糸によるフェイスリフトについて|種類や特徴、注意点など徹底解説

糸によるフェイスリフトについて紹介します

日ごろのスキンケアだけではカバーできないようなしわやたるみ、こればかりは年齢による肌機能の低下、紫外線や乾燥によるダメージが関係してくるため素人ではどうしようもありません。 そこで活用していきたいのが糸を使用したフェイスリフト治療です。自分では解消できなかったしわやたるみも、1回の治療で一気に解消できます。 今回は、そんな施術で使用される「糸」に注目して、様々な情報をご紹介していきたいと思います。

そもそもフェイスリフトとは?

フェイスリフト治療と一口に言っても、その内容にはいくつかの方法が挙げられます。

糸を使ったフェイスリフト

一つ目が糸をつかった切らないフェイスリフトの方法で、こめかみや髪の生え際から糸を挿入して皮膚を直接引っ張り上げます。また、糸の種類によっては入れることで肌のハリを取り戻したり、自然に溶けてなくなる糸も存在し、その効果は様々です。

切開して行うフェイスリフト

次に挙げられるのが切開法によるフェイスリフトです。 一度皮膚と皮下組織とを引きはがしてから、皮膚を引き上げて再び縫い合わせていきます。糸を使った方法よりも広範囲のしわやたるみを解消することが出来るため、見た目に大きな違いがあらわれるのが魅力です。

レーザー・高周波で行うフェイスリフト

最後にあげられるのがレーザーを用いたフェイスリフトの方法です。この方法は肌に傷跡が残らないのがメリットですが、その分効果があらわれるまでにある程度の回数が必要になるため注意が必要です。

フェイスリフトの糸の種類

(1)溶ける糸、溶けない糸

体内で溶けるのか溶けないのかによってその種類が大きく二つに分けられます。体内で溶けるタイプのものを使用する場合、時間の経過とともに体内に素材が吸収されていく為、後遺症のリスクを最小限に抑えることが出来ます。また、再手術となっても糸を取り除く手間が省けるため、身体への負担、費用を軽減していくことが可能です。具体的にはハッピーリフトなどが挙げられます。 溶けない糸を使用する場合、体内に素材が残り続けることになる為、効果が半永久的に続くことになります。ただ、再手術となれば体内に残された糸を取り除くことになる為、プラスに費用や手間がかかります。こうした種類の糸には金の糸などが挙げられます。

(2)伸縮性のある糸

伸縮性のある糸であればより自然な皮膚を持ち上がりをつくることができるため、周りにバレることなくフェイスリフト治療が可能になります。フェイスリフトでありがちな皮膚の突っ張りも表れにくいという点が、この糸の魅力です。具体的な例であれば、スプリングスレッドリフトなどが挙げられます。 伸縮性のない糸であれば、より強力な力で皮膚を上に持ち上げていくことが出来ます。深いしわ、たるみを解消するためにはこれがおすすめです。具体的にはミントリフトなどが挙げられます。

(3)コグ(トゲ)の向きや形に特徴がある糸

コグと呼ばれる棘の向きや形によっても種類分けすることが出来ます。 フェイスリフト治療ではこの棘部分が皮膚細胞をひっかけて上に上に持ち上げていきます。この棘部分がコーン上になっているシルエットリフトであれば、より強力に肌を引き上げていくことが出来ますし、毛羽立ちのようにしてコグが作られているミラクルリフトであればより自然な形で皮膚を持ち上げていくことが出来ます。 コグの向きについても特徴がそれぞれで異なってきます。一方向に向かってコグが向いているものであれば、こめかみや髪の生え際部分から糸を挿入して治療を進めていきます。これに対して、コグが糸の中央に向かって作られているアプロスのようなものであればその中心部分に向かって皮膚が持ち上げられていくことになります。

(4)耐久性のある糸

フェイスリフトで用いる糸の種類は耐久性の違いによってもわけることができます。スライダーリフトなど、耐久性のあるものであればより長い期間効果を持続させることが出来ます。 糸というよりも面で皮膚細胞を引っ張り上げることが出来るため、より強力なリフトアップが可能です。 それに対して耐久性が比較的低いとされるショッピングスレッドの場合、大きなしわやたるみには向きませんが、小さなしわ、たるみには効果的です。 細く傷跡も目立ちにくいため、治療を受けたその日に帰宅、メイクをすることも可能になってきます。こうした治療は、それぞれの状況や希望に合わせて選択をすることが重要です。

(5)リフトアップや肌質改善など糸自体に作用性のある糸

肌をただ引き上げるのではなく、糸自体を入れることで、肌質改善が可能になる糸も存在します。 例えば、ハッピーリフトの場合、糸の周りにコラーゲン生成を促すトンネルが出来る為、肌を引き上げる他美肌効果も一緒に期待することが出来ます。 金の糸の場合でもそれは同様で、糸自体が血行を促したり、細胞の生成を活性化させていく為、目の下のくすみやくまなどの症状も同時に緩和していくことが出来ます。 治療を受けてすぐにこうした効果が得られるわけではありませんが、数週間、数か月かけてゆっくりと効果を実感していくことが可能です。

糸を使ったフェイスリフトの相場費用

使用する糸の種類や本数によってもその相場は異なってきますが、一般的なクリニックであれば1回の治療で20万円前後という金額が目安となってきます。 複数の部位を一緒に治療したり、或いはお得なキャンぺーン、割引を活用すればさらに費用を安く抑えることが出来ます。 切開法の場合だとこれが数十万円単位で高くなっていく為、より手軽な方法で確実にしわやたるみを解消していきたいという人にはこうしたフェイスリフト法がお勧めになってきます。

(1)費用を抑えるポイント・糸の本数

先に挙げたように使用する糸の本数によって金額が大きく変わってきます。本数が多ければ多い程、金額はプラスになっていく為、予算に限りがある人はこの本数を調節するというのも一つの工夫として挙げられます。

(2)費用を抑えるポイント・糸の種類

そして、次に検討すべきポイントは糸の種類です。比較的高価な素材を用いているものであれば、それだけ効果は高まりますが費用負担は大きくなります。特に、金を使ったフェイスリフト治療の場合、その費用負担が数万円単位で変わってくることになる為注意が必要です。

糸のフェイスリフトを受ける上での注意点

(1)金の糸などは高周波治療などが出来ない場合がある

金の糸を使用したフェイスリフト術を用いる場合、費用面の問題以外にも注意しなければいけない点があります。 それが、治療後に高周波治療が受けられない場合があるという点です。高周波を患部に当てると治療によって埋め込んだ金が反応してしまい、熱が生まれてしまいます。火傷や炎症を起こす恐れがあるため、こうした治療を受ける場合は、きちんと申告したうえで、対処が必要になってきます。

(2)糸が皮膚下から出てきてしまう可能性がある

糸のフェイスリフト治療の注意点として、糸が皮膚の下から飛び出てしまう可能性が挙げられます。 本来であれば糸が皮膚の上から見えないように挿入していくわけですが、医師の腕が不十分であればこうした失敗が起こりえます。皮膚のごく浅い部分に糸が入ってしまう、これによって見た目にも大きな影響が出てしまうわけです。 いきなり肌の表面に凸凹が出来たり、手術で用いた素材が飛び出てくれば誰でも驚いてしまいます。それこそそれを除去するための再手術が必要になる為、注意が必要です。

自分に合う方法を、しっかりと検討していくことが重要!

フェイスリフト治療はそれぞれの種類で得られる効果、かかる費用が大きく変わってくることになります。 それぞれでメリットも異なってくるため、利用の際にはまずそうしたメリット、違いを十分に理解した上で、より自分のケースに合ったものを選んでいくようにしましょう。

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