口角をあげる美容整形|4つの施術方法それぞれの特徴をわかりやすく解説

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口角について

加齢によってシワやシミが増えている女性の顔が並んでいる画像 口角が下がっていると、不機嫌な印象や元気のない印象、老けた印象を与えがちです。今回はそんな口角を上げるための施術について詳しくご紹介していきます。 一言に口角を上げる施術といっても、いくつかの種類があります。今回は4つのアプローチ法に分けて、それぞれについて詳しくわかりやすく解説します。

口角が下がっていることで与える印象

口角は加齢とともに徐々に下垂します。特に1番の原因と言われているのが、顔の筋肉の衰えです。年々顔周りの筋肉が垂れ下がっているなと感じている人は、同時に口角も下がっている可能性が高いので注意が必要です。 口角が下がっていると、さまざまな影響を与えます。まず、表情が乏しく見え、常に不機嫌そうな印象を与えます。 また、顔全体のたるみとともに口角も下垂するため、実年齢より大幅に老けているような印象も与えてしまいます。

口角を上げることで得られる印象

顔の印象を大きく左右してしまう口角の下垂ですが、いくつかの美容医療の施術によって持ち上げることが可能です。 口角が上がることで、明るい印象を与えることができ、自然と前向きな気持ちになる効果もあるようです。また、これまでよりも若々しい印象を与えることもできます。 それではここから、美容医療によって口角をあげることが出来る施術をご紹介します。

ヒアルロン酸注入で口角を上げる方法

口角が上がっている人の口元

口角を上げる仕組み

ヒアルロン酸を波打つようなカーブを描くように特定の箇所へ注入することで、口角が上がったように見せる施術方法です。 物理的に口角を引き上げる方法ではありませんが、口角があがって見えると同時に、唇全体がふっくらとしてグラマラスな印象を与えることができます。

施術の特徴(効果・持続期間)

注入のみの施術なため、施術時間は約10分〜15分と短めです。施術後はメイクをして帰宅することが出来ます。 即時性があるため、施術の直後から効果を実感することができます。 ヒアルロン酸は体内に徐々に吸収されていく成分であるため、効果の持続期間は、半年〜1年ほどとあまり長くはありません。

費用の相場

使用するヒアルロン酸の種類や、どれくらい唇をボリュームアップさせたいか、つまり注入するヒアルロン酸の量によっても費用の相場は変わります。 大体の費用の相場は、3〜10万円ほどです。

ダウンタイム

ヒアルロン酸を注入するだけの施術なので、それほど長期のダウンタイムは必要ありません。 施術当日は、すこし張ったような感じがあるかもしれませんが、時間の経過とともに自然と解消されていきます。 稀に1〜2週間程度、内出血や赤みが出ることがあります。ですが、多くの場合翌日には通常通りの生活に戻れるでしょう。

メリット・デメリット

口角を上げる施術の中でも、特に手軽に受けやすいのがこの施術の特徴です。ダウンタイムも短く傷が残ることも無いため、なかなか長期のお休みが取れない方に向く施術と言えるでしょう。 ただ、その効果は永久的ではありません。ヒアルロン酸は時間をかけて徐々に体内に吸収されていきます。効果を持続させるためには、定期的に注入する必要がありますので、その分時間もお金もかかります。

ボトックス注入で口角を上げる方法

注射器を持ったクリニックの女性医師

口角を上げる仕組み

口元にある口角下制筋と呼ばれる筋肉の衰えが口角を下げている原因である場合に向く施術です。 この口角下制筋(口元を下に引き下げる筋肉)に、筋肉の働きを抑制する効果をもつボトックス製剤を注入することで、口角を持ち上げます。 注入する場所は、唇の両端の2ヶ所です。

施術の特徴(効果・持続期間)

こちらも注入のみで完了する施術なので、施術時間は5〜10分と短めです。 ボトックス注射には即時性がありません。効果を実感できるまでに大体1〜2週間が必要です。劇的な変化があらわれる施術ではありませんが、自然な口角挙上効果を得ることができるでしょう。 効果の持続期間は、個人の体質によって大きく開きがありますが、3〜6ヶ月くらいであることが多いようです。

費用の相場

どのボトックス製剤を使うか、何単位分注入するかなどによって、大きく金額に開きがあります。 1〜5万円くらいで行われることが多いようです。

ダウンタイム

注入による施術のみなので、あまり長期間のダウンタイムは必要ありません。術後もすぐにメイクをして帰宅することができます。 とても細い針を使用して注入するため、強い腫れも出ません。 ただ注射の際に血管に触れてしまったときは、内出血がでる可能性があります。ですが、1〜2週間で自然に解消されます。

メリット・デメリット

この施術も、ヒアルロン酸注入による口角挙上のように、手軽に受けやすい施術の一つです。 普段忙しくてなかなか施術のための時間やダウンタイムを確保できないという方に向いています。また、筋肉へのアプローチによって口角を上げるため、自然な持ち上がり効果を得ることが出来ます。 ただ、即効性が無い点がヒアルロン酸注入と比べた場合に劣る点でしょう。また、この施術も半永久的な効果を得ることはできず、効果を持続させるためには定期的な注入を行う必要があります。

ボトックス+ヒアルロン酸を併用することも

唇にヒアルロン酸注射を打っている女性 場合によっては、ヒアルロン酸とボトックス注入を同時に併用することもあります。 筋肉へのアプローチによって口角を引き上げるとともに、ボリューム感のある唇も得ることが出来る効果的な方法です。 2種類の施術を行うため、施術時間は20分ほどかかります。施術費用の相場は10〜15万円くらいです。

頬のたるみを引き上げて口角を上げる方法

ほうれい線を指差している女性

リフトアップで口角を上げる施術の例

頬のたるみが原因で、口角も引き下がってしまっている場合に効果的なのがこの方法です。 実際に手で頬を上に引き上げると、口角もつられて少し引き上がるのを実感できるでしょう。頬のたるみを引き上げることによって、口角を自然に挙上させることができる施術です。 口角の下垂だけでなく、顔全体のたるみが気になっている方に向く施術でしょう。 具体的に、頬のたるみを引き上げる施術にはいくつかの種類があります。切開によるリフトアップ、糸によるリフトアップ、マシン系の照射によるリフトアップなど様々です。 この中から今回は一例として、糸によるリフトアップの中からシルエットリフトを取り上げてご紹介していきます。

シルエットリフトの特徴(効果・持続期間)

シルエットリフトとは、バイオコーンと呼ばれる立体的な突起がついた医療用の糸を挿入することで、たるみを引き上げる施術方法です。 施術の際は、糸を入れるために1cmほど切開する必要があります。 糸についた立体的なコーンがひっかかり、しっかりとたるみを引き上げることができます。また、糸を挿入することによって負ったダメージを修復しようと、コラーゲンやエラスチンを増生するため、肌弾力も高まります。 施術時間は、外科的な施術になるため少し長く、1時間ほどです。糸によるたるみの引き上げによって、自然な口角の挙上効果も実感することが出来るでしょう。効果は個人差ありますが、1〜2年持続することが多いようです。

費用の相場

クリニックによって費用に幅はありますが、大体1本あたり5〜8万円程の金額がかかります。 希望によって挿入する糸の本数は異なりますが、多くの場合左右に2本ずつ合計4本くらいを埋め込むことが多いようです。なので、大体20〜40万円の費用がかかります。

ダウンタイム

わずかではありますが、切開を伴う施術なので、1週間ほどダウンタイムが必要になることが多いようです。 腫れや痛み、内出血などの症状があらわれる可能性があります。

メリット・デメリット

外科的な施術を行うので、高いたるみ改善効果を得ることができ、その分、高い口角の引き上げ効果も期待できます。 ただ、高額な施術費用が必要になる上、比較的長期のダウンタイムが必要になります。またシルエットリフトの場合は、費用や時間がかかる割には、効果は永久的でないのも難点です。 しかし、頬のたるみの引き上げによって口角を引き上げる施術方法にはさまざまな種類が存在します。それぞれの特徴をよく比較してみると良いでしょう。

切開によって口角を上げる方法(口角挙上法)

笑っている人の口元

口角を上げる仕組み

口角にダイレクトにメスを入れ、引き上げ効果をもたらす施術です。 唇の際から切開し、口角を引き上げるための筋肉(口角挙筋)を短縮して縫合します。 これまでご紹介してきた施術の中では、特に口角に焦点を当て、物理的な挙上を図る施術と言えるでしょう。

施術の特徴(効果・持続期間)

施術にかかる時間は、1時間ほどです。施術から1週間ほどたった頃に抜糸を行います。 一度施術を受ければその効果は半永久的に持続するのが大きな特徴です。

費用の相場

クリニックによって費用に差はありますが、大体30万円前後になることが多いようです。

ダウンタイム

切開を伴う施術のため、2週間くらいの長期間のダウンタイムが必要です。 主に腫れ・赤み・痛み・内出血などの症状が表れます。1週間後くらいに抜糸を行います。完全に傷や腫れが無くなるまでには、2〜3ヶ月がかかります。 傷口以外へのメイクは翌日から可能で、傷口部分は抜糸後から可能です。

メリット・デメリット

口角をメインにした施術であるため、しっかりと口角を挙上させることが出来る施術です。自然な変化ではなく、大きな変化が欲しい方に向く施術でしょう。また、一度施術を受ければ、半永久的に効果が続くのも優れた点です。 ただ、長期のダウンタイムが必要になる点、傷跡が残るリスクがあること、口角が上がりすぎてしまうなどの失敗のリスクがあること、などがあることを知っておきましょう。

それぞれの施術を比較して自分にあった施術を選択することが大切

クリニックの女性医師今回は、口角を挙上するための4つのアプローチ方法をご紹介しました。 それぞれ、施術の特徴が大きく異なり、得られる効果やダウンタイムもさまざまでした。 口角を上げたいと思っている場合は、ご自身に1番合う施術はどれなのか、慎重に検討することから始めましょう。

口角を上げる施術に共通する医師選びのポイント

カウンセリングを受けている女性と医師それでは最後に、口角を上げるための美容医療を受けるにあたって、全ての施術に共通する医師選びのポイントを紹介していきます。 医師選びの際にいくつかのクリニックで話を聞く際は、ぜひ以下の点に注目してみてくださいね。

様々な選択肢を提案してくれる医師

ご紹介したように、口角を挙上するためにはいくつかの方法があります。人それぞれの状態や希望によって、1番合う施術方法は変わります。 「口角を上げたい」という希望に対して、いくつかの施術の選択肢を提示しながら、本当にその人にあった施術はどれなのかを具体的に解説してくれる医師を選ぶことが大切です。

デザインのシュミレーションをしっかりしてくれる医師

口角を上げる施術では、事前のカウンセリングでのシュミレーションがとても大切です。 この点を怠ると、口角が上がりすぎてしまったり、反対に全く効果が得られなかったりというように、施術に不満が残る結果になることがあります。 そのため、事前のカウンセリングでしっかりと時間をかけて、理想のデザインに近づけるためのシュミレーションを行ってくれる医師を選ぶことが大切です。

技術的に信頼できる医師

口角を上げるための施術はどれも、高い技術力を必要とする施術です。 そのため、未熟な医師に施術を受けてしまうと、術後のデザインに不満が残ったり、失敗を招くリスクも高まります。 医師選びをする際は、経験が豊富で高い技術力を持つ医師を選ぶことが大切です。 美容外科医としての経歴はどうか、この分野が専門分野かどうか、第三者からの評価はどうか、学会での発表などを積極的に行っているか、などの点を判断基準として、総合的に選ぶのが良いでしょう。

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