でべそになってしまう原因とその治療方法をご紹介

このエントリーをはてなブックマークに追加
0

へその緒の切り方が原因ではない!なぜでべそになってしまうの?

細身の女性 でべそとは、通常はへこんでいるおへそが出ている状態のことをいいます。その原因は生まれつきの場合がほとんどで、事前に防ぐことはできないでしょう。 以前は、赤ちゃんが生まれた時のへその緒の切り方が悪いことが原因と言われていましした。しかし現在ではその考えは否定されています。 では、どうしてでべそになってしまうのか気になりますよね。 今回はでべそになってしまう原因とその治療についてご紹介します。

でべそになってしまう原因とは?

顎に手をついて考えている女性

原因:①臍突出症

へその穴は閉じているものの、膨らみがのこってしまっている状態を「臍突出症」といいます。 赤ちゃんが生まれると、母体と繋がっていたへその緒がなくなります。なくなることで、穴が開いた状態になります。 へそは通常、その穴は自然に筋膜の硬い組織で覆われ”おへそ”になりますが、でべそは穴がしっかりと閉じないことが原因です。

原因:②臍ヘルニア

でべその種類には臍突出症以外にも、「臍ヘルニア」と呼ばれている状態のものがあります。 通常であれば、へその緒がなくなってできた穴は自然に閉じていきます。しかし、開いた穴の部分に腸や脂肪が入り込んでしまっているため、でべそになってしまいます。 これは、おへその周りの筋肉が未発達なことが原因といわれています。

臍突出症と臍ヘルニアの見分け方

YESとNOで迷っている男性 臍突出症の場合は、穴自体を閉じているのでそこに腸が入り込んでくることはありません。しかし、臍ヘルニアの場合には穴が閉じていないので腸が入り込みます。それにより、腹圧がかかった時などに膨らむのが特徴です。 また、寝ているときはへこんでいるのに、立った時に膨らむ場合も臍ヘルニアの可能性が高いとされています。最終的な判断は、検診の際などに医師に診てもらいましょう。

大人になってからでべそになった!その原因とは?

頭を抱えて悩んでいる女性 でべそは赤ちゃん特有のものというイメージもありますが、妊娠や出産が原因ででべそになってしまうことがあります。 妊娠することでお腹の皮膚は引き延ばされますが、それが上手く戻らなかったり、おへそ周りに負荷がかかって穴が開いてしまったりすることで、臍ヘルニアの状態になることがあるようです。

でべその治療方法とは?

ポイントや注意点を教えている女性医師 でべその治療をするには、基本的に手術で行われます。 臍突出症の場合には、穴は閉じているので見た目を気にしなければ手術をする必要はありません。 しかし、臍ヘルニアの場合には、腸が突出したまま元に戻らなくなったり、穴の部分で腸が締め付けられてしまったりするようなこともあるので手術が必要になります。

赤ちゃんや子どものでべそはすぐに治療をしなくても良いかも

驚いてメガネを外している女性 おへそは将来、子どもが大きくなった時に気にすることが多くなるため、早めに治してあげたいと思う方も多いでしょう。 しかし、赤ちゃんのでべそは、2歳ぐらいまでに自然に治る場合も多くあるようです。 そのため、すぐに手術をすることはなく、しばらく様子を見て、2歳前後を過ぎても治らない場合には手術が行われます。様子を見ている間に、おへそをテープで圧迫する圧迫療法を行うこともあります。

でべその治療にかかる費用

施術にかかる費用と予算を比較して悩んでいる女性

赤ちゃんのでべそ治療にかかる費用

臍ヘルニアで手術をするの場合には、治療費には健康保険が適応されます。赤ちゃんの場合には乳幼児医療制度があるので、手術にかかる費用負担は少ないでしょう。 ただし、入院費や食事代などはかかります。 臍突出症で手術をする場合には、病気ではないため健康保険は適応されず、全額負担です。

大人のでべそ治療にかかる費用

大人のでべそも臍ヘルニアの状態であれば、健康保険が適応されます。 手術の内容によっては入院が必要になるケースもあれば、日帰りでの手術となる場合もあるため、それによって費用に差がでてきます。

自然治癒することも多い

下着姿の女性 生まれてすぐ、でべそで心配してしまう方も少なくありませんが、通常は自然に閉じていきます。 ある程度の年齢がすぎても、でべその状態が続いている場合には、手術を必要としているケースもあります。まずは2歳くらいまでは様子をみていきましょう。

関連記事