あざの治療方法|種類別に治療期間と費用相場もわかりやすく紹介!

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あざの治療はどうやるの?

ドーリーフェイスの女性 打ち身などで出来てしまうあざは、時間とともに薄く消えていきます。しかし生まれつきであるあざは一生残り、大きさや場所によってはコンプレックスとなることも少なくありません。ではあざをなくすために何か出来ることはあるのでしょうか。 今回はそんなあざの治療を種類別に紹介していきます。

赤あざの治療方法

いろいろな種類がある中で、まずは赤あざについて見ていきましょう。一般的にはレーザーがよく用いられますが、色や性質によっても使われるレーザーは異なります。赤あざには色素レーザーアルゴンレーザーを使用することが多いでしょう。 複数回に分けて行い、奥深くに存在する海綿状血管腫では、外科手術や人工寒栓術を行うことが多くなります。また血管拡張性肉芽腫ではレーザー療法と皮膚凍結療法を併用して行うこともあり有効性が求められています。

治療回数・期間

レーザー照射は様子を見ながら複数回に分けて行います。レーザー照射後から1週間は軟膏や保護テープで患部を保護します。 その後1~2カ月は色が変化をし続けて安定しません。次の照射は前回から3か月以上開けて行っていきます。

費用相場・最安値・最高値

生まれつきある赤あざは単純性血管腫という病気の一種です。そのために健康保険が適用となり3割負担となるために安心です。かかる費用は大きさによって異なりますが、目安としては10㎠あたりでおよそ5000~10000円の自己負担となります。

青あざの治療方法

青あざは皮膚の奥深くにあることが特徴です。太田母斑や蒙古斑・青色母斑などがあり、Qスイッチルビレーザーが効果的です。初めに浅い層にある色を消していき、その後で深い層を治していきます。 青あざの原因はメラニン色素が深層部に集まって出来るために強いレーザーで一気に消すことも可能ですが、皮膚を傷つけることもあるため徐々に進めていくのです。2回ほど照射した後から見た目での変化を実感できる人が多いとされています。

治療回数・期間

レーザー照射の回数は5~8回ほどです。約1~1年半ほどの期間をかけて行います。 レーザー照射のあとには炎症後色素沈着が起こります。その間に再度照射を行うと色の白抜けが起こる場合があるために、3~4カ月の間隔を置いてから行うことが通常です。

費用相場・最安値・最高値

太田母斑や異常性蒙古斑といった場合は健康保険適用となります。保険適用の場合は1回の照射につき6000~10000円程度の費用となります。 ただ複数回に分けて行うために、総額としては決して安くはない費用となるでしょう。診察費や薬代なども含めて医師と相談することが大切です。

茶あざの治療方法

生まれつきの扁平母斑や思春期から目立つようになる遅発性扁平母斑などがあります。茶色の濃さは個人差がありますが、繰り返し出来やすいという特徴があります。単体のレーザー照射では消えない場合も多いため、いろいろなレーザーを組み合わせた複合レーザーで行っていきます。 扁平母斑は子どもの場合、脱色素軟膏を塗ることで症状が改善する場合も見られます。そのために効果の高い子供のうちに受診をし相談した方がいいとも言われています。

治療回数・期間

茶アザの場合は人によって方法が異なり、期間なども変わってきます。どのようなアプローチが有効なのかを見極めることが大切で、開始してみないとその手段が有効かがわからないといった難しさがあります。きれいに消えたと思っても、毛根から点状再発することもあり様子を見ながら進めていきます。

費用相場・最安値・最高値

扁平母斑ではQスイッチルビレーザーが保険適用となります。保険適用の場合は1回につき5000~10000円ほどの負担となりますが、保険診療内で使用できるレーザーは2回までと決められています。 1回目の照射で効果を確認してから次を行うか決めた方がいいでしょう。

黒あざの治療方法

母斑細胞の異常繁殖によって起こる色素性母斑です。ほくろと呼ばれることも多く、大きさが巨大化すると黒あざと呼ばれます。多くは良性腫瘍であるのですが、まれに悪性の場合もあるために注意が必要です。悪性がどうかの判断が難しい場合は外科手術による切除が一般的です。 まずは良性か悪性かを見極めることが重要で、良性であっても皮膚の基底層から皮下脂肪・筋肉の中まで母斑細胞が入り込んでいるために、奥深くまで取り除くことが必要となります。

治療回数・期間

切除を行う場合は、完治までには術後1か月ほどかかります。切除した母斑細胞を病理検査に出して悪性かどうかを判断します。 レーザーの場合は、深層部まで届くためには何回も照射を繰り返す必要があります。大きさや深さによっては数十回となることもあります。

費用相場・最安値・最高値

黒あざは外科手術であれば保険適用となります。3割負担であるために15000~20000円ほどの負担となります。多くは日帰り手術が可能ですが入院を伴う場合はさらにかかります。黒あざのレーザーは実費となるため、1㎠であっても10000円前後と高額になります。

あざ治療後に気をつけること

人差し指を立ててポイントや注意点を示している女性 切開による切除術の場合は、術後に患部を動かさないことが大切です。皮膚や筋肉をきれいにくっつけるためにも動かさないことが重要なのです。 レーザー施術後の最も気をつけたいのは紫外線対策です。施術後1か月は大変皮膚が敏感であり、いつもより色素沈着を起こしやすくなっています。そのために十分な日焼け止め対策が必要です。かさぶたが出来ることもありますが、強くこすったり無理に剥がすことは避けましょう。施術当日の入浴も避け、シャワーで済ませるようにします。

あざの治療でよくある質問

人差し指を立てて注意点を示している女性

目の近くのあざ治療もできる?

専門に行う病院であれば目の周りのレーザー照射も可能です。レーザー光が目に入ると失明してしまうため、アイカップといった保護具を使用したり、特殊なコンタクトを使用したりして目に光が入らないようにします。

レーザー治療はどれくらい痛い?

一般的によく使用されるQスイッチルビレーザーは、一瞬だけ光を照射するものです。輪ゴムではじかれたような痛みを感じますがほんの一瞬です。気になる場合は麻酔テープや局所麻酔、広範囲であれば全身麻酔を使用することも可能です。

レーザー治療後にメイクはできる?

レーザー照射直後のメイクは出来ません。照射した部分に2~3日でかさぶたが出来るために、その後であればかさぶたの上からファンデーションを塗ることは出来ます。自然にかさぶたがはがれた後は通常通りにメイクをしても大丈夫です。

レーザー治療は何歳から治療できる?

レーザーは生後すぐから行うことが出来ます。生後すぐは皮膚が薄いために高い効果を得られることが多くなります。痛みは一瞬で終わるために麻酔を使用しないことも多いです。目に光が入らないよう看護師がガーゼなどで目を覆って行うこととなります。

あざが気になる場合は早めにクリニックに相談しましょう!

髪をかきあげて爽やかな女性 生まれつき症状があったり成長途中であざが出来た場合、レーザーや切開による施術を受けることが出来ます。種類によっても保険適用かどうかは異なってきます。生後すぐに施術を受けた方が効果があることも多いため、早めに医師に相談することがおすすめです。

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