ほくろの膨らみは悪性黒色腫の可能性あり!原因から対処法まで

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ほくろが膨らんできたらどうしたらいい?

鏡を見て目の下のクマを気にしている女性 いつの間にか出来ているほくろですが、年齢を重ねるごとにそれが大きくなったり、膨らむ事があります。 紫外線を浴び続けたり、触るなどの外部刺激によって成長すると考えられていますが、特に原因もなく膨らむ事もあるようです。また、基本的にはほくろは放置しても大丈夫だとされていますが、心配な場合は病院で診察を受けた方がいいでしょう。

ほくろの膨らみは悪性黒色腫かもしれない

膨らんだほくろの正体として考えられるものの一つとして悪性黒色腫が挙げられます。メラノーマとも呼ばれ、近年は日本人にも増えてきています。皮膚ガンの一種で、発症したら早急に対処しなければなりません。

悪性黒色腫とは

悪性黒色腫は皮膚がんの一種です。 皮膚の表皮の最下層には色素を産生するメラノサイトと呼ばれる細胞があるのですが、このメラノサイトががん化したものが悪性黒色腫です。 主に足の裏や手のひら、爪、顔、背中などに発生しますが、稀に眼球や鼻に出来る事もあります。 早い段階から他の臓器やリンパ節に転移しやすいので、早期発見と早期治療が重要となります。

悪性黒色腫の特徴

悪性黒色腫は、ほくろに比べると形が歪なのが特徴の一つと言えるでしょう。 また、悪性黒色腫の場合真っ黒だったり色ムラがあったりすることもあります。ただしある程度症状が進むと、その形が変化していきます。

悪性黒色腫が与える影響

悪性黒白腫の初期症状はほくろのようなもので、それが急激に変化する以外は特に体調に変化が起こる事はありません。体調不良が無いため病気の発見も遅れがちになります。 ただし放置しておくと急激に病気は進行していき、リンパ節に転移したり、肺や肝臓など他の臓器に転移が見られるようになります。

ほくろの膨らみが出来る原因

悪性黒色腫が出来る理由はまだはっきりと解明されていませんが、紫外線に弱い白人種に患者が多い事から、紫外線が大きく関係していると言えるでしょう。 また足の裏や爪など外からの刺激を受ける部位に発生しやすいので、皮膚が継続的に刺激を受ける事も原因の一つとされています。 さらに数カ所の皮膚に多発する家系が報告されており、遺伝的に悪性黒色腫が発生しやすい家系があるとも考えられています。

ほくろの膨らみができた時の対処法

悪性黒色腫は、悪性度が高く進行も早いため、悪性黒色腫が出来た場合は早急に治療する必要があります。 リンパ節以外の臓器への転移が見られない場合は手術による切除が基本で、再発の可能性を減らすためにも病巣の周りの正常な組織を含めて広めに取り除きます。 悪性黒色腫の場合は刺激すると進行を早めてしまうため、レーザー治療などは不向きです。 そのため少しでも悪性黒色腫の疑いがある場合は、皮膚科を受診して検査を受けた方が安心です。

ほくろの膨らみを良性腫瘍と見分ける際の目安

①急激に大きくなり始める

普通のほくろとは違って短期間で急激に大きくなるのが特徴です。 特に7mmを超えると要注意で、最初は小さくても数か月で2倍も3倍の大きさになるというのは、正常なほくろではほとんど起きない症状とされています。 大きくなるスピードが普通とは違うと感じたら、早急に病院で見てもらうのがいいでしょう。

②形状がいびつ

基本的にほくろは丸くて境界も鮮明なものが多いとされています。 しかしながらが悪性黒色腫は形がいびつで左右対称で無かったり、周りがギザギザとしています。 色もほくろは黒色とか茶色などムラがなくて均一なのに対して、色の染み出しがあったり濃淡があるので良性腫瘍と見分けるポイントになるでしょう。

③痒みや痛みがある

普通のほくろは痒みや痛みはありません。 そして悪性黒色腫も初期症状として痒みや痛みが発生する事は無いされています。ただし人によっては痒みが生じ、それを掻きむしっていると出血して症状が急激に進行するといった事もあるようです。

急にほくろが膨らんだら注意が必要!

鏡を見て肌のチェックを行っている女性 初期の段階では体調不良などが無いので、見えやすい部位にあるのに発見しにくいのが悪性黒色腫です。 突然出来たほくろが急激に膨らんだ場合は、病気の可能性が高いので早めに皮膚科を受診した方が安心です。

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