皮膚科でそばかすを消す方法とは|受ける前に知りたい方法・リスク・費用を紹介

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皮膚科で行われているそばかすを消す方法とは?

クリニックで顔のレーザー治療を受けている画像 そばかすは、顔の目立つ部分にでき、見た目の印象に大きな影響を与えてしまうシミです。 これがいじめの原因になったり、メイクでは隠しきれずコンプレックスになっていたりすることも少なくありません。 では、そばかすを消すにはどんな方法があるのでしょうか。 今回は、そばかすを消す方法について、皮膚科で行われている治療方法を紹介してきます。

そばかす(雀卵斑)とは?

そばかすがある女性の顔 そばかすとは、医学用語では雀卵斑(じゃくらんはん)といわれるシミの一種です 薄茶色もしくは黒っぽい茶色で、鼻や頬を中心に小さな斑点が散らばるようなシミが特徴です。 遺伝的な要因でできてしまうと考えられており、その場合は幼児期からでき始めることが多くあります。傾向として思春期になると濃くなり、閉経後に徐々に薄くなっていくと言われていますが、個人差が大きいようです。 顔だけでなく手や胸元、背中や肩などにできる可能性があり、紫外線によく当たる部位にできやすい傾向にあるでしょう。

皮膚科でそばかすを消す方法

クリニックで顔にレーザーを当てている女性

レーザー治療

皮膚科でそばかすを消す方法としてまず挙げられるのが、レーザー治療です。 レーザーの種類は様々ですが、そばかすの原因であるメラニン色素を多く持った細胞を破壊することで色素を薄くしていくものが一般的と言われています。 レーザーの作用の仕方により、再発しやすいものもあればそうでないものもあります。 また、一度の照射で完全に取り除けない場合が多く、通常は複数回以上の照射が必要になります。個人差によっては1年ほど時間がかかる場合も出てきます。 《リスク・デメリット》 レーザー治療の際のデメリットですが、費用が高額になりやすい点が挙げられます。 1度の施術で1万円以上であることがほとんどのため、そばかすが目立たなくなるまでの必要回数施術を受けるとその分費用も大きくなります。 また、費用面以外にも、レーザー治療は肌にダメージを与えて改善を促す方法です。このことから、医師の腕が未熟であると患部を火傷してしまい、色素沈着によって更に濃い跡が残るリスクがあります。 《費用相場》 レーザー治療は保険適用外の治療であるため、全額自己負担です。 受けるクリニックやレーザーの種類などによって費用は大きく異なりますが、1回あたり約1万円〜5万円ほどが相場になるでしょう。

フォトフェイシャル

皮膚科でそばかすを消す方法として、フォトフェイシャル(IPL光治療)も挙げられます。 フォトフェイシャルはレーザーよりも穏やかな波長の光を当てることでシミやそばかすを薄くする方法です。 原因となっているそばかすのメラニンを破壊するのではなく、肌内部のコラーゲンなどの細胞を活発化させることで、シミやそばかすを排出させることができるでしょう。 この方法は、副作用が起こる可能性が低く、安全性が高いと言われているのが特徴です。 これも複数回以上の照射が一般的で、回数によっては1年を超えることも出てくるでしょう。 フォトフェイシャルは医療行為のため医療機関でのみ受けられますが、似たような仕組みを利用して施術を行うサロンもあります。ただし、サロンは医療機関ではないためパワーが弱く効果が劣ります。 《リスク・デメリット》 フォトフェイシャルは受けられない人がいる治療方法です。妊娠中の方やアトピー性皮膚炎の方、日焼けしている肌の方、その他患部の症状によっては治療を受けられないことがあるため注意が必要しなければなりません。 また、レーザー治療と比べると1度の施術の効果が緩やかであるため、より長い期間通うことになるでしょう。 《費用相場》 フォトフェイシャルは自由診療のため、費用は全て自己負担となります。 費用はクリニックによって異なりますが、1回あたりの費用はレーザー治療よりもやや安めに受けることができます。 1回あたり1万円前後、高いクリニックでも2万円〜3万円のようです。

外用薬

症状・状態や、レーザー・フォトフェイシャルで治療できない場合には、外用薬によって治療することもあります。 ハイドロキノンは市販もされていますが、医師から処方されるものとは配合濃度が異なります。高い効果を見込むには、医師から処方されたハイドロキノンを使った方が良いでしょう。 主に1ヶ月〜3ヶ月ほどで効果があらわれるようです。 《リスク・デメリット》 外用薬として使用される成分であるハイドロキノンは、個人差によっては刺激が強く、赤みが出たりかぶれてたりしてしまうことがあります。 そのため敏感肌の人は注意が必要です。必ず医師の指示に基づいて使用するようにしましょう。 また、効果が緩やかであり人によってはそばかすが目立たなくなるまでに長い時間がかかることがあります。 《費用相場》 外用薬はレーザー治療やフォトフェイシャルと異なり、比較的少ない負担で治療が行える方法です。 内服薬と同時に処方されることも多いですが、1回の診察あたり約5000円〜15000円程度で済むでしょう。

皮膚科でそばかすを消す場合にはクリニック選びが重要

人差し指を立ててポイントや注意点を示している女性 皮膚科でそばかすを消す方法は様々ですが、治療で重要なのは信頼のできる医師・クリニックのもとで治療を受けることです。 経験の浅い未熟なドクターほど、治療で思わぬ肌トラブルを起こしてしまうリスクが高まります。 そのため、専門性・技術力の高い信頼できる医師を選ばなければなりません。 事前に確認できる情報として、医師が皮膚科出身または専門医資格を取得しているのか、皮膚科医としての勤務年数が10年以上あるのかなどがポイントになってきます。 その後、いくつかの候補の中から実際にカウンセリングを受けてみて、クリニックや医師の雰囲気が自分とあっているのか、しっかりとデメリット・リスクについても説明してくれるのかなど、直接でしか分からないことを確認してみて、医師・クリニックを選ぶようにしてくださいね。
【参考文献】 ⑴Ho SG, Chan NP, Yeung CK, Shek SY, Kono T, Chan HH., "Journal of Cosmetic and Laser Therapy", "A retrospective analysis of the management of freckles and lentigines using four different pigment lasers on Asian skin.", (2012). ⑵Jang KA, Chung EC, Choi JH, Sung KJ, Moon KC, Koh JK., "Dermatologic Surgery", "Successful removal of freckles in Asian skin with a Q-switched alexandrite laser.", (2000).

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