整形依存について|醜形恐怖症との関係・改善方法を紹介

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整形依存症とは?

顎に手をついて考えている女性 整形依存症とは、一度美容整形を受けたらやめられなくなってしまった方や、何度美容整形を受け続けても満足できないなど、美容整形を繰り返してしまう依存症です。 これには、醜形恐怖症などの精神疾患が関係していると言われています。 今回は整形依存について、原因・整形依存から引き起こる病気・改善方法を紹介していきます。

整形依存は醜形恐怖症である可能性が高い

頭を抱えて失敗や後悔を悩んでいる女性 醜形恐怖症とは自分の姿を必要以上に醜いと感じる精神疾患です。 整形依存症は醜形恐怖症と大きく関係していると言われています。 実際は誰が見ても普通の見た目、またはそれ以上であるのに自分は醜いと思い込み、その苦しみが精神的にダメージを与えて生活にも支障をきたすようになります。 そして自分の醜い容姿を改善させようと美容整形に通い始め、整形依存になってしまうケースが多いようです。

醜形恐怖症の人は美容整形を受けても解消されないことが多い

醜形恐怖症の人はほとんどが美容整形を受けていると言われています。 実際、美容整形を受ける事でずっと抱えていた恐怖心が軽減され、症状が楽になる場合もあります。 ただし、醜形恐怖症の患者は自分の顔や体に対して強いこだわりを持っており、自分が違和感を感じた部分があると不安でたまらなくなります。 その結果、何度手術を受けてもすぐに不満を感じるようになり、美容整形のループから抜け出せなくなってしまいます。 つまり醜形恐怖症の人が整形をしたところで、簡単に解決には至らないのです。

強迫観念から摂食障害やうつ病になってしまうこともある

整形依存症になると何度も手術を受けるため、整形した箇所の崩壊や不自然になるなどの後遺症を残してしまう可能性があります。 ただし、一番厄介なのが心の病です。 整形をする人は美に強い憧れを抱いている事が多く、美容整形を受けると一度は満足しますが、「もっと綺麗になりたい」という欲が出て、無理なダイエットから摂食障害を引き起こします。 また整形依存が重症化すると、いつでもどこでも自分の容姿の事が頭から離れなくなり、うつ病を発症してしまいます。 最終的には、醜い自分の姿が嫌だと自殺まで考えるケースもあります。

整形依存の改善方法

ポイントや注意点を教えている女性医師

周りの理解とサポートが必要

整形依存を改善させるには、周りの理解やサポートが必要不可欠です。 そもそも依存症と名前がついているだけあって、本人の意志ではどうしようもないことが多いです。 整形依存を治すためには、まず整形を受けさせないように注意しなければいけません。 患者には綺麗になっていてもう整形する必要がないことを伝え、また整形依存症にかかっていることも認識させなければいけません。 まずは自分が依存症であることを自覚することが治療への第一歩となるでしょう。

心療内科や精神科などに通院する

本人も整形依存を克服したいという強い気持ちがある場合には、心療内科や精神科で治療を受けるのも方法の一つです。 整形依存症は自分を醜いと思い込む醜形恐怖症がベースになっているため、本当に整形が必要なのか、自分は醜いのかという考え方を変える認知行動療法などのカウンセリングを受けていきます。 自分の考えを変えることができれば、整形したいという気持ちも次第になくなっていくでしょう。 病院によっては薬物療法を行うこともありますが、これだけでは完治が難しいことと、薬物を乱用してしまうなどのリスクもあるため、注意しなければなりません。

整形依存に気がついたら早急に治療をはじめよう

整形依存が酷くなると、不自然な顔立ちになっていき収拾がつかなくなります。これは心の病でもあるため、改善させるには周りの協力も必要になります。 整形依存に自分でも周りの人でも気がついたら、早急に治療をはじめていきましょう。

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