鼻のニキビ跡について|原因や様々な治療方法を分かりやすく紹介

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鼻のニキビ跡について紹介します

花を持った女性鼻は顔の中心にあるため、ニキビ跡が残ってしまうととても気になります。できるだけ綺麗な肌に戻したいけれど方法がわからない、そんな人はニキビの跡が残ってしまう原因や治療法を知り、鼻のニキビ跡対策を行い改善に導きましょう。

鼻にニキビができる理由

①小鼻はファンデーションなどの汚れが溜まりやすい

鼻にニキビができる理由の一つは、小鼻にファンデーションなどの汚れが溜まりやすいということがあげられます。ファンデーションにはさまざまな成分が配合されていますが、特にリキッドファンデーションは油脂が多く含まれています。 この油脂が毛穴に溜まると毛穴の中の脂肪を酸化させてしまいます。それがニキビ発生の原因となるのです。

②皮脂の分泌がもともと多い

また鼻にニキビができる理由として、皮脂の分泌がもともと多い部分だということがあげられます。さらにこの部分は毛穴が深いため、一旦古い皮脂や油、汚れが溜まってしまいます。 皮脂分泌が多い上に、汚れで毛穴を詰まらせると、ニキビの原因となるアクネ菌が繁殖しやすい状態になり鼻にニキビができやすいというわけです。

③洗い忘れ、洗い残しが多い

そして鼻は顔の中心にあるものの、でこぼこした部分であるためクレンジングや洗顔時にメイクや皮脂汚れが落としにくいといえます。 洗い忘れや洗い残しが多い部分なのです。毛穴を詰まらせた状態になるので、アクネ菌が繁殖してしまいニキビが発生してしまうということになります。洗い忘れや洗い残しがないように気を付けなければなりません。

跡が残る理由

紫外線による影響を受けやすい

鼻は顔の中でも高さがあることから、紫外線による影響を受けやすい部位です。ニキビができた部分が日焼けをしたり、指で触ったりすると外部刺激と肌が反応してメラニン色素を発生させます。 そのメラニン色素がうまくターンオーバーで排出されないと色素沈着を起こし、ニキビ跡も残りやすくなってしまいます。これも跡が残ってしまう原因です。

インナードライになりやすい

インナードライとは、表面は皮脂で脂っぽいのに内部は乾燥している状態です。鼻は皮脂分泌が多くインナードライになりやすく、ターンオーバーが乱れがちになります。 新しい肌に生まれ変わりにくくなることで、色素沈着を起こしたりニキビ跡がきれいに治らない、といったことが起こってしまうのです。

ニキビ跡のセルフケア方法

正しい洗顔・保湿

ニキビ跡を改善するためのセルフケア方法は、正しい洗顔方法を行い、しっかり保湿ケアをすることです。クレンジングや洗顔料はしっかり泡立て、肌に刺激を与えないように指のお腹で優しく洗いながら、洗い残しのないように行いましょう。 そしてインナードライ、乾燥肌にならないよう、肌の水分量を保つために保湿ケアを怠らないようにすることが大切です。

クリニックで行われているニキビ跡治療

内服薬・外用薬

クリニックで行われているニキビ跡治療の方法に、内服薬の服用、外用薬の使用があります。内服薬はビタミン剤や抗炎症剤などがあり、皮膚ダメージの回復を早め、新陳代謝を促すことでニキビ跡を薄くします。 外用薬は、ニキビの状態によって処方される薬が異なります。例えば黒や茶色く色素沈着したニキビ跡に効果的な美白剤、肌の奥に残った赤みのある炎症跡に効果的な抗炎症剤などが処方されます。毛穴の角質を取り除く作用のある、局所用抗ニキビ剤もターンオーバーを正常化させる働きがあります。

イオン導入

イオン導入は、微弱電流で肌に美容成分を浸透させる美容方法ですが、クリニックで行われているニキビ跡治療としても行われています。 ただニキビの種類によって有効な成分が異なり、赤みのあるものや茶色の色素沈着しているものには、メラニンの生成を抑える働きのあるビタミンC誘導体が効果的でコラーゲン生成や皮脂分泌を抑える作用もあります。 また色素沈着したものや軽度のクレーター状になったニキビ跡には、プラセンタエキスが有効です。ターンオーバーやコラーゲン生成を促してくれます。

ピーリング

クリニックで行われているケミカルピーリングは、薬剤を塗って角質を取り除くものです。茶色く色素沈着してしまった跡におすすめです。 サリチル酸やグリコール酸といった酸はタンパク質を分解する作用があり、肌の表面の角質を柔らかくして垢として剥がれ落とします。 それにより固く閉じられた毛穴が開き、色素沈着してしまったニキビ跡部分も垢となって剥がれ落ちます。そうするとターンオーバーも促し、新しい肌にリセットできるのです。

ダーマローラー

クリニックで行われているダーマローラーは、悪化してしまって凹んだクレーター状のニキビ跡に効果的だといわれています。ダーマローラーは、ローラーに付いた針を使って肌がもつ自然治癒力を活性化させ、肌の凸凹を改善させる効果が期待できるものです。 ローラーには100~200本の微細な針が付いており、肌の上で転がして肌に穴をあけ、意図的に肌に傷を作ります。その傷を回復させる過程で発生する細胞増殖因子によって、肌の凸凹を改善に導きます。

光治療(フォトフェイシャルやIPLなど)

ニキビ跡治療として行われている光治療は、フォトフェイシャルやIPLなど機器によって異なりますが色素沈着したものや赤みのあるニキビ跡に効果的です。特殊な光を当てることで、メラニンが破壊されシミなどの色素沈着が薄くなるのです。 また赤みのあるものは、IPL治療が有効でアクネ菌を殺菌したり、赤みとなるヘモグロビンに反応して毛細血管を細くする作用があります。メラニンに効果のあるものとヘモグロビンに効果があるものがあり、適切な治療を医師に選んでもらう必要があります。

高周波

クリニックでは高周波でのエイジング治療がいろいろ行われていますが、その高周波による治療がニキビ跡にも効果がある場合があります。 人気のあるサーマクールは、高周波の熱エネルギーを使った治療で真皮層のコラーゲン生成を促し、肌のハリや弾力を高める仕組みです。そのことで真皮層のコラーゲンやエラスチンなどが再構築されるので、クレーター状になったものが改善できるのです。ただ、深いクレーター状のものには効果が感じられないこともあります。

レーザー

レーザー治療といってもいろいろな機器があり、それぞれに効果のあるニキビ跡が異なります。レーザーはピンポイントで治療できることが特徴です。 例えばフラクショナルレーザーは、熱収縮作用や皮膚の入れ替え作用があるため、クレーター状の跡に効果的ですし、フォトRFは赤身のあるものや茶色の市区素沈着した跡に効果的です。 また機器によって美肌やリフトアップなど効果も異なるため、得たい効果も含めて治療方法を選ぶとよいでしょう。

自分の状態にあった治療法を選択することが重要

そばかすがある女性の顔このように、ニキビ跡を治療する方法はいろいろな種類があります。間違った治療であれば、効果が得られないこともあるため、自分の状態に合った方法を適切に選んでくれる信頼のできる医師、クリニックに依頼することが大切です。
【参考文献】 ⑴Tokuya Omi and Kayoko Numano, "The Role of the CO2 Laser and Fractional CO2 Laser in Dermatology", LASER THERAPY, (2014). ⑵Asilian A, Salimi E, Faghihi G, Dehghani F, Tajmirriahi N, Hosseini SM., "Comparison of Q-Switched 1064-nm Nd: YAG laser and fractional CO2 laser efficacies on improvement of atrophic facial acne scar.", Journal of Research in Medical Sciences, (2011).

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