ニキビ跡の期間について|様々な種類の原因やメカニズム、改善のポイントを紹介

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ニキビ跡が改善するまでの期間を紹介します

時計とスケジュール帳ニキビ跡は種類や肌の状態、年齢など様々な要因によって回復期間に違いが出てきます。それらが違えば、肌の内部のシミの深さ、メラニン等の色素の量なども変わってくるためです。また、肌の修復に不可欠なターンオーバーのサイクルにも大きく影響しています。

肌のターンオーバーとは?

ターンオーバーとは、新陳代謝により皮膚が新しく生まれ変わっていくことです。肌の内側では日々新しい皮膚細胞が誕生し、外側へと押し出されていきます。 古くなった細胞は垢となって剥がれ落ち、その下の細胞がまた新しい皮膚として外側に現れてくるのです。一つの皮膚細胞が生まれてから剥がれていくまではおよそ28日周期と言われていますが、加齢や生活習慣、肌トラブルによってサイクルはどんどん遅れていってしまいます。

赤紫・紫色のニキビ跡の原因・メカニズム・回復までの期間

ニキビの炎症が悪化すると内出血が起こり、その色が皮膚組織に染み込んで赤みのあるニキビ跡となります。その色素が沈着することで紫色に変化するのですが、それをさらに放っておくと、やがて黒くなってしまうことも。 赤みのある段階ならば、炎症の度合いによっては早ければ1日から1週間ほどで回復しますが、炎症が酷いと2、3ヵ月、あるいは数年単位の期間が必要になることがあります。

茶色い色素沈着したニキビ跡の原因・メカニズム・回復までの期間

茶色いニキビ跡は、メラニンの色素が沈着してしまったことによるものです。メラニンの量が多かったり深い場所にあったりすると、それに比例してシミの色は濃くなっていきます。 そのため、薄い茶色であればケアをしっかりすれば数日で改善されますが、色が濃くなるにつれて1ヵ月から半年、1年と回復にも時間がかかってしまうのです。

クレーター状のニキビ跡の原因・メカニズム・回復までの期間

ニキビの炎症が悪化し、表皮よりさらに下の真皮にまで傷がついてしまうと、クレーター上のニキビ跡が残ることがあります。 真皮はターンオーバーが行われず、他のニキビ跡のような修復が出来ないためです。これができてしまうと自力での回復は難しく、病院などで専門的な治療を受ける必要が出てくるので、ニキビ跡の中でも特に厄介なものの一つであると言えるでしょう。

しこりがあるニキビ跡の原因・メカニズム・回復までの期間

ニキビが重度の炎症や化膿を起こした場合、患部が硬く盛り上がって、しこり状の跡になる場合があります。真皮の修復を行うためのコラーゲンが過剰に生成され、それがしこりとなってしまうのです。 クレーター同様、自然に回復することはまず期待できないため、レーザー治療などを受けなくてはなりません。状態によって通院期間も長期化するようです。

ケロイド状のニキビ跡の原因・メカニズム・回復までの期間

ケロイド状のニキビ跡が出来る原因については、未だはっきりとは分かっていないと言われています。同じ場所に何度も重い炎症が起きるとケロイド状になりやすいのでは、という説が有力なのだとか。 また、体質によってなりやすい人もいるようです。お医者さんから見ても特に回復が難しいニキビ跡なのだそうで、やはりこちらも治療に費用や時間がかかってしまいます。

ニキビ跡を早く改善させるためのポイント

紫外線・日焼け対策をする

実は紫外線・日焼け対策もニキビ跡の改善に有効な手段の一つです。皮膚は紫外線などの刺激を受けると、肌を守るために活性酸素を増やしてメラニンを発生させます。 これは肌の修復に必要なものではありますが、ニキビ跡の原因にもなりやすいのです。そのため、日焼け止めを塗るなど紫外線対策をする必要があります。

正しい洗顔・スキンケアをする

肌の状態を健康に保つことも、ターンオーバーを進める上で大切です。間違った洗顔方法やスキンケアを続けていると、肌に負担がかかり、ニキビ跡の改善もどんどん遅らせてしまいます。正しいケアを毎日続けるように心がけましょう。

刺激を与えない

前述した紫外線以外にも、手や髪の毛が触れるといった些細なことも、肌には刺激となります。髪の毛がかかる部分にニキビが出来やすいのも同じ理由です。 ニキビ跡が出来ると、気になるのでついつい触ってみたくなるものですが、刺激を与えないためにも不必要に触ることは控えましょう。

バランスの良い食事をする

肌を整えるためには、食事の改善も重要です。特にビタミンやミネラル、たんぱく質をバランス良くとればニキビ跡に効果的だといいます。我慢のしすぎも肌には良くないので、まずは少しずつでも日々の食事メニューを見直してみましょう。

質の良い睡眠をとる

睡眠不足は肌荒れの元となりますが、単に長く眠ればいいというものでもありません。睡眠中、ターンオーバーを最も促進するタイミングは眠ってからの3時間ほど。 このときにしっかりと熟睡できているかが大切です。寝る前にカフェインやアルコールを摂ったりスマホ等の光を浴びたりしていると眠りの質は下がってしまいます。

ニキビ跡は早めに治療することが重要

クリニックの女性医師ニキビ跡を放っておくと、色が濃くなったり範囲が広がってしまったり、どんどん目立つものになっていく恐れがあります。そうなると回復に必要な期間が延びるだけでなく、メイクで隠すのが困難になる場合も考えられます。 スキンケアや生活習慣を見直すことももちろん大切ですが、なるべく早めに皮膚科のお医者さんに相談することが、綺麗な肌を取り戻すための一番の近道です。

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