ニキビ跡のケロイドの治療方法|ケロイド化させないための予防法も紹介!

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ニキビ跡のケロイドってどうしたらいいの?

両手で顔をおさえている女性 にきびが正常な過程で修復されていけば、徐々にその傷跡は薄くなっていきます。ただ、何度も炎症を繰り返したり傷が深くなったりすると、傷跡がミミズ腫れのようになるケロイドニキビになってしまうこともあるため、注意が必要です。 そこで今回はニキビ跡にえきてしまうケロイドについて紹介していきます。

ケロイドの症状・特徴

ケロイドの具体的な症状について、まず挙げられるのが極端に赤みの強いミミズ腫れができる事です。このミミズ腫れは時に痛みやかゆみを伴うこともあります。 そして、最大の特徴となってくるのがケロイドニキビは放っておくと傷の範囲以上にその大きさが大きくなっていくという点です。最初は小さな傷跡でも、時間の経過とともに影響が大きくなってくるというわけです。

ニキビが出来たところがケロイド状になることがある

最初は小さなニキビだったところがケロイド状になって驚いてしまう人もいるでしょう。ごくごく小さいケロイドニキビや比較的傷の浅いものであればまだいいのですが、それこそ先に挙げたように大きさがどんどん大きくなるようであれば注意が必要です。 そんな時はできるだけ早い段階で医療機関を受診してもらい、治療に入ることでそれ以上の症状悪化を防ぐことが出来ます。

ニキビがケロイドになってしまう理由

そもそも、どうしてニキビがケロイドになってしまうのでしょうか。その理由として挙げられるのが、最初に挙げたような繰り返される炎症患部への刺激といったものです。 本来、傷が修復されている段階ではその部位のコラーゲン生成が促され欠損箇所の細胞を作っていきます。そこで炎症がぶり返したり、外的刺激によって細胞機能が阻害されれば細胞の生成が過剰に行われていきます。ケロイドニキビが時間の経過とともに膨らんでいくのはこのためです。 なので、どんなに小さなニキビでも、回復の段階でケロイドニキビに変化することが十分にあり得るというわけです。

ケロイド上になってしまったニキビは自力で治すことは難しい

顎に手をついて考えている女性 一度ケロイドニキビが出来てしまうと、素人が自力で治すことは難しいとされています。というのも、ケロイドニキビは患部に新たに刺激が加わるとさらに症状が悪化していくことがあるからです。刺激によってさらにコラーゲン生成が促され、結果的にミミズ腫れの症状が広範囲に広がっていきます。 こうしたケロイドニキビの治療は医療機関、その道のプロに任せるのがベストな方法となってきます。

ケロイドの治療方法

輪郭と肌が綺麗な女性

内服薬を飲む

では、ケロイドニキビの治療方法にはどういったものが挙げられるのでしょうか。まず最初に挙げられるのが内服薬による治療です。ステロイド剤の入った内服薬を服用することで、ケロイドニキビのかゆみ、痛みを抑えていくことができます。 炎症自体を抑える効果もあるため、それ以上のミミズ腫れの広がりは防ぐことが可能です。

軟膏を塗る

内服薬と一緒に用いられることも多い軟膏を使った治療、この治療でも主にステロイド剤が用いられることになります。軟膏の種類やステロイド剤の量に関しては人それぞれで変わってくることになりますが、ごくごく小さな範囲のケロイドニキビであれば、この方法でも十分に症状を抑えることが出来ます。

ステロイド剤を注入する

ただ、軟膏を使った方法ではステロイド剤が肌内部にまで十分に浸透されないという問題点も出てきます。こうした問題点を解決したのがステロイド注射です。ケロイドニキビに直接ステロイド剤を注入することによってダイレクトに炎症を抑え込むことが出来ます。 ただし、この方法でもステロイド剤の効果を100%実感できるというわけではないため、より重度のケロイドには不向きなこともあります。

外科手術で取り除く

より本格的な方法でケロイドニキビを治していきたいというのであれば、外科手術で取り除く方法もおすすめになってきます。ケロイドニキビに刺激を与えてしまうと逆効果なのではと思われる人もいるかもしれませんが、他の治療法と一緒に行う手術であればそれ以上症状を悪化させることはありません。 外科手術での方法は、比較的広範囲の治療も可能なので、目立つケロイドニキビを治療したいという人にもおすすめです。

ヘパリンの類似物質を摂る

この他、ヘパリンの類似物質を摂るという治療方法も挙げられます。ヘパリン類似物質には肌の保湿力を高めたり、傷の回復力を高める効果があります。単独での使用はもちろんですが、他の保存療法と一緒に使用していくことでさらに効果を高めることが出来ます。

抗アレルギー剤

元々、ケロイドニキビがアレルギーによって引き起こされている場合、抗アレルギー剤を用いるのも有効です。これはアレルギーによる炎症が長引くことが原因になっているケースで、そもそものアレルギー物質を取り除くのはもちろんですが、薬によって症状を抑えること大切になってきます。

柴苓湯

ケロイドの治療の中でもよく知られているものに柴苓湯という漢方があります。この漢方薬は患部の炎症を抑えて血液循環を良くするなどの効果がありますが、短期間で劇的な変化が得られるというものではありません。 ただし、長期的な目でケロイドニキビを解消していきたいという人には向いているといえます。

レーザーで治療

短期間で劇的な変化を得ていきたいというのであれば、レーザー治療もおすすめになってきます。レーザーを患部に当てて皮膚の再生力を促していきます。 1回の施術ですぐにケロイドニキビがなくなるというわけではありませんが、複数回の施術を繰り返せば自然と見た目は改善されていきます。

圧迫して腫れを軽減させる

そして、他の治療方法と一緒に用いられることが多いのが圧迫療法という方法です。ケロイドが出来た部分に専用のプレートを置き、そこを圧迫していきます。ケロイド特有のふくらみを抑えることができて、痛みや不快感がほとんどないことがメリットです。

ニキビをケロイド化させないための対策

髪をかきあげて爽やかな女性

食生活の改善

ケロイドニキビは一度できてしまうとその治療に手間取ることが多くなります。そもそも、こうした症状を引き起こさないように対策を徹底していきましょう。その対策の1つとしておすすめになってくるのが食生活の改善です。 患部の傷の回復が長引くことでケロイドは引き起こされますが、これは肌機能、体の免疫機能が正常に働いていれば防ぐことができるものです。まずは食生活を改善して、栄養バランスのとれた食事を3食しっかりとっていきましょう。たったこれだけのことでも十分に体の調子を整えて免疫力や体の機能を良くしていくことが出来ます。

睡眠を十分にとる

この他にも、体調を整えるという意味では睡眠を十分にとることも大切になってきます。睡眠時間をたっぷりとればいいというわけではなく、体の疲れ、ストレスをとることを第一に睡眠環境を整えていきましょう。 毎日決まった時間に就寝するようにする、そして朝もできるだけ同じような時間に起きるようにする、たったこれだけでも肌状態は良くなりますし、ニキビのケロイド化も防ぐことができます。 この方法ですべてのケロイドを防げるというわけではありませんが、リスクを軽減することはできるのでしっかりと睡眠をとるようにしましょう。

適度な運動をとる

規則正しい食生活、そして睡眠時間、これにプラスしていきたいのが適度な運動です。運動は筋力低下を防ぐためには必要ですし、リンパや血液の流れを促進していく為にも欠かせません。一見すると肌状態と運動は関係ないように思われるかもしれませんが、運動によって代謝がアップすれば、体全体の細胞が活性化されますしその分免疫力も上がっていきます。 傷の修復期間が延びれば延びるほどケロイド化のリスクは高まりますが、結果的にその傷の修復期間も短縮していくことが可能になります。

ケロイドニキビができてしまったら早めに治療しましょう!

寝転んで肌の保湿やスキンケアをしている女性 ケロイドニキビの原因には傷の回復が必要以上に長引くことなどが挙げられます。一度できてしまったケロイドニキビは治療を受けてもすぐに治すことはできないため、そうなる前に対策を徹底していくことが大切です。生活習慣をすこし見直すだけでも十分にその変化が出るので、まずは身近なところから改善を試みてみるといいでしょう。

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