皮膚科のほくろ除去にかかる費用はいくら?受ける前に知りたい基礎知識

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皮膚科でほくろ除去を行う際にかかる費用はいくら?

電卓とノート 身体などにあるほくろはあまり気にならないことも多いですが、顔にあるほくろは審美的な問題から除去したいという方も少なくありません。 ただし、審美的な問題でほくろを除去するにはどのくらいの費用がかかるのか気になりますよね。 そこで今回は、皮膚科を含めた医療機関で行われているほくろ除去治療にかかる費用について紹介していきます。

ほくろ除去を行なっている皮膚科と美容皮膚科の違い

何かを思いついた女性 ほくろ除去は主に、形成外科・皮膚科・美容皮膚科のいずれかで治療が行われています。 これらの違いは、費用とほくろ除去後の傷跡の残り方に違いがあるといえそうです。 まず、一般の形成外科や皮膚科では、ほくろ除去を行うのにも保険が適用されるケースがあることです。それによって美容皮膚科でほくろ除去を行うよりも安く済む可能性が出てきます。 ただし、形成外科・皮膚科でも保険が適用されない場合には、美容皮膚科と変わらない費用になることもあるため、安く済ませたいという場合には注意しなければなりません。 また、大きなほくろを除去する場合は、除去後の審美的な面を考えると、皮膚科よりも身体に起きた組織異常・変形・欠損などの治療を専門的に扱っている形成外科や、形成外科出身の先生が在籍する美容皮膚科で治療を受けた方が良い場合もあるでしょう。

皮膚科・美容皮膚科での治療方法

クリニックで顔のレーザー治療を受けている画像

くり抜き法

ほくろ除去の方法の一つにくり抜き法があります。 これは皮膚の表面だけでなく、ほくろの直下にある皮膚も同時に丸くくり抜くようにしてほくろを取り除く方法です。 傷が完全にふさがるまでには1~2週間ほど必要ですが、比較的確実性の高い方法と言われています。 そのため、再発の心配が少なく、ほくろが悪性なのか良性なのかを検査することも可能なようです。 治療回数はほとんどの場合1回で、大きさにもよりますが、通院は2回ほどのようです。くり抜き法でかかる費用は受けるクリニック・大きさ・診断によって異なりますが、自由診療の場合は約1万円〜3万円が相場になるでしょう。

凍結療法

ほくろ除去の方法として凍結療法もあります。 これは主に保険診療の皮膚科で行われていることが多い治療方法ですが、液体窒素を患部に直接当て、凍結させて少しずつほくろを小さくしていく方法です。 治療回数はほくろの大きさによって異なりますが、複数回の治療が必要になることが多く、隆起したほくろに対して行われる治療のようです。 保険適用されるケースが多く、大きさと回数によって異なりますが、1千円〜1万円が相場になるでしょう。

炭酸ガスレーザー

ほくろ除去は炭酸ガスレーザーを用いた方法もあります。 これは肌にある水分に対して反応するレーザーを使用して、ほくろの組織を水蒸気として蒸散させる方法です。そのため、周りの組織にダメージを与えいにくい治療ですが、症状・状態によっては完全に除去することが難しく再発を引き起こしてしまうことも。 ただし、リスクが少なく、術後のトラブルも多くないというメリットもあまりないのが特徴です。 症状・状態によっても異なりますが、一度の治療で除去することが難しく、期間を空けて複数回の治療を行うことがあります。費用は受けるクリニックによって大きく異なり、数千円〜4万円ほどかかるようです。

高周波・電気メス(電気焼灼)

高周波治療器や電気メスなど使用して行う電気焼灼法・電気凝固法と呼ばれるほくろ除去治療があります。 これは熱によってほくろを切除したり取り除いたりする方法で、一度で高い効果を得られるといわれています。ただし、深いところにほくろの原因となっている細胞がある場合には、1回では除去できないことも。 この方法は医師の技術力によって結果が変わることが多く、無理をして取ってしまうと凹んでいるような目立つ傷跡が残ってしまうことがあるようなので、医師・クリニック選びは慎重に選ばなければなりません。 通院回数は症状・状態にもよって異なりますが、2回ほど必要なことな多く、費用は受けるクリニック・ほくろの大きさ・盛り上がっているか平らかなどによって異なりますが、6千円〜3万円がかかるようです。 クリニックによっては、大きさや盛り上がりなどを問わず、1つあたり1万円と設定している場合もあるので、事前に目安の金額を確認しておいたほうが良いかもしれません。

炭酸ガスレーザー以外のレーザー治療

ほくろ除去治療として、炭酸ガスレーザーの他にも、Qスイッチレーザー・ヤグレーザー・ルビーレーザーと言われるレーザーを使用することもあります。 これらは黒い色に反応する色素レーザーで、それによって患部をピンポイントで治療できるというメリットが存在します。 ただし盛り上がっているタイプのほくろにはあまり効果が期待できず、小さくて平らなほくろに効果が見込めるでしょう。 ほくろの症状・状態によって治療回数は異なりますが、基本的に複数回の治療が必要と考えておいた方が良さそうです。 費用は大きさ・受けるクリニックによってきますが、約1万円前後が相場ようです。

切除法

ほくろ除去治療で確実性の高い方法と言われているのが「切除法」です。 保険が適用されることの多い治療方法で、レーザー治療では難しかった深い位置まであるほくろを除去することが可能と言われています。 ただし、医師の技術力によって術後の仕上がりが左右されてしまう方法で、経験の浅い未熟なドクターでは、今よりも目立つ傷跡が残る可能性もあるので注意しなければなりません。 切除法は切開をしているので、術後に抜糸のための通院が最低でも1回以上必要になってきます。 費用は受けるクリニックやほくろの状態によって異なりますが、約1万円〜3万円ほどが相場のようです。

ほくろ除去は費用の安さではなく専門性・技術力の高い医師・クリニックを選ぼう

人差し指を立ててポイントや注意点を示している女性 ほくろを除去する場合、保険が適用されて安く受けることができる可能性の高い病院で受けたい、保険が適用されないなら安い料金設定をしている美容皮膚科で受けたいという方も少なくありません。 ただし、費用の安さで選んでしまうと、凹んだ傷跡が残ってしまう・ほくろがあった時よりも傷跡の方が目立ってしまうなどの失敗・トラブルも。 費用の安さは医師のレベルにもある程度関係してきていると言っても過言ではないため、注意しなければなりません。 また、保険適用ではできる治療方法が限られているという点もあるため、症状・状態に適した治療方法を選択するには、保険診療と自由診療を扱っているような専門性・技術力の高い医師やクリニックを選ぶようにしましょう。

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