ミュラー筋とは|ミュラー筋が伸びてしまう原因と予防法について紹介!

このエントリーをはてなブックマークに追加
0

体に強い影響力があるミュラー筋

綺麗なフェイスラインの女性 両目のまぶたの内側にあるミュラー筋。このミュラー筋が伸びてしまうと老けて見えることから、美肌や美容に関するTVや雑誌などでよく取り上げられています。そして影響するのは見た目だけではなく、実は心身にも影響すると指摘されています。 ここでは、この小さいのに体に強い影響力を持つミュラー筋について説明します。

ミュラー筋とは

ミュラー筋は、両目のまぶたの内側にある小さな筋肉です。腱膜をつかってまぶたを持ち上げるという役割があり、瞬きと関係しています。 このミュラー筋が伸びてしまうと目が腫れぼったくなり、老け顔に見えてしまいます。また、それ以外にも他の筋肉に伝達して様々な症状を引き起こすことになります。

ミュラー筋が伸びると困る理由

失敗や後悔をして両手で顔を押さえて落ち込んでいる女性

たるみができる

筋肉が衰えると、たるみが出てしまい老け顔に見えてしまいます。また、まぶたが開けにくい、肩こりや頭痛がするといった複数の症状を感じるときもあります。 これに深く関係しているのが眉毛の動きです。ミュラー筋が衰えるとまぶたを自然に開けられなくなり、眉毛を上げてまぶたを引っ張るようになります。この眉毛の動きが、筋肉に緊張を与え疲労蓄積につながります。

シワができる

まぶたと目の下は関係ないと思われるかもしれませんが、ミュラー 筋が伸びてしまうと常に緊張した状態になり、目の下が押し出されてしまいます。これによって目の下にしわができることが知られています。 目のシワ対策にスキンケアされる方が多いですが、この場合は原因がミュラー筋にあるため、ここを治療しない限りどれだけスキンケアしてもシワを緩和することはできません。

眼瞼下垂の原因になる

ミュラー筋が伸びてしまうと、眼瞼下垂という病気になることもあります。これは下眼瞼に白目がでてきたり、普通に前を見ているのに上目遣いをした時のように白目が目立つ下三白眼になる病気です。 また症状が進むと瞬きの増える眼瞼けいれん、まぶたが開きにくくなる、瞳孔にまぶたかかることで視野障害が発生したり、歯ぎしりや顎関節症、片頭痛、ドライアイといった眼精疲労の症状を感じる方も多いです。

ミュラー筋を保つための方法

花に顔をつけている女性

ミュラー筋を強く刺激しない

毎日の生活の中で生じる刺激も筋肉が伸びる原因になっています。例えばメイクやクレンジングの時や眼が痒い時に強くこすったり、汗をかいた時に拭ったりなどの動作が強い刺激となり、筋肉を損傷させてしまいます。 そのため優しいメイクやクレンジングを心がけ、眼が痒いときや強くこするのではなく、保冷剤を目に当てたり、目薬をさしたり、洗眼器で目を洗って優しく汗を拭いましょう。

ミュラー筋を休ませる

一番良いのは、眼を閉じることです。目を閉じることで筋肉の緊張をほぐしリラックスできます。そのため毎日の仕事でパソコンを使っているときは、機会を見つけて数秒目を閉じてやりましょう。 デスクワークで使用するパソコンモニター位置を視線の下にするのも効果的です。ちょうど本を読むような位置でモニターをみるようにすれば、負担を減らせます。

目の運動(目ヨガ等)を行う

目の運動することも効果的な対策になります。例えば、両手または片手で眉毛を抑えて瞬きます。瞬きの際にミュラー筋を使うことで維持することにつながります。 また目ヨガをするのもおすすめです。手のひらをこすり合わせて暖めてから両手をお椀のようにして両目を覆い、約10秒ほどゆっくりと呼吸します。これを数回続けるとまぶたが軽くなります。 この他にも、耳たぶの後ろにあるくぼみを親指で押し、人差し指と中指をこめかみにあて、眼を閉じてゆっくり呼吸することでも目の運動になります。

ミュラー筋をしっかりケアしましょう!

顎・顔のラインを手で押さえている女性 まぶたの上にあるミュラー筋が正常に機能しなくなると目が腫れぼったくなるだけでなく、ドミノ倒しのように関連する筋肉を緊張させ、シワができたり、疲労蓄積につながり、肩こりや頭痛、うつ病の原因になります。毎日の生活で傷つけやすい筋肉なので、その役割や重要性を知ってしっかりとケアしましょう。

関連記事