汗をかくとニキビが治る?それとも悪化する?ニキビと汗の関係性とは

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ニキビと汗の関係について

暑そうに汗を拭いている女性 汗をよくかく夏場や、汗をかくようなことをした後によくニキビができるということがあり、ニキビの原因は汗だと考えている方も少なくありません。 実際には、汗そのものがニキビを作ったり悪化させたりする可能性が低いようです。ただし、それは良い汗であって、悪い汗をかいてしまえば、ニキビを作りだす原因の一つにもなりかねないのです。 そこで今回は、ニキビと汗の関係について紹介していきます。

汗をかいて直接的にニキビが悪化する可能性は低い

何かを思いついた女性 汗をかくことが原因でニキビができたり重症化したりするというイメージがありますが、実際には、汗そのものでニキビができたり重症化する可能性は低いと言えそうです。 そもそも汗はほとんど水分でできており、その約1%ほどの中に、尿素・塩化物などが含まれているとされています。 そのため、汗をかくことでニキビができたり重症化する可能性は低いでしょう。 ただし、汗を放置したり、ベトベトしたりする汗には注意しなければならないでしょう。

悪化する場合は紫外線や冷房による乾燥が原因の可能性が高い

頰にできた赤いできもの 汗ばむ夏場にニキビができやすい方の場合、汗が原因ではないかと考えがちですが、実際には強い紫外線によるダメージや、冷房による肌の乾燥が関係しているようです。 紫外線によるダメージや乾燥は、ターンオーバーを乱れさせバリア機能を低下させたり、肌を乾燥させたり、身体を守るために作られる活性酸素を増やしたりしてしまいます。 それによってニキビができやすい肌になり、結果的にニキビができたり悪化したりしてしまうでしょう。

汗をかくことによるニキビへの良い影響

輪郭の綺麗な小顔女性 汗をかくことは、身体に溜まった不要なものの排出新陳代謝の促進に効果が期待できます。 これによって血行の促進と肌のターンオーバーが活性化され、ニキビの予防・改善へ効果が見込めるということが、良い影響と言えそうです。

汗をかくことによるニキビへの悪い影響

イライラしている女性

肌をアルカリ性に偏らせてしまう

汗をかくことで良い影響を与えることができると言われていますが、その一方で悪い影響を与えてしまうことも少なくありません。 例えば、汗をかいたことで肌表面がアルカリ性に偏ってしまうと、肌の主成分であると言われているタンパク質を分解してしまう可能性があります。 タンパク質が不足してしまうと、水分の低下・ターンオーバーの乱れが生じるようです。 これには、汗に含まれている「重炭酸イオン」という成分が関係しているようです。これの濃度がますと、汗がアルカリ性になり、肌表面が弱酸性からアルカリ性に偏ってしまうでしょう。 偏った肌は数時間で弱酸性に戻りますが、汗が長時間付着した状態であれば、肌がアルカリ性に陥る時間も長くってしまうので注意しなければなりません。

汗が付着した寝具・衣類でニキビが悪化する

普段からニキビができないように注意しているのにも関わらず、ニキビができたり悪化してしまったりする可能性には、汗が付着した寝具・衣類が関係しているということもあります。 特に冬場は、洗濯をしても乾きにくいので夏ほど頻繁に寝具を洗っていないという方もいます。 しかし実際には、冬でも知らないうちに汗をかいているので、その雑菌がニキビの原因・悪化に繋がってしまうことも。 衣服も同様に、洗濯をしなければその分、服についた雑菌や汚れなどがニキビのもとになってしまいます。 そのためにも、肌に触れるようなものは定期的に洗濯・新しいものに変えることや、こまめに掃除をするなどして、菌が繁殖しないように注意しなければなりません。

ニキビと汗の関係性を理解して正しいケアをしましょう

人差し指を立ててポイントや注意点を示している女性 夏場など汗を多くかく時期にニキビができやすいという人もいるでしょう。そのため、汗が原因で、汗をかかなければ良いのではないかと考えてしまいますよね。 しかし、通常であれば汗そのものがニキビを作ったり悪化させたりする可能性は低いです。ここで注意したいのが、良い汗もあれば悪い汗も存在するということです。 特に悪い汗にはニキビへ悪影響を与えるような成分が含まれていることも少なくありません。 そのため、ニキビと汗の関係性を理解して、汗をかいたらこまめに拭き取り、肌に触れたものは定期的に清潔にするように心がけましょう。

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