子供のそばかすについて|原因・予防策・治療法を紹介

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子供のそばかすの原因と対策法は?

鏡で口元を確認している女の子 子供のそばかすで悩んでいる親はたくさんいます。 なんとかして子供の悩みを解消してあげたいけれど、対処方法や予防策がわからないという人も少なくありません。 そこで今回は、子供にそばかすができる原因と、対処法・予防策を紹介していきます。

そばかすとは?

そばかすは、正式には雀卵斑(じゃくらんはん)と呼ばれているものです。 肌にできた1~4mmの斑点のことで、多くの場合は、鼻と左右の頬を中心にあらわれます。 顔以外にも、胸元のデコルテ部分や肩、首といった紫外線を浴びやすい場所にできることも多いといわれています。 そばかすができる時期としては幼少期からあらわれ、10代の思春期にかけて徐々に濃くなっていくのが特徴といえます。ただ思春期以降は加齢に伴って薄くなっていくこともあるようです。

子供にできるそばかすの原因

頭を抱えて悩んでいる女性

①先天性・遺伝

子供にそばかすができる主な原因は、先天性・遺伝によるものです。 親にそばかすがある場合、子供にもそばかすができる体質が遺伝してしまう可能性があります。 特に色白で、もちもちした肌質の子供にあらわれることが多いようです。 先天性・遺伝によるそばかすは、大人になるにつれて自然に薄くなっていくでしょう。

②紫外線

思春期以降の子供にそばかすができる原因としては、「紫外線」が大きな影響を与えいるといわれています。 紫外線を浴びると、肌を守る機能によりメラニン色素がたくさん生成されます。通常余ったメラニン色素は肌のターンオーバーで排出されますが、大量に生成されると排出が間に合わなくなり、肌に蓄積されてしまいます。 蓄積されたメラニン色素は黒くなり、そばかすとなってあらわれてしまうでしょう。

③生活習慣の乱れ

そばかすができる原因には、紫外線以外にも、生活習慣の乱れでできてしまう場合もあります。 例えば、普段の生活においてストレスのある生活を送っている・睡眠不足である・栄養が不足しているといったことです。 生活習慣の乱れは血行不良を起こしたり新陳代謝を悪くしてしまったりするため、肌のターンオーバーが乱れ、メラニン色素の排出が遅くなってしまいます。 また、ストレスを溜めるということもホルモンバランスを乱すことに繋がってしまいます。ホルモンバランスの乱れは女性ホルモンの一つである、プロゲステロンが増えて色素細胞を刺激します。 それによって症状の悪化に繋がってしまうでしょう。

子供のそばかすの対策方法

人差し指を立ててポイントや注意点を示している女性

①紫外線・日焼け対策を行う

後天性のそばかすの場合には、対策を行うことでそばかすを予防することができる可能性があります。 まずは、一番大きな影響を与えるといわれる「紫外線」の対策をしましょう。 日焼け止めクリームだけでなく、帽子・日傘・サプリといったもので紫外線の対策が必要になります。 紫外線は暑い時期だけ降り注いでいるというわけではなく、一年中、曇っていても紫外線は降り注いでいます、そのため、一年を通して紫外線対策を行うことがポイントです。

②夜更かしをしない

紫外線の対策以外にも、生活習慣の改善も必要になってきます。 特に、夜更かしをしないということです。 睡眠中は声量ホルモンがたくさん分泌されるといわれており、これによって体の組織を修復するほか、肌の新陳代謝が活性化する効果が期待できます。 睡眠によって肌のターンオーバーが正常化すれば、余分なメラニン色素の排出が促されるでしょう。

③そばかすを予防する食べ物を積極的に食べる

偏った食生活は体に十分な栄養素を補うことができないため、血行不良・ホルモンバランスの乱れから、肌のターンオーバーが乱れてしまうでしょう。 そのため、そばかすの対策となる、ビタミンやポリフェノールが豊富な食べ物を取るのが良いといわれています。

そばかすを消す治療法

こめかみのマッサージをされている女性

①ピーリング治療(ケミカルピーリング)

そばかすを消す治療法の一つとしてクリニックで行われているのがピーリング治療です。 薬剤の力で皮膚の角質層から表皮上層部を剥がれやすくし、肌のターンオーバーを促進して正常化させる作用が期待できます。 その結果、様々な肌トラブルの改善が見込め、そばかすも薄くすることが可能でしょう。

②光治療

クリニックでは、そばかすを消す効果が見込める方法として、光治療を行うことがあります。 顔全体に特殊な光を照射することで肌の再生力を高め、色素沈着してしまったメラニン色素の排出を促す効果が期待できます。 そばかすだけでなく、薄いシミ・シワ・顔のくすみ・赤みにも効果が見込めそうです。 ただし、1回の治療では劇的な効果が得られないことが多いです。

③レーザー治療

光治療と基本的に流れは同じですが、レーザーを使った治療方法もあります。 そばかすの原因であるメラニン色素に反応するレーザーを使用し、ピンポイントで治療を行うことで、周りに与えるダメージを最小限に抑えて治療を行うことができるでしょう。 また、レーザーを照射することで細胞の活性化に繋がるといわれており、コラーゲンが増生されれば、肌のツヤやキメを整えハリを立つ効果も期待できます。

子供のそばかすは原因を知って正しい対処と予防をしよう

笑顔のクリニックの男性医師 子供の頃からできるそばかすは大人になってから発症するものとは原因が異なります。 そのため、子供のそばかすの原因を知って、正しい対処と予防をしましょう。 そばかすが気になる場合には、病院で相談をしてみても良いかもしれませんね。
【参考文献】 ⑴Ho SG, Chan NP, Yeung CK, Shek SY, Kono T, Chan HH., "Journal of Cosmetic and Laser Therapy", "A retrospective analysis of the management of freckles and lentigines using four different pigment lasers on Asian skin.", (2012). ⑵Jang KA, Chung EC, Choi JH, Sung KJ, Moon KC, Koh JK., "Dermatologic Surgery", "Successful removal of freckles in Asian skin with a Q-switched alexandrite laser.", (2000).

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