傷跡が色素沈着になる原因と解消法|悪化させないための3つの対処法!

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傷跡が色素沈着になる原因と解消法とは!

ニキビ・できもの・たるみができた額を指をさしている女性 肌に傷が出来た後、自然と傷跡が消えていくこともありますがすべてがそうというわけではありません。時に傷の範囲が大きかったり、深かったりするとそこで色素沈着が起こって傷跡が大きく残ってしまうこともあります。見た目にも大きな影響があるので、女性の方は特に気になってしまうかもしれません。 今回はそんな傷跡の色素沈着の原因や解消法、悪化しないための予防法について紹介していきます。

まず肌の構造について

まず傷跡の色素沈着の原因や解消法を知るためには、簡単に肌の構造を知っておくとわかりやすいです。肌は「表皮」と「真皮」、「皮下組織」の3つの組織から成り立っています。「表皮」はその名の通り、皮膚の表面を薄く覆っている部分で、その厚さは0.02mmしかありません。その下に位置しているのが「真皮」です。この真皮層は表皮のように再生がされないので、一度傷つけられるともとに戻ることはありません。 「皮下組織」についてはあまり見た目に関係は出てきませんが、肌機能を支えるために必要な組織がここにはあるので、傷が深ければ深い程、肌へのダメージは大きくなっていくことになります。

傷跡が色素沈着する原因

驚いてメガネを外している女性 傷跡が色素沈着してしまう理由としてまず挙げられるのが、傷が出来た後に起こることになる肌組織の炎症です。炎症が起こると、周りの肌細胞が本来の機能を果たせなくなり、その結果色素沈着が促されてしまいます。 特に、炎症が長引き炎症が続いた場合にはこの現象が起きやすくなっていきます。治りが遅い傷が時間の経過とともに茶色く変化してしまうのはこうした理由があるためです。

傷跡の色素沈着を悪化させないための予防法

帽子とサングラスをした日焼けをしている女性

紫外線対策

では、色素沈着を悪化させないためには一体どんな予防法があるでしょうか。まず挙げられるのが、それ以上肌へのダメージをあたえないようにすることです。その第一歩として、紫外線対策を徹底していくことからはじめていきましょう。 日常生活の中でも知らず知らずのうちに紫外線は浴びてしまいます。紫外線が傷跡にあたると、それがさらにダメージを蓄積して、色素沈着を悪化させてしまうことになるわけです。

保湿ケア

この他にも、傷跡が濃くなるのを予防するために必要なのが保湿対策です。肌の乾燥は傷跡だけでなく、あらゆる肌トラブルの元凶となっていきます。まずは肌の保湿を徹底して肌機能を正常な状態にしていくことが大切です。 表皮のターンオーバー機能を正常にしていく、たったこれだけのことでも傷跡の悪化を防ぐことが可能です。もちろん真皮部分にまで傷がいっている場合には完全に傷跡を解消することはできませんが、見た目にその状態を軽減していくことは可能です。

触れない

そして、最も気を付けていきたいのが、傷跡に変に刺激を与えないという事です。傷が気になるからと言ってかさぶたをとってしまうと、傷を深くしてしまったり、あるいは炎症を悪化させてしまったりすることもあります。 傷が一度できたとしても、傷が完全にふさがるまでには肌の治癒機能のまま放置しておくことが大切です。もちろん消毒などの作業は必要ですが、それ以外ではあまり傷に触れないようにしていきましょう。

傷跡の色素沈着の解消法

寝転んでマッサージを受けている女性

レーザー治療

色素沈着が起きてしまった場合、それが表皮部分だけであれば時間の経過とともに解消していくことが出来ます。ただ、これが先にも挙げたように真皮層にまで至っている場合には自分たちだけではどうしようもありません。 そこで対策としてレーザー治療という方法が挙げられます。このレーザー治療では、真皮層にまで至った傷でもきれいに治すことが出来ます。医療機関でしか受けることが出来ない点、傷の大きさによって数万円程度の費用が必要になる点に注意が必要です。

ケミカルピーリング

この他の対策方法として、ケミカルピーリングという方法も挙げられます。ケミカルピーリングとは専用の薬剤を用いて古い角質を溶かしていくもので、この作業によって肌の新陳代謝を促していくことが出来ます。 最近ではエステサロンでも施術を行っているところがありますが、安全性を考慮すれば医療機関で治療を受けるのがおすすめです。その分費用負担は多少多くなりますが、それでも1回あたり1.2万円ほどで効果の高い治療を受けることが可能です。

塗り薬、クリーム

傷跡を綺麗にしていく方法として、塗り薬やクリームを用いる方法もあります。この方法は、レーザー治療やケミカルピーリングに比べて手軽で、費用負担もさほど多くないというのが特徴になります。市販の塗り薬やクリームを用いる方法であればそれこそ数千円程度の費用負担でことがすんでしまいます。 ただし、この方法は効果があらわれるまでにある程度の日数が必要になるため、短期間で効果を実感したいという人には不向きな方法となってきます。

傷跡の色素沈着の治療が保険適用にならない場合もある

色素沈着の治療について、医療機関を受診する場合には費用が高額になる傾向にあります。これは、傷跡の治療は完全に美容目的とされるためで、この場合は費用は全額自己負担となります。 中には保険適用となる場合もありますが、すべてのケースがそうというわけではないという点は押さえておくといいでしょう。

傷跡の色素沈着が気になる方はまずクリニックに相談しましょう

笑顔のクリニックの男性医師 傷跡の色素沈着について、表皮よりも深い傷であればより本格的な治療が必要になります。中には塗り薬やクリームを使った手軽な方法もありますが、これではあまりに時間がかかりすぎてしまいます。より短期間で確実な効果を得たいという方であれば、医療機関で治療を受けることがおすすめとなってきます。 ただし、医療機関での治療はクリニック・医師選びによって仕上がりも変わってくるので、慎重に選びましょう。少しでも傷跡の色素沈着が気になる方は、まずクリニックに相談することが大切です!

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