美容整形で起こるうる13の後遺症・失敗とは|リスクを知っておきましょう

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美容整形の後遺症とは?

顔を押さえて悲しんでいる女性 美容整形は外見的なコンプレックスや悩みを改善する方法の一つとして、幅広い年代に行われています。 今では、比較的安全性が高くリーズナブルな費用で受けられるプチ整形と呼ばれるメスを使わない施術も増えてきています。そのため、比較的若い世代でも受けることが可能です。 しかし、いくら安全性が高い方法と言っても、後遺症が起こる可能性は0ではありません。安いし少し試してみるだけと安易に考えていると、術後の後遺症に悩まされてしまうことも。 そこで今回は、美容整形で起こりうる後遺症について、部位ごとに起こる可能性の高い整形の後遺症を紹介していきます。

目元の整形で起こりうる後遺症

綺麗な二重をした女性の目元

目が閉じられない

目元の整形で起こりうる後遺症として、目が閉じられないということがあります。 目がしっかりと閉じられないことで、ドライアイなどの目の病気を引き起こしてしまうでしょう。 これが起こる可能性が高い美容整形として、切開法による二重整形や瞼の脂肪を除去する上眼瞼脱脂、目元のリフトアップ術である上眼瞼切開(上瞼たるみ取り)眉毛下切開(上眼瞼リフト)眼瞼下垂症治療などです。 欲張って幅の広い二重にしたり、皮膚を切除しすぎてしまっている場合に起こることが多いので注意が必要です。

目が開けられない

目元の整形の後遺症として、目が閉じられないという他にも、目が開けられないということも起こります。 その原因は、化膿糸への拒否反応が考えられます。 化膿はどの目元の整形術でも起こる可能性は0ではないものですが、糸への拒否反応としては、糸で二重を作る埋没法や、切らない眼瞼下垂治療などに起こることが多いと言われている後遺症です。 化膿の場合には、抗生剤などの細菌感染による治療が必要になってきます。糸への拒否反応の場合には、糸を除去することで、目の開きは改善することが可能でしょう。

下まぶたの粘膜が見えてしまう(眼瞼外反)

整形の後遺症には、下まぶたの粘膜が見えてしまうという眼瞼外反という後遺症があります。 皮膚を切除しすぎてしまったり、糸でつりすぎたりすることで起こってしまうようです。これは医師の美的センスや技術力に関係してくる後遺症でしょう。 特に、目の下のたるみを除去する下眼瞼切開(下瞼たるみ取り)下眼瞼脱脂(経結膜脱脂)ハムラ法、たれ目にする下眼瞼拡大(たれ目形成)などに起こることが高いとされています。

鼻の整形で起こりうる後遺症

鼻にヒアルロン酸や脂肪溶解注射などの注入による美容整形を受けている女性

皮膚の壊死

鼻の整形の後遺症として皮膚の壊死があります。 この後遺症が特に起こる可能性があるのが、プチ整形と言われるヒアルロン酸注射レディエッセです。 これらが医師の技術力不足によって誤って血管内に注入されてしまうと、血流障害を起こし、最悪の場合に皮膚の壊死が起こります。

プロテーゼの輪郭が浮き出る・飛び出す

鼻の整形の後遺症に、プロテーゼの輪郭が浮き出てしまう・飛び出してしまうということがあります。 これはもとの鼻の形や皮膚の状態にあっていないデザインのプロテーゼを使用している場合や、加齢に伴う皮膚の変化などが原因として考えられます。 これは医師の技術力だけではないこともあるため、違和感・赤みがある場合には、緊急性は高くないものの、早めに信頼できるクリニック・医師を探し見てもらう必要があります。痛みがある場合には、飛び出してしまう危険性が高いので、すぐにでも医師に相談してください。

あご・えらなどの輪郭整形で起こりうる後遺症

すっきりとした顎

慢性的な痺れ・麻痺

あご・えらなどの輪郭整形で起こりうる後遺症に、慢性的な痺れ・麻痺があります。 これは施術中に誤って神経を傷つけてしまっている原因が考えられます。特に、経験の浅い未熟なドクターによる施術で起こる可能性が高いようです。 この場合には麻痺を改善する効果が期待できる薬の服用や点滴などで改善を行いますが、必ずしも痺れ・麻痺がなくなるといわけではないということを理解しておきましょう。

骨の強度の低下

あご・えらなどの輪郭整形で起こりうる後遺症に骨の強度の低下があります。 輪郭を変えるために、えら・頬・顎の骨を削ることがありますが、削りすぎたことが原因で骨の強度が低下してしまうことが起きてしまいます。 それによって顎が外れやすくなったり、骨折しやすくなったりしてしまうので、限界まで削ってもらおうを考えている方は注意しなければなりません。

注入系の整形で起こりうる後遺症

頬にヒアルロン酸やボトックスなどの注入による美容整形を受けている女性

アレルギー

プチ整形を言われ、比較的手軽に行える美容整形として、ヒアルロン酸注射やプラセンタ注射などの注入系の整形がありますが、こうした美容整形にもアレルギーを引き起こしてしまうなどの後遺症が起こる可能性は否定できません。 特に、注入直後に患部だけでなくその周りや全体がパンパンに晴れてしまうという場合には、アレルギーを引き起こしている可能性が高いでしょう。 軽度の場合にはかゆみ・かゆみといった症状がありますが、ひどい時には呼吸困難になることも。 そのため、事前にアレルギー検査をする・安価な薬剤を使用しない・量ではなくアンプル(瓶)単位で料金を設定しているクリニックを選ぶなどに注意しましょう。

ボトックス注射で起こりうる後遺症

目の下にヒアルロン酸やボトックスなどの注入による美容整形を受けている女性

こわばり・ひきつれ・表情の喪失

注入系の治療には、筋肉を抑制することでシワやエラの張り、痩身効果が期待できるボトックス注射というものがあります。 その中でも、顔のシワやエラの張りに対して行うボトックス注射で、位置が少しでもズレたり量が多すぎてしまったりのが原因で、こわばり・ひきつれ・表情の喪失が起こります。 これは医師の経験と技術力が求められるものなので、慎重にクリニック・医師を選ばなければなりません。

フェイスリフトで起こりうる後遺症

顔のたるみを取るフェイスリフト施術を行った時のイメージ

不自然な症状になる・顔が歪んでしまう

フェイスリフトで起こりうる後遺症に、不自然な症状になる・顔が歪んでしまうということがあります。 これは自然に逆らって糸で引き上げたり、筋肉や皮膚を直接引き上げたりしていることで、顔の柔軟性がなくなっていることが原因として考えられます。 これも医師の美的センスや技術力不足によるものなので注意しなければなりません。 また、受ける患者側も、無表情の場合で引き上げた状態を希望するのではなく、表情を作った時の場合などの状態もしっかりと考えながら、デザインを決めていくことが重要です。

豊胸で起こりうる後遺症

胸の大きな女性の下着姿

胸が硬くなってしまう

豊胸後に胸が硬くなってしまうという後遺症は、どの豊胸術でも起こる可能性がある後遺症です。 原因としては、粒子の大きい安価なヒアルロン酸を使用している・不純物の多い脂肪を注入している・安価で質の悪いシリコンバッグを使用してるということが考えられます。 また、もともと胸の皮膚や脂肪が少ないことでも起こるでしょう。

バッグの破損・変形

人工乳腺法(豊胸バッグ挿入)の後遺症として、挿入したバッグの破損・変形があります。 実際にこの後遺症が起こる原因を特定することは難しいですが、考えられる原因として、質の悪いシリコンバッグを使用していた場合もともとの皮膚や脂肪が少なく患部に負担がかかっていた場合・日常生活においての姿勢くせによるもの、転倒などの外的衝撃によるもの、授乳の影響などです。

美容整形全般に起こりうる後遺症

細菌感染

美容整形全般に起こりうる後遺症としては、細菌感染です。感染症が起こると、患部の赤み・腫れ・熱感・痛みのほか、発熱などが起こります。 これも明確な原因を特定することは難しいですが、クリニック側の衛生管理と、患者の体調、アフターケアが関係してきているでしょう。

整形の後遺症のリスクを軽減させるためにできること

ポイントや注意点を教えている女性医師

別の施術を選択する

整形で起こりうる後遺症のリスクを軽減させるためにできることとして、リスクの高い整形を避けることと、繰り返し同じ箇所へ施術を行わないようにすることが、リスクを軽減させるためにできることでしょう。 例えば、エラ削りなどの骨格に直接アプローチする方法は後遺症が起こるリスクが高いと言われている方法なので、リスクを下げるために、比較的安全性の高い方法と言われているボトックス注射でエラの張りを目立たなくさせるという選択肢もあります。 また、埋没法のように効果に限りがあるものの、術後半年以内に戻ってしまい、それを何度も繰り返しているという場合には、その方法が適していない可能性が高いです。 そのため、何度も同じ施術を受けていることで後遺症を引き起こしてしまうことも少なくありません。その場合は埋没法を受けるのではなく、切開法で施術を受けるということもリスクを軽減させることができそうです。

費用の安さではなく専門性・技術力の高い医師を選ぶ

整形で起こりうる後遺症のリスクを軽減させるためにできることに、費用の安さではなく、専門性・技術力の高い医師を選ぶことが重要です。 費用はある程度、医師の技術力に関係してきているとも言われています。もちろん、高ければ高いほど技術力が高いというわけではないので注意が必要です。 費用の安さで選んでしまうと、経験の浅い未熟なドクターだ施術を担当したり、アフターケアや保証が充実していなかったりすることがあります。 また、海外の方が施術費用は安いので海外で美容整形を受けられるに方もいますが、渡航費・滞在費を考えると、日本で受けても変わらないことが多いです。海外は言葉の壁もあるので、そう言った意味でも、海外で受ける優先度は低いです。 専門性・技術力の高い医師の選び方として、美容外科のベースとも言われる形成外科や繊細な指さばきが求められる外科など出身であるか、医師としてどれくらいの年数勤務しているのか、受ける施術を積極的に行なっているかなどがポイントになってきます。 ただし、ネット上だけでわかるような内容で決めつけるのではなく、実際のカウンセリングを通じて話しやすいのか・しっかりと説明してくれるのかなどを確認することが重要です。

どんな整形にも後遺症が起こる可能性があるということを知っておこう

カウンセリングを受けている女性と医師 美容整形では、失敗・トラブルが起きない方法や整形の後遺症がない施術というものは存在しません。 どんな美容整形でも、失敗・トラブル・後遺症が起こる可能性は存在します。 そのため、受ける施術で起こりうる後遺症のリスクを知り納得して施術を受けることと、後遺症のリスクを少しでも下げるためにクリニック・医師を慎重に選ぶことが美容整形を受ける上で重要になるでしょう。

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