太もものひび割れのような肉割れが出来てしまった時の対処法と予防法

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太ももにひび割れの様な肉割れが出来てしまった!

足にクリームを塗っている女性 お尻や太ももにできる白い筋のようなひび割れ線、しつこく残るこの線の正体をご存じでしょうか。特に太ももにできやすい肉割れは、太ったときなどにできると思われがちですが、痩せている人もひび割れてしまう危険性があるのです。なぜ肉割れが起こるのか、その原因と対処法をいくつかご紹介します。

太ももにできたひび割れの正体は”肉割れ”と呼ばれる症状

太ももにできるひび割れの正体は「肉割れ線」といって、皮膚が裂けた痕です。人の肌は一見柔らかいのですが、真皮や皮下組織は柔軟性に欠け、体系の急激な変化などに耐えることができません。太ったり乾燥しすぎたりすることで皮膚が引っ張られて裂けてしまい、その裂け目は後日再生しても残ってしまうのです。妊娠線と呼ばれる妊婦さんにできる皮膚のひび割れも、このひび割れと同じメカニズムで起こります。

肉割れができる原因

太っている女性と痩せている女性のお腹の比較をしている画像

急激な体重の増減による肉割れ

もっとも肉割れが起こりやすい原因は、急激な体重の増減です。短期的に体重が増加すると、太ももの皮膚が一気に引っ張られて、耐えきれない箇所から皮膚が裂けていきます。一方急激な減量も要注意、痩せすぎると冷え症や血行不良などの不調が起こり皮膚に多大な影響があるのです。ダイエットによって栄養が足りていないと皮膚の奥深くの柔軟性が失われてしまい、太っているときと同様肉割れはできてしまいます。

急激な成長による肉割れ

肉割れの原因は体系変化に皮膚がついていけないことにありますから、誰にでもある成長期でも当然そのおそれはあります。一晩寝ている間にぐんぐん背が伸びてしまう、という方は太ももがひび割れていないか気をつけてみてみるといいでしょう。成長期は皮膚がまだ若く、再生能力も高い時期です。気になるようなら、保湿をするなど肌の手入れをすることによって肉割れを予防することができます。

乾燥により肌の柔軟性が失われていることによる肉割れ

どんな体系であっても油断ならないのが、乾燥による肉割れです。肌が裂けないためには、皮膚の伸びやかな柔軟性は欠かせません。しかし、肌や皮下組織が乾燥していると皮膚は固くなってしまい、太ったとまでは言えない小さな体系の変化にさえ負けてしまいます。冬は特に乾燥しやすく、肉割れが起こりやすい肌になっているので注意してケアすることが大切です。

不自然な歩き方によって不自然に筋肉が発達してしまう事による肉割れ

自然な歩き方は、足の指とかかとできちんと地面を踏みしめる必要があります。けれどもヒールを履き続けて指が変形していたり、巻きづめなどで足をかばうような不自然な歩き方が癖になっていると肉割れを起こすことがあります。不自然な歩き方は太ももや周辺の筋肉を酷使することになり、不必要に発達した筋肉に皮膚がついていけずに割れてしまうことが原因です。

出来てしまった肉割れへの対処法

カミソリですね毛の処理をしている女性

自力での改善はほぼ不可能

太もものひび割れは、一度皮膚がダメージを受けて再生したあとですから、それ以上改善することは非常に難しいです。肉割れの原因を取り除いても、そのひび割れが消えることはありません。 出来たばかりの肉割れならば、保湿クリームなどを入念に塗り、こまめな肌のケアを行えば、皮膚の再生とともに目立たなくしたり、綺麗にすることは可能ですが、一度できたひび割れは自力での改善はほぼ不可能だといえます。

レーザー治療

レーザー治療では、肉割れの箇所にレーザー光でダメージを与え、皮膚の再生を促すことが主な目的になります。20パーセント前後の皮膚を入れ替えることができるため、大きな肉割れにも早く効果が現れます。 施術当日からクリームなどでケアすることも可能で、だいたい一か月に一度くらいの頻度で5~10回ほど継続して通うことが必要です。レーザーの種類にもよりますが、相場は2万円~4万円とさまざまで、コース料金を用意しているところもあります。

炭酸ガス治療

近年よく取り上げられている炭酸ガスも肉割れの治療に効果があります。太もものひび割れ箇所に炭酸ガスを注入し、その刺激によってコラーゲンを発生させることが特徴です。 そしてそのコラーゲンが、炭酸ガスを注入した箇所の皮膚を再生させようと働きかけてくれます。肌のダメージが最小限に抑えられ、治療も一回1万円からのところもありお手頃価格。 ただし、ひび割れのサイズによっては一回3万円ほどかかることもあり、一時的に腫れることもあるので医師の指導を十分に受ける必要があります。

ダーマローラーによる治療

極細の針が無数についたローラーを肌の上で回転させるのがダーマローラーの特徴です。肌に穴が開くわけですから一見肉割れを悪化させるように思えますが、この針によって肌に成長因子を浸透させ、コラーゲン肌の自主再生に働きかけます。 肌自身のもつ再生力を刺激するため、どんな肌質の方でもできるのが特徴です。また一回3万円~7万円程度ででき、レーザー治療などよりもリーズナブル。結果が現れるまでは一か月ほどかかりますが、効果は長く続きます。

肉割れを予防するために出来ること

危険部位は特に重点的な保湿ケア

皮膚の伸縮性が高いほど、肉割れの可能性は減ります。乾燥や加齢による皮膚の硬化を和らげるためにも、入念な保湿ケアを行う必要があります。すでに皮膚がぴりぴりしたり、肉割れの予兆がある危険部位は特に入念に、浸透性の高い肉割れ専用の保湿クリームなどを利用するのがおすすめです。 皮膚がしっとりとして柔らかくなるだけでも肉割れの拡大を防ぐことができます。

急激な体重の変化はなるべく避ける

急激な体重の増加は、ただでさえ負担のかかる太ももの皮膚が引っ張り合うことになります。皮下脂肪の圧力に負けて裂けてしまうことも多いので、体重の管理には十分に気をつけましょう。 とはいえ、急激な減量も要注意、過酷なダイエットなどによって冷え症などの症状が出ることがあります。その結果、肌の乾燥が急速にすすみ、もともと体重が増加したときに負担がかかっていた皮膚が裂ける原因にもなりえます。

きれいな歩き方を心がける

きれいな歩き方は、見た目が美しいだけでなく足全体の負担を軽減することもできます。踵から指先へ、足全体を使って体重移動する丁寧な歩行を心がけましょう。 不自然な歩き方で足の一部に負担をかけたり筋肉を不必要に酷使することなく、背筋を伸ばして歩くことで太ももが引き締まり肉割れを予防することができます。そのためには、足にあった歩きやすい靴選びも重要です。

さいごに

太ももの肉を摘んでいる女性 自力で綺麗にするのがなかなか難しい太もものひび割れ。ケアもこまめに必要になってきますが、治ると感動はひとしおです。地道な肌のお手入れと体重管理や歩き方を気にすることが、綺麗な太ももを取り戻す秘訣です。

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