美容整形のモニター制度について|受ける前に知っておきたい基礎知識

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美容整形のモニター制度について

何かを思いついた女性 美容整形にはモニター制度というものがあります。 モニター制度を利用すれば費用を抑えて整形を受けることができるでしょう。これは患者側だけでなく、クリニック側にもメリットが存在します。 しかし、メリットだけでなくデメリットも多く存在しています。 今回は美容整形のモニター制度について、受ける前に知っておきたいメリット・デメリット・注意点を紹介します。

美容整形のモニター制度とは?

顎に手を置いて何かを考えている女性 美容整形のモニター制度とは、その施術に対してどういった仕上がりになるかなどを明白にするための制度です。 整形を受けようと考えたときに、多くの人は実際に施術を受けた人の症例写真を参考にして、手術を受けるか決めたりクリニックを選んだりします。 しかし、クリニック側は、患者の症例写真を許可なく公開することはできません。 そこでモニターを募集して、費用を安くする代わりに、術前後の写真や体験談などを提供してもらいます。

美容整形のモニター制度が成り立つ理由は?

美容整形のモニター制度を利用するとお得になるのは知っているけど、どうしてそんな制度があるかわからない。という人も多いかもしれません。そこで、ここではクリニックがモニター制度を行う2つの理由について紹介していきます。

広告・宣伝に利用できる

患者側にメリットがあるだけでなく、もちろんクリニック側にもメリットがある制度です。 協力してもらった患者の症例写真は、実際にカウンセリングを受けに来た患者に公開するだけではありません。 インターネットやテレビ、雑誌など様々なメディアで公開することにより、クリニックの広告・宣伝に広く利用することが可能でしょう。

経験の浅いドクターの症例(経験)になる

ドクターとしてのレベルを上げるためには、手術の経験をたくさん積むことが何よりも重要になります。 とはいえ、高い費用を払っている患者の手術を、まだ経験の浅い未熟なドクターに任せて経験を積ませるわけにはいきません。 そのため、ドクターとして腕を磨くための症例(経験)になってもらえる点もクリニック側にとってメリットといえます。

美容整形のモニター制度を利用するメリット

喜んでいる女性

費用を抑えて施術が受けられる

美容整形を受けるとなると、プチ整形でも高額な費用が必要になってきます。しかし、高額な費用が出せず、整形を受けられないという方も少なくありません。 そこで、術前後の写真を提供したりアンケートに協力したりするなどのモニター制度を利用すれば、安く施術を受けられるでしょう。 特に、整形をしたいのにお金がなくて手術を受けられないという方にとって大きなメリットであるといえそうです。

美容整形のモニター制度を利用するデメリット

びっくりして驚いている顔

必ずしも受けられるわけではない

応募したからといって、必ず全員がモニターになれるというわけではありません。 選ばれる基準はクリニックによって異なりますが、クリニックごとの様々な条件を満たしている必要があります。 さらに、応募後にカウンセリングや面接を行い、審査で適性があると判断された人だけが受けられるという場合もあるため、カウンセリング=モニター採用という訳ではないということを理解しておきましょう。

希望の時期・時間を選べないことが多い

もし審査をクリアして選ばれたとしても、一般の患者とは違って希望の時期・時間を選んで手術を受けられるわけではないということも理解しておかなければなりません。 手術の時期・時間などは一般の患者のほうを優先することになるからです。したがって、仕事などの都合で整形手術を受けたい時期・時間が限られている方にはデメリットになるでしょう。

周囲にバレてしまう可能性がある

モニター制度を利用すると症例写真などがメディアに公開されることになり、周囲の人に内緒で手術を受けたとしてもバレてしまう可能性が高くなります。 たとえ顔を隠していたり、目元のみの写真を公開したりする場合であっても、知り合いが見ればわかってしまうことも。 そのため、万が一バレてしまうと困るというような方は、モニター制度は控えておいた方が良いかもしれません。

美容整形のモニターの審査基準

同じように条件を満たしていたとしても、審査を通りやすい人と通りにくい人がいます。 提供した症例写真などはクリニックの宣伝にも使われることになるので、術前後の変化が大きいと思われる人ほど審査を通る可能性は高くなります。 元から美人だったり、希望の仕上がりが大きくなかったりする場合には、審査が通りにくいこともあるようです。

美容整形のモニター制度を利用する上での注意点

人差し指を立てて注意点を示している女性

客寄せ目的の場合もある

モニター制度は安い費用で美容整形が受けられる良い制度ではありますが、中には客寄せを目的として募集しているクリニックもあるため注意が必要です。 悪徳なクリニックの場合には無料といって募集しておきながら、実際に来院すると高額なオプションを契約させられることもあります。 いくら安い費用で整形手術が受けられるからといっても、信頼できるクリニックかどうかということを必ず確認してから応募するようにしましょう。

未成年で受ける場合は親権者の同意が必要

20歳以上を応募の条件としているクリニックも多いですが、中には未成年でも受け付けているクリニックもあります。 ただし、通常の美容整形と同様に、モニター制度でも未成年が整形手術を受ける場合には親権者の同意書が必要になります。 つまり、制度を利用したとしても親権者に内緒で手術を受けることはできないので、必ず親権者に相談しましょう。

男性は対象外の場合もある

美容整形のモニター制度は男性でも受けることが可能です。もちろん男性であっても、女性と同じく条件を満たして審査をクリアする必要があります。 また、どこのクリニックでも男性を募集しているというわけではないので、男性が応募したい場合には希望するクリニックが男性を募集しているかどうか確認してから応募するようにしましょう。

モニター制度を利用する際に確認しておくべきこと

担当する医師の専門性・技術力は十分かどうか

未熟なドクターの経験を積むためにモニター制度を利用することはクリニック側にとってはメリットであっても、患者側にとってはデメリットになります。 専門性や技術力のないドクターの手術を受けて、万が一失敗してしまったとしたら取り返しがつきません。 モニター制度では執刀医を選ぶことはできませんが、どんなドクターが自分の手術を担当することになるのかということを応募する前に確認しておくことが大切です。

名前・年齢・写真の範囲など公開される範囲

美容整形のモニター制度は格安な費用で整形手術を受けられる代わりに、術前後の写真がメディアで公開されたり、体験談が実名で紹介されたりする場合もあります。 個人情報がどこまで公開されることになるかはクリニックによって異なるので、どこまで公開されるのか範囲を確認してから応募しましょう。 また、公開される媒体・期間・地域なども確認しておいた方が良いです。 クリニックによっては、カウンセリングにきた患者さんに症例写真を見せる場合と、ホームページに掲載したり、雑誌などのメディアに掲載したりする場合があります。 特に多くの人の目に触れる媒体はバレるリスクを高めるので、注意が必要です。

アフターケアの費用が含まれているかどうか

手術自体は格安な費用で受けられたとしても、アフターケアで高額な費用が掛かってしまうのでは意味がありません。 応募する場合には、アフターケアの有無やアフターケアにかかる費用が含まれているかということを事前に確認しておきましょう。 そのタイミングで術後の過ごし方や仕事に復帰できる時期なども確認しておくとより安心できそうです。

モニター制度のメリット・デメリットを理解して利用しよう

人差し指を立ててポイントや注意点を示している女性 美容整形のモニター制度は、クリニック側にも患者側にもメリットがあります。しかし、特に患者側にはデメリットも存在しています。 モニター制度を利用する前には、使用目的や公開範囲などをしっかりと確認した上で、信頼できる医師が担当するのかどうかも含めて慎重に受けるかどうか決めていきましょう。

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