フィラー豊胸のリスクやデメリットとは?他の豊胸術との比較も解説!

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《目次》 韓国で評判のフィラー豊胸 フィラー豊胸とは 他の豊胸術との違い フィラー豊胸のリスク①FDA非承認である事 フィラー豊胸のリスク②カプセル拘縮が起きる可能性がある事 フィラー豊胸のリスク③発がん性 フィラー豊胸の除去方法 フィラー豊胸をする時はリスクを理解して

韓国で評判のフィラー豊胸

バストの大きさにコンプレックスを感じている女性のうち、韓国で話題のフィラー豊胸という施術が気になっている人も多いでしょう。施術を受ける前に、フィラー豊胸のメリットだけでなくリスクについても知っておくことが大切です。 そこで今回は、フィラー豊胸とは何かやリスクについて紹介していきます。

フィラー豊胸とは

フィラー豊胸とアクアフィリング豊胸は同じ

フィラー豊胸というのは、フィラーというヒアルロン酸の仲間のような成分をバストに注入する施術のことで、胸を切開したりシリコンパックを入れる必要もなくバストサイズを大きくさせる施術のことです。フィラーという呼び方は主に韓国で用いられている名称で、日本ではアクアフィリングやアクアリフト豊胸などと呼ばれています。名前は違いますが使用する成分や手法などはほぼ同じなので、韓国へ行かなければ施術できないというわけではありません。

フィラー豊胸の特徴や費用

ほぼ水分でできた成分なので身体への負担が小さく、効果も約5年から8年ほどは持続するためメリットが大きいと人気を集めています。費用はクリニックにより異なりますが、100CCの注入で約30万円から60万円ほどが相場です。注射を刺すだけなので日帰りも可能ですし、麻酔を使用するので痛みも心配ありません。従来の豊胸手術を考えると非常に手軽で負担も軽いので、最近では数多くの美容クリニックが施術を行っています。

他の豊胸術との違い

脂肪注入法

水分とポリアミドという成分で作られた薬剤を注入するフィラー豊胸と脂肪注入法の豊胸術との大きな違いは、自分の脂肪細胞を使ってバストを大きくするという点です。皮下脂肪が余っている部分から一定量の脂肪を吸引し、それをバストへ注入します。自分の細胞を使うのでフィラー豊胸よりも触り心地は自然で違和感がないのですが、皮下脂肪が十分に無い痩せ型の人には向いていません。 また、フィラー豊胸は薬剤を注入するだけなので「約30分程度」で施術も終わりますが、脂肪注入は全てが終わるまで「約2時間ほど」かかってしまいます。さらに脂肪注入の場合は、採取した脂肪は時間とともに鮮度が失われるため定着率があまり良くないのですが、フィラー豊胸の場合はその心配もありません。

バッグ豊胸

フィラー豊胸と異なり、バッグ豊胸では脇やバスト下の皮膚を切開してシリコンバッグを挿入します。バッグのサイズによっては一気にバストを大きくすることができるのですが、切開した傷跡が目立ってしまうというリスクもあります。さらに、全身麻酔も入院も必要になりますし、ダウンタイムも約2週間はかかってしまいます。合併症として出血から血腫ができてしまうこともあり、再手術が必要になれば更に時間がかかりますし、組織の拘縮が起きるため硬く不自然なバストになってしまいます。 フィラー豊胸の場合は注射を刺すだけなので体への負担が圧倒的に小さく合併症の心配もないのですが、効果が数年で消えてしまうというリスクも無視できません。

フィラー豊胸のリスク①FDA非承認である

フィラー豊胸は海外でも症例数が多く安全性が高いとされていますが、残念ながらFDAの承認を得てはいません。FDAというのはアメリカで様々な製品の安全性や効果をチェックしてお墨付きを与える公的な機関で、日本で言えば厚生労働省のような存在です。FDAは世界的にも非常に権威ある信頼の置ける機関として認識されており、ここで承認を得られた物は効果や安全性に一定の保証があると考えられます。 フィラー豊胸で使用されている注入薬剤はこのFDAで承認されていないため、いかにこれまで重大な副作用や事故の報告がないとは言っても確実に安全とは言い切れません。FDA非承認の医療は不安も残るので、施術を受ける場合は注意が必要です。

フィラー豊胸のリスク②カプセル拘縮が起きる可能性がある

フィラー豊胸を行った場合の代表的なリスクとして知られているのが、カプセル拘縮というものです。注入する成分はほとんどが水分とは言っても異物であることに違いはなく、身体は本能的に異物を体外へ排出しようとします。すると注入された薬剤の周りを繊維組織が囲いこんでカプセルのような被膜を形成し、閉じ込めようとします。これがカプセル拘縮と呼ばれる症状で、この現象が進むとバストの組織がどんどん硬くなったり引き攣れが起こり、触り心地もかなり悪くなってしまいます。 自然なバストに仕上がらなければ豊胸手術を受けたことがすぐにバレてしまうので、カプセル拘縮が酷くなるとせっかく受けたフィラーを除去しなければならないこともあります。

フィラー豊胸のリスク③発がん性

フィラー豊胸で使用される薬剤には、98%の水分と2%のポリアミドという成分が含まれています。ポリアミドにはアクリルアミドという物質が含まれており、これに発がん性があることが分かっています。アクリルアミドは食べ物にも含まれている成分で、体重が50キロの人なら1日に0.05mgから0.2mgほど摂取しており、この範囲なら健康に大きな問題は無いとされています。 フィラー豊胸の薬剤100CCあたりには約0.04mgのアクリルアミドが存在しており、大量に注入しない限りは過剰に心配する必要はありません。ただ、微量とはいってもアクリルアミドが含まれていることに変わりはないので、100%癌にならないとは言い切れません。

フィラー豊胸の除去方法

フィラー豊胸によってバストを大きくしたものの、成分が固まってしこりになってしまったり、形や左右のバランスが悪くて失敗したと感じることもあります。この場合は施術後に除去する必要がありますが、基本的にほとんどの成分が水分で出来ているので生理食塩水を使えば簡単に溶解させることができます。注入した部分がしこりになって溶解できない場合は、注射針を用いて一つ一つ丁寧に吸引して除去していくことになります。 ただし、注入した量や時期、部位などによっては簡単に生理食塩水で溶かせないこともあるので、除去を断られることも珍しくありません。フィラー豊胸を行う場合は、このように除去が難しいケースがあることも理解しておきましょう。

フィラー豊胸をする時はリスクを理解して

このように、従来の豊胸手術とは違って身体への負担が非常に小さくて済むフィラー豊胸はメリットの大きい施術だと言えます。しかし、一方でリスクや注意点も存在しているので、施術を決める前にこれらを十分に理解しておくようにしましょう。

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