美容外科でタトゥー・刺青を消す治療法

このエントリーをはてなブックマークに追加
0
おしゃれのため。想い出づくり。決意の証・・・。さまざまな理由で、タトゥー・刺青を入れる方が増えてきています。その一方で、結婚や出産などをきっかけに、タトゥーを入れたことを後悔されている方も少なくありません。 今回は、美容外科や形成外科、美容皮膚科で行うことができるタトゥー・刺青を消す治療についてお話します。タトゥーを消したいとお考えの方、これからタトゥーを入れようと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

タトゥーは完全には消せない!?

まずはじめにお伝えしたいことは、タトゥーを完全に消して、入れる前の状態に戻すことはとても難しいということ。彫りが浅く、黒一色のタトゥー・刺青であれば、ほぼ完全に元の状態に戻すことも可能です。しかし、多彩な色を使ったタトゥーや黒一色でも彫りの深いタトゥーは、完全に消すことはできません。「薄くする」か「傷跡(火傷の跡や切傷の跡)に変える」のいずれかとなります。 特に、これからタトゥーを入れようと思っている方は、このことを知ったうえで、決断をしてくださいね。

タトゥーを消す4つの治療

美容外科でタトゥーを消す治療は、大きく分けて「切除法(単純切除・分割切除)」、「植皮法(皮膚移植)」、「アブレージョン(剥削・剥皮)」、「レーザー治療」の4つ。このうち、傷跡が残らないのはレーザー治療だけですが、レーザー治療は完了するまでに数か月~数年の期間がかかり、カラフルなタトゥーには適用できません。 タトゥーの色や彫りの深さ、大きさ(広さ)、希望(すぐに消したいなど)によって、向いている治療法は変わってきます。

黒一色のタトゥーを消す

きれいにタトゥーを消すことができる可能性があるのは、黒一色のタトゥー・刺青。自分で彫ったタトゥーなど、彫りの浅いものであれば、レーザー治療でほぼ完全にきれいな肌に戻すことができます。 ただし、プロの方が彫っていたり、素人彫りでも深く彫ってあるタトゥは、レーザー治療では完全に除去できません。レーザー治療でタトゥーを薄くするか、切除法や植皮法(皮膚移植)でタトゥーを消して傷跡を残すことになります。

カラフルなタトゥーを消す

黒以外のカラーが入ったタトゥーは、レーザー治療で薄くすることはできますが、完全に消すことは困難です。黒一色以外でも、青色や茶色であればかなり薄くすることができるのですが、黄色やオレンジなどはほとんど消えません。 完全に消したい場合は、傷跡が残ることを理解したうえで、切除法か植皮法(皮膚移植)を受けることになります。

大きな(広範囲の)タトゥーを消す

背中などに入れた大きなタトゥーには、切除法は適用できません。黒一色の薄いタトゥーであればレーザー治療、そうでなければ植皮法(皮膚移植)かアブレージョン(剥削・剥皮法)を適用することになります。植皮法もアブレージョンも傷跡が残る治療法ですが、カラフルで大きなタトゥーを完全に消すには、他に方法はありません。 以上、今回は、タトゥー・刺青を消す治療法についてでした。 この他にも、疑問や悩みがあれば、小さなことでも大丈夫ですので、お気軽にご相談くださいね。

関連記事