脂肪吸引の後遺症について詳しく解説|受ける前に知っておきたい正しい知識

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■脂肪吸引時に起こり得る後遺症

脂肪吸引は脂肪を落とすことによって理想的なボディを手に入れることができる魅力的な施術です。 効果的に脂肪を吸引しお腹周りをサイズダウンしたり、メリハリのあるスタイルにすることができますが、同時にリスクの高い施術であるとも言われています。 今回は施術を受ける前に知ってほしい、脂肪注入の後遺症のリスクについていくつかご紹介していきます。

《目次》 ■脂肪吸引について解説 ∟部位や費用について ∟施術の種類について ■脂肪吸引の後遺症について ∟内出血 ∟しこり ∟神経麻痺による知覚過敏 ∟脂肪塞栓症などの塞栓症 ∟内臓の破損、やけど ∟感染症 ∟むくみ ∟麻酔による中毒、アナフィラキシーショック ∟吸引部の皮膚が凸凹 ■後遺症までしっかり理解しましょう

■脂肪吸引について解説

まず、脂肪吸引がどのような施術かどうか解説していきたいと思います。

□部位や費用について

クリニックでの施術は自由診療になるので、費用はクリニックや受ける部位によって大きく異なります。一般的に行われる施術は、お腹周りや二の腕などの施術が多いです。施術が終わった後も、長期間に渡ってアフターケアが必要にあるので施術費用は決して安くはありません。

□施術の種類について

脂肪吸引にはさまざまな種類があります。 「シリンジ法」は吸引機器を使わず、注射器だけを使って行います。 脂肪溶解レーザーは脂肪を分解し吸引する施術です。 自然に脂肪を吸引することができる施術法であると言われています。方法としては、体内に細いカニューレを挿入しレーザー照射して脂肪を吸引していきます。 超音波脂肪吸引は超音波を使って皮下脂肪を液体状に溶かし、脂肪を吸引する施術です。 周辺組織などに影響を与えにくいので出血が少なく、ダウンタイムも短いと言われています。

■脂肪吸引の後遺症について

それでは次に脂肪吸引を行った時、引き起こされる可能性がある後遺症をいくつかご紹介していきます。

□内出血

内出血は脂肪吸引によって血管などにダメージを与えることによって発生します。吸引する量が多くなれば多くなるほど出血量は多くなります。 このような内出血はだいたい2~3週間ぐらいで消えることが多く、お腹周りや太ももなどの広い範囲において吸引した人は、次第に黄色く変色した後に段々とひいていきます。

□しこり

脂肪吸引してから一週間目ぐらいから、吸引部分にしこりができる場合があります。 脂肪吸引手術を受けると脂肪を取った周辺の皮下組織にダメージが加わり、このようなしこりのようなものができますが心配は要らないことが多いでしょう。半年ぐらいすると、自然な治癒反応によってだんだん回復していくでしょう。

□神経麻痺による知覚過敏

吸引した後の後遺症として知覚過敏があります。脂肪の周辺組織、例えば筋肉や皮膚、皮神経などを吸引管で傷つけてしまうと、感覚が鈍くなる知覚鈍麻の症状が続いたり、しびれなどの知覚過敏の症状が起こる可能性があります。

□脂肪塞栓症などの塞栓症

塞栓症は心臓や脳・肺などの臓器に酸素を供給する血管に何かしらの物質が詰まり、血流を阻害し臓器の細胞が壊死する疾患のことを言います。 大変稀にではありますが、脂肪吸引によってこの脂肪塞栓症の症状が引き起こされる場合があります。

□内臓の破損、やけど

脂肪吸引を行う際に超音波を使用する際に、熱を持った器具を使用することになります。ですので、日常生活は起こらないような内蔵の破損ややけどなどが稀に起こることがあります。 特にやけどは傷口近くに生じるケースがあるでしょう。

□感染症

外科手術を受ける場合、どのような手術でも感染症の危険性は伴います。 脂肪吸引の場合、処置に伴うやけどや器具を挿入する際の傷、吸引に伴う内蔵の損傷などによる感染症が引き起こるケースはあります。

□むくみ

脂肪吸引した後の部位には麻酔薬や、炎症や出血などを抑えるために分泌されたリンパ液などが集まっていて、そのため患部はむくんだ状態に一時的になっています。むくみを解消するには圧迫固定することによって水分の排出を促進したり、血液循環を改善することが大切です。

□麻酔による中毒、アナフィラキシーショック

大変稀にですが、脂肪吸引の後遺症として、麻酔を使用することによっておこる後遺症があります。例えば麻酔から覚めなかったり、呼吸ができない状態になったり、局所麻酔による中毒が起きたり、アナフィラキシーショックが起きる場合があります。

□吸引部の皮膚が凸凹

吸引すると皮膚がでこぼこになりますが、これは硬縮の症状として現れます。次第にきれいになっていきますがもし3ヵ月以上たっても収まらないなら、脂肪の取りムラかもしれません。原因が脂肪の取りムラなら、取り残した脂肪を除去することによって自然でなめらかにすることが可能です。

■後遺症までしっかり理解しましょう

脂肪吸引は辛いダイエットをしなくても簡単に痩せることができる魅力的な痩身方法です。気になる部分だけ痩せることができたり、食事制限や激しい運動をする必要もありません。リバウンドが起こりにくく、痩せにくい部位をサイズダウンすることが可能です。お腹周りや二の腕・太ももに利用している人が多くいます。 しかし、脂肪吸引には感染症や内出血などの後遺症があったり、アナフィラキシーショックなどの重篤なものもあるの注意が必要です。費用は高額なものが多く、痛みが強く残ったり、元の状態に戻るまで時間がかかるケースもあるので、施術を行う前によく検討すると良いでしょう。

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