ほうれい線へのヒアルロン酸注射で起こる失敗とは|原因・対処方法・予防策を紹介

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ほうれい線へのヒアルロン酸注射で起こりうる失敗とは?

頭を抱えて悩んでいる女性 年齢とともに濃くなっていくほうれい線を改善する方法の一つが、ヒアルロン酸注射です。 費用が比較的リーズナブルでダウンタイムが短い方法と言われていますが、場合によっては失敗する可能性も少なくありません。 具体的にどんな失敗があるのでしょうか。 今回はほうれい線へのヒアルロン酸注射で起こりうる失敗とその対処方法、そして予防策を紹介していきます。

ヒアルロン酸注射とは?

注射器を持ったクリニックの女性医師 そもそもヒアルロン酸注射とはどういった治療方法なのか、それを知っていくことが肝心です。 ヒアルロン酸注射では、肌にふくらみを持たせていきたいところにヒアルロン酸成分を直接注入していきます。注入するヒアルロン酸の種類・量・質などによって、見た目に大きな違いを持たせることができるでしょう。 直接気になる部分に注入するので、即効性が見込めます。 また、注射のみの施術なので、傷跡が残る心配も少なく、ダウンタイムも短いです。

効果・メリット

ほうれい線に美肌成分を注入するとその場で肌にふくらみを持たせていくことができるでしょう。 また、ふくらみを持たせるだけでなく、肌の機能を活性化する効果も期待できそうです。 さらに、ヒアルロン酸はもともと体内に存在している成分なので、副作用も出にくいと言われている点が魅力のポイントです。

ほうれい線へのヒアルロン酸注射の失敗例・対処方法

びっくりして驚いている顔

思っていたよりも内出血が長引いてしまう

では、こうしたほうれい線へのヒアルロン酸注射ではどんな失敗があるのでしょうか? まず挙げられるのが、針を刺した際に肌細胞が傷つけられ、内出血が引き起こることです。 内出血はそのまま放置していても自然に落ち着いていきますが、1週間〜2週間程度の期間が必要になります。この期間は、メイクなどで内出血をカバーしていくなどの対策が必要です。

皮膚の凹凸が目立つ

医師の技術力によるものですが、不均一な注入によって皮膚の凹凸が目立ってしまうケースがあります。 また、ヒアルロン酸を何度も施術を繰り返している場合には、吸収されずに残ったヒアルロン酸がしこりとして残ってしまうことで凹凸ができることも。 注入後から凹凸が目立つ場合には、ヒアルロニダーゼで注入したヒアルロン酸を溶かす場合と、時間の経過とともに吸収されるのを待つ場合があります。 こういった失敗を起こさないためには、安さではなく技術力のある医師選びをすることが重要です。

左右差が出てしまう

もともと顔の左右で違いが大きければ大きいほど、ヒアルロン酸注射で左右差が出てしまう可能性はあります。 ですが、これも左右差を見極めて適切な量を注入すれば起こる可能性は低いので、技術力の高い医師を選びましょう。 注入後の左右差が気になる場合には、ヒアルロニダーゼで注入したヒアルロン酸を溶かすことで改善できるでしょう。 ただし、ヒアルロニダーゼで溶かしながらデザインするということはできないので、その点を考慮して受けるかどうか決めてくださいね。 ヒアルロニダーゼで溶解しない場合には、時間の経過とともに吸収されるのを待ちましょう。

膨らみすぎてしまう

少ししわが残る程度を希望していたのにも関わらず、膨らみすぎて完全にしわがなくなってしまったというケースがあります。 この失敗は単純に、症状・状態に対して、注入する量が多すぎる、医師としっかりとコミュニケーションが取れていない、医師の美的センスによるものなどが原因と考えられます。 注入後にふくらみすぎてしまったという場合には、ヒアルロニダーゼで溶解するか、マッサージなどをして時間の経過とともになじませて吸収していく対処になります。 注入後に失敗したとならないためには、カウンセリングの段階でしっかりとコミュニケーションが取れるのか、症例写真では自然な仕上がりなのかそれともはっきり変わるような仕上がりなのかなどをしっかりと見極めることがポイントです。

すぐに元に戻ってしまう

失敗例の中でも多いのが、「すぐに元に戻ってしまった」というケースです。 ヒアルロン酸の種類にもよりますが、一般的に持続期間は半年〜1年程度と言われています。 ただ、ヒアルロン酸が残っていても注入後とあまり変わらないように見える効果は3ヶ月〜半年程度のようです。 ただし、口コミ・体験談の中には、ほんの数ヶ月程度で受ける前と変わらなくなってしまったという方もいます。 考えらえる原因としては、使用するヒアルロン酸の種類が安くて質の悪いものだった場合、注入する量が少なかった場合、ほうれい線に対してヒアルロン酸が適切ではなかった場合、医師の注入テクニックによる場合などです。 すぐに戻ってしまった場合には、期間を開けて施術を受ける・安さではなく質の良いヒアルロン酸を選ぶ・注入量を少しだけ増やす・技術力の高い医師を選ぶなどの対処を行う必要があるでしょう。

しこりができてしまう

ほうれい線へのヒアルロン酸注射の失敗例として、患部にしこりができてしまうというケースも挙げられます。 ヒアルロン酸の質が極端に悪いもの短い期間で注入を繰り返している一度に量を多く注入したなどといった場合に起こるようです。 ヒアルロン酸によるしこりであれば時間の経過とともに改善されていくでしょう。また、すぐに改善したいという場合には、ヒアルロニダーゼを受けることがもしこりを除去できる可能性があります。 ただ、稀に異物性肉芽腫というしこりができてしまう場合も起こるので、注意しなければなりません。

アレルギーを引き起こしてしまう

ヒアルロン酸はもともと体内に存在している成分で、施術に使われるヒアルロン酸はジェル状の異物です。副作用が起こる可能性は低いと言われていますが、個人差によってはヒアルロン酸注射でもアレルギーを引き起こしてしまう可能性があるため、何らかのアレルギーを持っている場合には事前に申告しておきましょう。 また、ヒアルロン酸自体にアレルギー症状が出なくても、ヒアルロン酸注射に他の薬剤が混ざっている場合に引き起こってしまうことがあるようです。 発赤や腫脹が見られます。注射直後の多少の発赤や腫脹は通常の経過で見られることがありますが、そ いずれにせよ、ヒアルロン酸注射後に赤みや腫れが一向に落ち着いていく気配がない・より悪化している場合には、早めに医療機関を受診し、必要に応じてヒアルロニダーゼなどで除去してくださいね。

皮膚の壊死

ほうれい線へのヒアルロン酸注射で皮膚が壊死してしまう可能性は0ではありません。 皮膚の壊死はヒアルロン酸が血管に入り込み、血流を妨げてしまうことで起こるようです。 この失敗は医師の専門性・技術力によるもので、経験の浅い未熟なドクターほど起こる確率は高まります。 このような失敗をしないためには、技術力の高い医師を選ぶことが重要です。

ほうれい線へのヒアルロン酸注射で失敗しないために...

ポイントや注意点を教えている女性医師

安さで選んではいけない

どの失敗も医師の技術力によるものはもちろんのこと、安さで選んでしまうことでそのリスクを高めてしまいます。 極端に値段が安いクリニックは、経験の浅い未熟な医師が施術を担当する・質の悪いヒアルロン酸を使っているという可能性があります。 術後の失敗を避けたい・安心して施術を受けられるクリニックが良いという場合には、値段だけでなく医師・クリニックを慎重に選んでくださいね。

専門性・技術力のある医師を選ぶ

ほうれい線治療での失敗を防ぐためには医師選びを慎重に行っていくことが重要です。 医師選びのポイントは、 ・美容外科のベースともいえる形成外科の出身であるかどうか ・美容外科医としての勤務年数はどのくらいなのか ・得意な施術であるかどうか ・学会などの発表で専門的に扱っている内容かどうか ・カウンセリングを通じて、しっかりと話を聞いてくれるだけでなく、一緒に悩みを改善していこうという気持ちがあるか など、様々です。ネット上の情報だけではなく、実際にカウンセリングに足を運んでみることが重要です。

ほうれい線へのヒアルロン酸注射も失敗するリスクがあることを知っておこう

鼻と口元の間にヒアルロン酸などの注入施術を受けている顔 ほうれい線を目立たなくさせる方法として、比較的手軽に受けられる方法にヒアルロン注射があります。 副作用が起こる心配が少なく、費用も比較的リーズナブルに受けられると人気の施術ですが、場合によっては失敗する可能性も少なくありません。特に費用の安さで選んでしまうことで起こるリスクを高めます。 失敗するリスクを軽減させるためには、専門性・技術力のある医師を慎重に選んでいくことが重要です。

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