眼瞼下垂とは|手術費用から原因・クリニックや名医など様々な情報を紹介

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■眼瞼下垂は目の”病気”

まぶたが垂れ下がってきたり、目力の低下にお悩みの方は多いのではないでしょうか。実はそれ、眼瞼下垂という目の”病気”かもしれません。 悩んでいるけど、どうすればいいかわからない方もいらっしゃるのでは? 今回は、放置しないでしっかり治療してほしい”眼瞼下垂”について、あらゆる事柄に渡って分かりやすく解説していきます。

《目次》 ■眼瞼下垂とは ■眼瞼下垂かも…と思ったら? ■眼瞼下垂の治療法 ■効果・メリット ■症例写真をチェック! ■治療法について ■リスク・デメリット ■口コミ・体験談をチェック! ■眼瞼下垂の治療の相場 ■当てはまる人は注意!それ、眼瞼下垂かもしれません ■クリニックをピックアップして紹介 ■さいごに ■関連記事

■眼瞼下垂とは

□症状

眼瞼下垂とは、まぶたを引き上げる為に必要な挙筋腱膜の機能が低下してしまう事によって、上瞼がだんだんと垂れ下がってきてしまう症状のことです。この挙筋腱膜には、瞼板と眼瞼挙筋をつなぐ役割を果たしているので、この部分が機能しなくなると、まぶたが下がってきたり、上げにくくなってしまうのです。

□日常生活への影響

眼瞼下垂の症状は、日常生活にも影響を与える事があります。 垂れ下がってきたまぶたを上にあげる為に、まぶたに無理に力を入れようとすることから目の疲労や頭痛、肩こりなどの原因になることがあります。 また、まぶたが垂れ下がっているために、周囲の人に対して眠そうな印象や、目つきが悪いというような印象を与えてしまう事も。 最悪の場合、不眠や鬱などの症状を誘発してしまう可能性もあります。 眼瞼下垂の症状は、放置するのではなく早めの治療が必要とされるのです。

□眼瞼下垂の原因

眼瞼下垂は大きく分けると”後天的”な要因によるものと、”先天的”な要因によるものがあります。 ▽先天性眼瞼下垂 生まれつき上まぶたが下がっている場合があります。原因としては、遺伝的なものや眼瞼挙筋の動きを司る神経の機能不全などが上げられます。 ▽後天性眼瞼下垂 後天的な眼瞼下垂の要因としては、いくつかの項目があげられます。 ・コンタクトレンズの長期間の使用すること ・コンタクトを取り外す際にまぶたを強く引っ張り上げること ・花粉症やアトピーにより目を強くこすること ・化粧を落とす時に目を強くこすること などの要因によって瞼板と挙筋腱膜のつながりが弱くなることで、まぶたの開きが悪くなると言われています。

■眼瞼下垂かも…と思ったら?

前述したとおり、眼瞼下垂は放置しますと様々な症状を誘発してしまう危険性がありますので早めの治療が求められます。 軽度の状態であっても、「眼瞼下垂かもしれない」と思った場合は早めにお近くの眼科や美容クリニックへ掛かることが大切です。

■眼瞼下垂の治療法

眼瞼下垂の治療では、多くの場合挙筋腱膜を縫い縮めたり、腱膜をもとあった場所へ戻すことで症状を改善することが多いです。 具体的な施術内容としては、上瞼の一部を切開し、問題の起こっている挙筋腱膜を引き出します。そして、引き出した腱膜を、張りを回復させた状態で瞼板にしっかりと縫い止めることで、挙筋腱膜の機能を再び回復させるのです。

■効果の持続期間は個人差あり

眼瞼下垂手術の効果は人により個人差がありますが、5年〜15年程続くことが多いようです。いわゆる「切らない眼瞼下垂手術」ですとあまり効果の持続が期待出来ない事が多く、人によっては数年効果が持続する事もあれば、わずか数日で効果がなくなってしまうケースもあるそうです。

《症例写真をチェック!》

ここで実際に眼瞼下垂の施術を受けられた方々の症例写真を見てみましょう。 施術前に比べると見える黒目の範囲が広くなり、全体的に明るい印象になっていますね。眼瞼下垂の施術を行うことで、どれだけ目元の印象が変わるかがよくわかります。 画像提供:大塚美容形成外科

■治療法について

さて、ここからは眼瞼下垂の施術が行われる際の治療の流れについて解説していきます。

□カウンセリング

まず施術を受ける前に、ドクターとカウンセリングを行います。これによって術後のイメージなどをしっかりと医師と共有します。ここでしっかりとご自身の希望などを伝えましょう。 大切なことは、カウンセリングと実際の施術を同じドクターにしてもらうことです。せっかくカウンセリングでイメージの共有を行ったのに、実際に施術をするドクターが別の人では上手く完成後のイメージが伝わってない可能性が高いですよね。 しっかりと事前に同じドクターが施術を担当してくれるのか確認するようにしましょう。

□施術

カウンセリングをもとに、施術を行うデザインを決定します。その後希望するデザインをもとにまぶたにマーキングを行い、麻酔をかけます。多くの場合まぶたの切開部分への局所麻酔を使用します。クリニックによっては起きた状態での施術などが不安な場合、医師と相談の上、静脈麻酔を使用できることもあるようです。 施術は約30分〜1時間ほどで終了します。術後は入院の必要は無いことが多く、その日の内に帰宅できます。

□ダウンタイム

術後約1週間後に抜糸をクリニックで行います。まぶたの切開を伴う施術ですので、1〜2週間は腫れが続く方が多いようです。自然なラインとなるまでは1ヶ月ほどを見ておくと良いでしょう。傷跡も3ヶ月ほど経過すれば段々と落ち着き、完成には6ヶ月程かかります。 抜糸後も腫れは続くことが多いですが、アイメイクなどで隠せる場合が多いでしょう。
アイメイク
糸が入っている間は不可。
抜糸後1日〜1週間より可能。
洗顔翌日から可能
クリニックからの指示を守り、施術部位の周りの扱いに注意
入浴
身体を温めると、血行が良くなり腫れが強くでる要因になるので
当日はシャワーが無難。
術後2〜6日目位までは、ぬるま湯、過半身浴、短時間(1〜3分程
)での入浴程度にしておく。
コンタクトレンズ翌日から可能だが、できれば抜糸後までは控えた方が良い
飲酒術後2〜3日は控える
運動術後1週間ほどは必要以上の運動を控える

■リスク・デメリット

眼瞼下垂の治療の為の施術を受けることでのリスクやデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。いくつかご紹介します。

□切開手術であること

切開手術であるため、それなりのリスクは伴います。その為、傷跡が残ってしまうこと、強い腫れが長引いてしまうこと、左右に差が出てしまうこと、感染症をひきおこしてしまうことなどの可能性が考えられます。

□二重になること

ある意味デメリットといえるかもしれません。眼瞼下垂の切開手術を受けることで、二重のラインが出来ます。二重のラインや仕上がりについてはドクターとのカウンセリングを通して決定していく事になります。

□びっくりしたような目になる

目の開きを良くしすぎてしまった結果、常にびっくりしたような印象の目になってしまう可能性になることがあります。術後何ヶ月かたってもこの状態が落ち着かない場合は、再手術を受けて修正をする必要が出てきます。

□再発の可能性

眼瞼下垂の治療を受けたあと、眼瞼下垂の症状には二度と悩まされないかといえばそうではありません。術後の生活でも再び目に負担をかけるような生活を長年続けてしまうと、眼瞼下垂が再発してしまう可能性があります。

《口コミ・体験談をチェック!》

アフターケアもしっかりしていました。
  • 匿名さん からいただいた口コミ・体験談
  • 挙筋前転法を受けたが、左右差が出てしまい片目のみ複数回の修正を行い、今回やっと挙がった。原因を色々考えてくれて、本当に頑張ってくれた。最後まで匙を投げる事なく真摯に向き合ってくれる、素晴らしい医師。今後またヘリングの法則で左右差が現れない事を祈る…。 確かな技術と沢山の症例数で信頼できるので、私はここが好き。アフターケアがかなりしっかりしていて、左右差の修正は無料。同箇所を数回目なので瘢痕を気にされて、今回は瘢痕を抑える薬(術前から服用し術後しばらく服用)や腫れを抑える薬なども特別に処方してくれた(無料) (注)上記の特別対応は、長年で築いた仲のお陰かもしれないので、全員が受けられるケアかどうかは分かりません。。
  • すごく自然ですが
  • ゆりさん からいただいた口コミ・体験談
  • すごく自然だし確かに目もやる前よりは大きくなったけどもっとデカ目にしてもらいたかったのでちょっと不満です。
  • 大満足しています。(挙筋短縮法)
  • ちよこさんからいただいた口コミ・体験談
  • クリニック名:イセアクリニック 銀座院 医師名:古種克之先生 状況:施術を受けた 費用:22万円(両目の手術費用として22万円を支払いました。他のクリニックでも同等の価格で施術をしているので高いとは感じません。) 50歳を過ぎた頃からまぶたの皮膚が垂れてきて視界を妨げていました。たった半日で終わる手術で今では若い頃と同じように目がパッチリして視界も良好になり大満足しています。抜糸は1週間で行なえて日常生活に支障はまったくきたしませんでした。
  • オペの担当医が…。
  • 匿名さん からいただいた口コミ・体験談
  • 3年前に眼瞼下垂の手術を受けました。カウンセリングをしてくれた医師がもちろんオペをしてくれるとおもっていましたが オペ台で待っていると入ってきたのは 新米の初めてのオペです。の医者。カウンセリングをした医師に色々指図されながらで…やっぱり下手くそでした。確認しないのが悪かったのかもしれませんが2度と行きたくないです。
  • 形も見え方も自然です
  • 白米さんからいただいた口コミ・体験談
  • 医師名:分からない 状況:施術を受けた 費用:約60万(思ったより高いなと思った。) スタッフが優しくてかんじのいい方だったので、良かったです。目の形も、見え方も自然で満足しています。晴れがひいたら、アイプチしていたときと変わらないかんじになるのかなと思っています。手術は痛みが少しありましたが、大丈夫でした。
  • ■眼瞼下垂の治療の相場

    ここまで眼瞼下垂の施術の内容などについて詳しく見てきましたが、ここから眼瞼下垂の施術の相場について解説していきます。 眼瞼下垂手術は、これまで見てきたように日常生活にも大きな影響を与えるいわば”目の病気”のようなもの。 なので、その症状の度合いによっては健康保険が適用される場合があるんです。 保険適用、自由診療それぞれの価格相場を比べてみましょう。 健康保険が適用されたこの場合、自由診療である美容医療と違ってクリニックごとに基本的な金額に差は出ず料金は一律です。 入院・通院があるか否か、施術法の違い、使用する薬剤の種類などによって金額に差が生まれる事となります。
     費用
    健康保険適用
    (3割負担の場合)
    片目2〜3万円
    両目
    4〜6万円
    保険適用外
    片目
    20万〜35万円
    両目
    35万〜60万円
    ※この相場はあくまでも参考です。

    □保険治療か、自由診療かで費用に大きな差が

    表からみて取れるように、保険診療となるか自由診療となるかによって金額に大きな差があることが分かります。なるべく施術費用を安く抑えたい方には保険診療はとても嬉しいでよね。それでは一体どのような場合だと保険の適用がされるのでしょうか?

    □保険適用に明確な基準は無い

    眼瞼下垂が保険適用されるかどうかは、主治医の主観で判断される事がほとんどです。なので具体的で明確な基準は存在しません。 眼瞼下垂の症状が進行してしまっているかどうか(瞳孔や黒目の半分位までまぶたが垂れ下がってしまっているケース)、日常の生活に大きく支障をきたしているかどうか、などの観点から健康保険が適用されるか否かが判断されることが多いようです。

    □保険治療のメリット

    保険治療のメリットはなんといっても、施術にかかる費用を抑えられるところでしょう。場合によっては、自由診療の5分の1〜10分の1程の価格で施術が受けられます。日々の生活で眼瞼下垂の症状にお悩みで、とにかくその症状の改善・軽減を望んでいるが、費用は安く抑えたい方にとってはメリットであるといえるでしょう。

    □保険治療のデメリット

    保険医療になるということは、施術の目的が”美容”ではなくなります。ですので美容医療に比べますと、施術の際に術後の見た目などは余り考慮されません。 また、術後の完成に不満があった場合でも、”見た目”を理由としての再手術は出来ません。 この点は美容医療として施術を受けた場合と大きく異なっていますので、価格と見た目の完成度をしっかりと比較衡量する必要があります。

    ■当てはまる人は注意!それ、眼瞼下垂かもしれません

    それでは、眼瞼下垂が疑われる状態をいくつかご紹介していきます。いくつか当てはまった方は、眼瞼下垂かもしれません。眼瞼下垂は放置してしまうとあらゆる症状を誘発していましますので、放置せずに早めに医師の診察を受けましょう

    □目を開いた時黒目が隠れる

    一番分かりやすい眼瞼下垂の症状です。力を入れず自然に鏡に向かって立ってご自身の顔を見た時に、黒目の半分近くがまぶたに覆われて見えない場合、眼瞼下垂の可能性があります。まぶたが重く、開きづらいと感じる場合も同様です。

    □スマートフォンやPCを長時間閲覧する方

    近年、後天的な眼瞼下垂は若年層に増加傾向にあると言われています。その原因の一つであるのがスマートフォンやPCの普及によると言われています。

    □「寝不足?」とか「疲れてる?」などとよく聞かれる

    ご自身は寝不足のつもりも、疲れが溜まっているつもりもないのにこういった言葉をかけられる機会が多い方は、気づかないうちにまぶたが下がってきているかもしれません。

    □おでこにシワが増えた

    眼瞼下垂の場合、まぶたを上に持ち上げようとするためにまぶたに力を入れがちです。その為、自然とおでこも持ち上げてしまい、おでこにシワが出来てしまうことも。最近おでこにシワが増えてきたなあ、と思う方要注意です。

    □肩こりや頭痛

    これだけの症状では、一概に眼瞼下垂の症状であるとは言えません。ですが、先に挙げた項目がいくつか当てはまった上に、肩こりや頭痛の症状にお悩みの方は眼瞼下垂の症状の影響である可能性があります。

    ■クリニックをピックアップしてご紹介!

    • 聖心美容クリニック

      エリア

      東京, 大阪,福岡, 名古屋, 札幌, 大宮, 横浜, 熱海, 広島

    • 『患者様のために高品質な美容医療を。』 PRP皮膚再生療法やセリューション豊胸(幹細胞豊胸)など自家組織を使った再生医療に力を入れている聖心美容クリニック。絵や図を使ったわかりやすいカウンセリングや、患者さん同士が顔を合わせないプライバシーに配慮、充実したアフターケアメニューでも評判が良いクリニックです。

    • 東京イセアクリニック

      エリア

      渋谷, 銀座

    • 『患者様に愛されるクリニックを目指して』 「神の手」として技術力の高さや美的センスの良さを数々のメディアで取り上げられている医師が総院長を務めるイセアクリニック。「患者様に愛されるクリニックを目指して」をコンセプトに、丁寧で親身になって話を聞いてくれるカウンセリングや、スタッフさんの対応の良さでも評判の良いクリニックです。

    • ヴェリテクリニック

      エリア

      銀座, 大阪, 名古屋

    • 『医師を育ててきた、指導医によるクリニック』 医師を指導してきた指導医が院長を務めるヴェリテクリニック。美容医療の基礎ともいわれる日本形成外科学会専門医と、より高度な日本美容外科学会専門医(JSAPS)の資格をお持ちの先生が複数在籍しています。高い技術力が必要とされる修正術も行っているクリニックです。

    • 大塚美容形成外科

      エリア

      大塚, 札幌, 大宮, 横浜, 金沢, 京都

    • 『安全で質の高い医療を目指して』 人気TV番組「ビューティーコロシアム」でコンプレックスや悩みを抱えた多くの女性を美容整形で変身させたクリニックです。施術にかかる負担を最小限にし、最大の効果が期待できる方法を提案してくれます。

    ■さいごに

    誰にでも起こりうる症状である眼瞼下垂。外見上だけの問題にとどまらない症状であるからこそ、しっかりと正しい知識をもっての治療が必要になります。 もし、症状にお困りならば、早めに医師の診断を受けましょう。もし施術内容についてや、クリニック選びでお困りの際は、どうぞお気軽に美容医療相談室へご相談下さいね。

    ▽関連記事

    眼瞼下垂手術にかかる費用について解説|保険適用?適用外? 眼瞼下垂手術が保険適用されるときってどんな時?分かりやすく解説 【ドクターインタビュー】佐藤英明医師(自由が丘クリニック)|眼瞼下垂 【ドクターインタビュー】石井秀典医師(大塚美容形成外科・歯科)|眼瞼下垂

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