シリコン豊胸!メリットもデメリットもどこよりも詳しく解説

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シリコンでの豊胸について

シリコン豊胸って?

豊胸と聞くとシリコンでの豊胸が一番有名かと思います。「人口乳腺」「インプラント」「プロテーゼ」などクリニックによって呼び方が変わりますが、それらは全てシリコンでの豊胸になります。一般的な呼び方は「シリコンバッグ豊胸」になります。

シリコン豊胸の内容と効果

シリコンでの豊胸は大がかりな手術が必要となります。麻酔をし切開をしてシリコンバッグを入れる流れになるため、痛みも強くダウンタイムも長い施術となっています。しかし、その分効果は高く1~3カップのサイズアップが期待出来ます。シリコンバッグは人によっては2回手術が必要な場合もありますが、ほとんどの場合は一回の手術で半永久的な効果を得られる場合が多くなっているようです。

仕上がりについて

種類についての項目で詳しく解説していますが、最近のシリコンバッグは技術が進歩しているため、ぱっと見では分からず、また触っても気付かれないほど自然な仕上がりとなることが多いです。個人差もありますが、人によっては普通の胸と変わらないほど柔らかい仕上がりとなることもあります。

どういう人に向くのか

シリコンバッグ豊胸は健康な方であれば誰でも受けることは可能ですが、向く向かないがあります。 大幅なサイズアップを望みたい人 一度の施術で1.5カップ以上のサイズアップを望みたい場合、他の施術での実現は難しくなっています。大幅なサイズアップを望む人にはシリコンバッグ豊胸がぴったりです。 確実な効果がほしい人 プチ豊胸では指定した効果を得ることは難しいようです。明確にこのサイズにしたいという希望がある方にはシリコンバッグ豊胸が向いています。 半永久的な効果を得たい人 プチ豊胸では1~3年程度で胸が小さくなったり萎んでしまったりします。シリコンバッグ豊胸は、最近はしっかりしたシリコンバッグが多いため、一度の手術でずっとそのシリコンバッグを入れておくことが可能なようです。3年経って不満を訴える人が3%未満と持続効果が大変高い施術となっています。 体がやせ型の人 瘦せ型で、元々脂肪がついていない人は、プチ整形の脂肪注入を受けることが出来ません。そういった方にもシリコンバッグが向いています。

料金

料金はクリニックによって大幅に違います。30万円以下のところから、100万円以上のクリニックまであります。公式HPなどでは安い値段を書いておいて、カウンセリングで高いものを紹介してくる医院もあるようですので注意が必要です。詳しくは他の施術についての比較でも紹介しています。

シリコン豊胸の種類

シリコン豊胸は、どこから入れるかを選ぶことが出来ます。特徴と挿入部位についてご紹介します。
挿入部位メリットデメリット
乳腺下法・他と比べて柔らかい手触りになりやすい・術後の痛みが少なくて済む場合が多い・谷間が出来やすい・下に垂れてしまったバストにも向く・Aカップ以下の方や皮下脂肪が少ない痩せ型の人は受けられない可能性がある・後遺症が目立ちやすい
大胸筋膜下法・あまり脂肪がない人にも向いている・皮膚が薄い人にもおすすめ・手術中に出血しやすく、手術後の痛みも強い場合が多い・新しい方法のため、口コミなどが少ない・技術が必要なため、医師選びが重要になるが、受けられるクリニックが少なめ
大胸筋下法・後遺症があまり目立たずに済むことが多い・胸が小さめの人にも向いている・触った時に少し硬めの仕上がりになりやすい・手術後の痛みが強い

切開位置について

脇の下、乳輪周り、胸の下とあります。乳輪周りは欧米で人気のようですが、日本ではほとんど行われておりません。日本では9割以上の方が脇の下を選択しているようです。脇の下の切開だと胸そのものを傷つけないため、傷跡が目立ちにくいというメリットがあります。しかし、胸が大きい人は乳房の下の方が目立たない場合もあり、個人差が強いため、医師との相談が大切となっています。

ケラーファンネル?

ケラーファンネルという最近出たアイテムがあります。そのケラーファンネルは、シリコンバッグ手術時のスタンダードとなりつつあるようです。見た目がホイップクリームを絞り出すような道具に近く、小さい傷から大きいシリコンバッグを入れる時に、傷口への負担を減らしてくれるアイテムのようです。

他の豊胸との違い

豊胸には大きく分けて4種類あります。その中で、何を入れるかなどで施術名が変わります。
施術名内容持続期間ダウンタイム金額
人工乳腺法(豊胸バッグ挿入)切開しシリコンバッグを入れる大がかりなもの半永久的な効果痛みが強く長い23万円~120万円前後
ヒアルロン酸注入法(プチ豊胸)ヒアルロン酸を注射で入れるだけの手軽な施術1~3年程度と短いほぼなし10ccで5~10万円前後と金額は低め
脂肪注入法(豊胸)おしりや太ももなど自分の脂肪を抽出し、バストに注入する施術個人差あり1~2週間程度30~50万円+脂肪吸引費用
アクアフィリング豊胸アクアフィリングと呼ばれる、98%が水で出来ている薬物を注入する施術3~5年程度ほぼなし10ccで4~6万円

メリットとデメリット

・メリット 一度の手術で確実に大幅なサイズアップが可能 バッグの進化により、安全で自然な仕上がりが期待出来る ・デメリット 切開するため傷跡が残ってしまう ダウンタイムが長く痛みも強い 内出血することがある 二週間程度は硬い状態が続く 抜糸やドレーン抜去が必要 ※ドレーン抜去は体内の血液や体液を抜くために入れた管を抜くことをいいます

影響やトラブル

安全性が高まり、乳がんの患者にも使用されることが増えてきたシリコンバッグですが、全く影響がないわけではないようです。 例えば、レントゲン撮影には写ることが多いようです。写らないこともありますが、レントゲン検査の際には事前に申し出る方がトラブル防止になるようです。 また、マンモグラフィー検査では破けてしまう可能性があるため、受けない方が安全のようです。超音波で代用するか、どうしても受ける必要がある場合は医師にしっかり相談の上受けるようにすることが大切です。 授乳の妨げになるかと不安の方も多いようですが、乳腺には触れないため授乳には問題がないようです。 シリコンバッグ豊胸を行うことで病気になると考えている人もいるようですが、乳がんになったりリンパ腫が出来たりというのは否定されているようです。

ダウンタイム

ダウンタイムは長いです。最低でも3日は安静にする必要があるため、予定を入れないことが大切です。どの方法を選ぶかにもよりますが1~4日程度はひどい痛みが、長くて10日程度はある程度の痛みが続くようです。一週間程度は入浴や洗髪も控えた方が良さそうです。シリコンバッグが馴染むには1~3ヵ月程度かかります。

シリコンバッグについて

シリコンバッグ豊胸術でもっとも重要なシリコンバッグです。昔は事故が多かったため不安に思う方も多いと思いますが、現在では技術が進歩しており個人にあったシリコンバッグを選べるようになっています。シリコンバッグについて詳しくご紹介します。

シリコンバッグの歴史

シリコンバッグ豊胸そのものはずいぶん前からあった施術ですが、昔は質の悪いシリコンが使われていたりと安全性が低く一時期には禁止されていました。2000年頃に登場した「コヒーシブシリコン」というものは、シリコンバッグの膜が破損しても内容物が漏れ出ない安全性の高いものになっており、「コヒーシブシリコン」の登場で豊胸手術の幅が広がりました。その後もシリコンバッグは改善され、バッグの膜が何層にも渡る構造になって強度が上がったり、中身も変化してきました。現在は「ソフトコヒーシブシリコン」というシリコンバッグが主流となっているようです。万が一体内で破れても中身が漏れないという「コヒーシブシリコン」の安全性に自然で滑らかな手触りが追加されたシリコンバッグとなっています。つまり、過去に言われていた「安全性」と「手触り」という、シリコンバッグ挿入法の不安要素が解消され、安全かつ自然なシリコンバッグ豊胸が普及しています。シリコンバッグは常に進化しているため、これからも更に自然なものが増えるかもしれません。

シリコンバッグの種類

豊胸手術で使用するバッグには、たくさんの種類があります。バッグの形状・表面の加工・中身の材質によって変わり、詳細は以下になります。 ラウンド型(ラウンドタイプ)・・・円形状のバッグ アナトミカル型(アナトミカルタイプ)・・・バストに近い形。ティアドロップ型(涙型)のバッグ 表面の加工 スムースタイプ・・・つるつるの表面。術後マッサージが必要不可欠 テクスチャードタイプ・・・ざらざらとした表面。術後マッサージは不要 中身の材質 コヒーシブシリコン製・・・万が一破裂しても体内に中身が漏れない安全性の高いシリコン ソフトコヒーシブシリコン製・・・コヒーシブシリコンの改良版。安全性は保ったまま、とても柔らかく自然な仕上がり。 生理食塩水・・・万が一破けても中身が体に無害のため安全 シリコン製・・・最も歴史の古い材質。安全性が低いため、現在使用しているクリニックは減ってきている ハイドロジェル(CMC)製・・・ものすごく柔らかい手触りだが、安全性が低い

後遺症について

破裂について

以前から心配されていたシリコンバッグの破裂は最近はほとんどないようです。万が一破裂しても安全なバッグも出てきたため、破裂への心配はあまりしなくても大丈夫なようです。しかし、シリコンバッグの位置がずれてしまうことはあるようです。可能性としては1%未満のようですが、重みで下がってしまったり、筋肉の動きによって逆に上がってしまうことが考えられます。もしも位置が不自然と感じたら、すぐに施術を行った病院へご相談下さい。取り扱ってもらえない場合など、美容医療相談室では対応出来る医院をご紹介することが可能です。

カプセル拘縮(被膜拘縮)

シリコンバッグは異物ですので、体内に入ると体を守るために膜が作られるそうで、それを被膜と呼んでいます。その膜は本来薄く問題のないものですが、場合によって厚く硬くなってしまうことがあり、その現象をカプセル拘縮(被膜拘縮)と呼びます。同時に石灰化という、カルシウムが胸に集まる現象が起こることもあります。カプセル拘縮(被膜拘縮)が起きると、バッグが変形したりと問題が起きるため、早めの対応が必要です。カプセル拘縮(被膜拘縮)は、術後一年以内に起こることが多いようですので最初の経過観察が重要となっています。

リップリング

シリコンバッグがよれて波打ったようになってしまい、皮膚もつられてしわが寄っているように見えてしまう現象をリップリングといいます。これも可能性は1%程度のようですがゼロではないため注意が必要です。元々痩せていて脂肪の少ない人や、胸が小さい人が起こりやすい現象のようです。

皮膚感覚が変わる

皮膚の感覚が鈍くなってしまったり痛みが残ってしまうことがあるようです。この場合も医師への相談が重要となっています。

シリコンバッグが出てしまう

ごく稀に、シリコンバッグが飛び出てしまうことがあるようです。その場合は再手術となります。

血腫(血液が溜まる)や漿液種(体液が溜まる)が起こる

これも頻度は1%程度ですが、手術後10日以内にぽちゃぽちゃと水が溜まるような感覚がある場合は医師への相談が必要です。

シリコンバッグ豊胸の失敗談

症状内容対処法
胸がくっつく右と左の胸が不自然にくっついてしまうことがあるようです。これは真ん中のスペースが繋がってしまい、不自然に浮いて見えます。圧迫or再手術
左右に差が出るシリコンバッグを入れる位置が違うと左右が違うように見えてしまいます。再手術
段差が出来たり、二段の胸になったりする可能性がある医師の技術の問題で元のアンダーバストが残ってしまい、二段に見える可能性があります。脂肪注入法or別の手術

後遺症や失敗を防ぐために・病院の選び方

医院選びをしっかり

医院選びが何よりも重要です。安すぎるクリニックは危険と考えた方がいいようです。また、麻酔科医がいるのも重要になります。全身麻酔の場合が多いようですが硬膜外麻酔という背骨への麻酔を利用するクリニックがあります。その場合は担当医師がそのまま麻酔をすることが多いようですが、技術のいる麻酔になるため、きちんと効かずに痛みがあったり意識がはっきりした中で行われてしまったりという事態になりかねないそうです。そうならないためにも事前に医院選びが重要となります。

カウンセリングをじっくりする

医院が決まったらしっかりと事前にカウンセリングをすることが重要です。というのもシリコンバッグ豊胸は個人差の強い施術になるからです。どこを切開してどの方法でどのバッグを入れるかなどしっかり相談することが大切となっています。

手術後の過ごし方

入れたバッグによってはマッサージが必要です。場合によっては内服薬を飲んだりするので医師に従ってください。定期的に超音波やMRIなどの検査をした方が安全のようです。

まとめ

痛みが強くダウンタイムも長いですが、それを乗り切れば自然な仕上がりのバストが手に入るシリコンバッグ豊胸。胸が小さく悩んでいる人はカウンセリングだけでも受けることをおすすめします。 ▽関連記事 ・人工乳腺法(豊胸バッグ挿入)とは~口コミ&体験談もあり!-豊胸・バスト形成豊胸ガイド~豊胸術の種類と選び方豊胸バッグの入れ替え|タイミング・費用など詳しくご紹介

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