやすい肌質とは?

女性の綺麗な肌を虫眼鏡で拡大している ニキビが多発しやすい、ニキビになりやすい体質はあるようです。 特に注意すべきなのは、毛穴のサイズが小さい新陳代謝が良くない生まれつき皮脂の分泌量が多い肌質です。 まず、毛穴のサイズが相対的に小さいと、毛穴に皮脂や角質などが詰まりやすくアクネ菌が増殖しやすい環境になりやすい傾向です。 また、新陳代謝が生まれつき低いと皮膚のターンオーバーが不活発になり古い角質などが毛穴に詰まりやすくなることが多いようです。 そして、生まれつき皮脂分泌量が多い肌質もニキビを悪化しやすくなると言われています。

ニキビそのものは遺伝しない

ポイントや注意点を教えている女性医師 親子ともにニキビに悩まされた経験のある方は珍しくありません。 病気のなかには、特定の染色体上の遺伝子に変異があることで引き起こされる病気と言うものが多数あることが知られています。 しかし、ニキビについては、特定の遺伝子の変異によって発症するというものではないようです。適切なケアや生活習慣に注意を払うことで、発症を防止することまではできなくても、軽い症状で抑えたり、悪化を防いだりすることはできるでしょう。 そのため、親がニキビに悩んでいるからといって、子供にも親同様のニキビで悩むとは言い切ることは難しいです。

ニキビができやすい肌質や習慣は遺伝する

頭を抱えて失敗や後悔を悩んでいる女性 親から類似した生まれつき汗腺が多い、皮脂の分泌が先天的に活発な肌質の場合には、にきびができやすい肌質である可能性が考えられます。 また、親の食生活の嗜好が肉類中心で、野菜の摂取量が少ないなどの生活習慣が、子供へと引き継がれることで、ニキビに悩むことが多くなるようです。

「肌質」の遺伝について

思春期を迎えると、性ホルモンの分泌量が増加して皮脂の分泌量も増加します。 そのため、親から引き継いだ肌質だけがニキビになりやすい肌質に関係しているというわけではありません。 しかし、皮脂の分泌量を左右する汗腺の数などは遺伝しやすい傾向があるため、油っぽい肌質などは遺伝により親から子供へ伝えられていきます。特に油っぽい肌質の方は、ニキビが相対的に悪化しやすい傾向があります。

「生活習慣」の遺伝について

子供は成人前後になるまで、知らず知らずのうちに、親の生活習慣などのペースになっていることがあります。 食べ物の好き嫌い、食卓のメニューなどは、特に親の嗜好が反映される可能性が高いです。 また、幼少期に親の就寝時間に合わせて、遅めの就寝時刻になっていると睡眠不足となっていることも珍しくありません。 厳密には遺伝ではありませんが、親の生活習慣によるニキビが、子供へ引き継がれてしまうことは事実でしょう。

ニキビになりやすい生活習慣とは?

びっくりして驚いている顔 ニキビになりやすい生活習慣としては、脂肪分を大量に摂取したり、糖分や脂肪分を含んだお菓子類を食べたりすることなどが典型的なパターンです。 脂肪分は皮脂腺を活性化し、皮脂の大量分泌を招きます。またお菓子類に含まれる糖分は皮膚細胞の新陳代謝に不可欠なビタミンB群を大量に消費します。 このような生活習慣になることが多いのは、欧米型の食生活を基本に据えていることが挙げられます。そこで、魚介類や大豆製品などの多様なたんぱく質や、新鮮な野菜や果物を意識的に摂取することが対策になります。

遺伝だからと諦めずに正しいケアをはじめよう

顔の輪郭をおさえた女性 ニキビの発生には食生活や肌ケア、生活習慣などに左右される部分が多いといえそうです。 しかし、ニキビになりやすい肌質の方がいるのも事実です。 ある程度は肌質などの遺伝に関係しているので、油っぽい肌質などの方は積極的にケアを行うことが必要になるでしょう。

関連記事