先天性眼瞼下垂の手術について詳しく解説

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先天性眼瞼下垂の手術について

目頭に蒙古ひだがない二重の大きな目先天性の眼瞼下垂の症状は時に日常生活にも支障をきたすことがあるため、早急に対処していく必要があります。 その対処方法としてお勧めになってくるのが外科手術となるわけですが、その方法には具体的にどのようなものがあるのでしょうか?

先天性眼瞼下垂とは

そもそも先天性眼瞼下垂の症状とはどういったものなのか?まず挙げられるのが、生まれつき瞼が重く垂れ下がっていることで見た目にも分かる症状が引き起こされている場合です。 遺伝による原因も十分に考えられますが、その他、瞼周辺の筋肉の発達不足神経の異常などによっても症状はあらわれていくことになります。大抵は片方の目だけに発症するのですが、人によっては両方の目に症状があらわることもあります。

左右差が生じることがあるため手術が難しい

先天性眼瞼下垂の場合、先にも挙げたように大抵は片方の目に症状が顕著にあらわれていきます。その為、左右差が大きくなりより手術が難しくなっていくというわけです。 こうした先天性眼瞼下垂の手術医師の腕、経験値次第でその効果が大きく変わってくることになります。医師のさじ加減で見た目にも大きな影響がでることになるため、左右差を出来るだけ小さくしたいというのであればそれだけ腕の良い医師をさがしていく必要がでてきます。

先天性顔系下垂の手術方法

ポイントや注意点を教えている女性医師

①眼瞼挙筋腱膜前転術 

先天性眼瞼下垂の手術について、まずその方法として挙げられていくのが眼瞼挙筋腱膜前転術です。この治療では、上瞼の一部を切開して、そこから瞼を引き上げるための挙筋や腱膜を見つけ出していきます。人それぞれで多少の違いはあるものの、この筋膜を短縮するように縫い合わせていく事で物理的に瞼部分のたるみを解消していく事が可能になります。 費用負担は保険が適用されることになるので、3割負担の場合には5万円程度、1割負担の場合には1万円から2万円程度の金額が必要になってきます。

②前頭筋(ぜんとうきん)吊り上げ術

こうした症状を改善していく為の治療として、前頭筋の吊り上げ術もおすすめになってきます。この治療では、その名の通り、前頭筋と呼ばれるおでこ部分の筋肉をつり上げつつ、瞼板も同時に引き上げていく事が出来る方法で、1度の治療で十分な効果を実感していくことができます。 費用負担が高額になるのでは?と不安に感じる人もいるでしょうが、この治療でも保険が適用されるケースが少なくありません。3割負担の場合には先の治療と同じように5万円前後の金額が必要になってきます。

③切らない眼瞼下垂治療

こうした症状を改善する方法として、切らない眼瞼下垂治療も存在しています。瞼のたるみの原因になっている挙筋腱膜、これを切開を行わずに瞼板に縫い合わせていきます。たったこれだけの事でも見た目に変化を実感することが出来ますし、何より、体への負担を最小限に抑える事が出来ます。 費用負担は両目で10万円から20万円ほど、これが保険適用の場合にはさらに金額が安くなっていく事になります。もちろん、利用するクリニックによってこの金額は変わってくるので、治療の際には金額も注意していくようにしましょう。

先天性眼瞼下垂の手術のリスク

失敗や後悔をして両手で顔を押さえて落ち込んでいる女性先天性眼瞼下垂の手術では、コンプレックスや日常生活の支障となる症状を一気に治していく事が出来ます。ただ、その反面でリスクとなる症状も引き起こされていくことになります。 例えば、手術によって患部に傷跡が残ってしまったり、腫れや痛みなどの症状が顕著にあらわれたりといったケースです。症状が顕著であればあるほどダウンタイムは長くなっていきますし、これが人によってはデメリットとして挙げられていくことになります。 また、この治療では見た目のデザインが左右で違ってくるなどのトラブルも発生しやすくなります。

先天性眼瞼下垂の手術の副作用・後遺症

こうした治療で起こり得る副作用・後遺症について、目元の筋肉や神経を大きく傷つける恐れもあるため、時に患部に麻痺が残る可能性もあります。 もちろん信頼できる医師の元での治療であればこうしたリスクも軽減していく事が出来ますが、人によってはより長期間、その麻痺状態が残ることになるので注意が必要になってきます。 傷が残るだけでなく、神経にも影響がでるとなれば、患者にとってはマイナスな要素でしかありません。そうならないためにも、事前のクリニック選び、医師選びは慎重にしていくようにしましょう。

術後のアフターケア

こうした治療の後にはアフターケアも欠かせません。自分で出来る範囲であれば、患部のアイシングや保湿ケアです。手術直後であれば患部の肌が軽く炎症を起こした状態です。痛みや腫れの症状も顕著にあらわれることになるので、保冷剤などで患部を冷やして症状を緩和していきましょう。 そしてある程度傷口がふさがったら、肌の保湿を徹底していきます。これによって肌機能を活性化させ、いち早く傷の跡を解消することが可能になるというわけです。

先天性眼瞼下垂で悩んでいる場合は一度クリニックへ相談

先天性の眼瞼下垂の症状で悩んでいるという人は、一度クリニックで相談をしてみましょう。 治療の必要性はあるのかどうか、もしも必要だったとして保険は適用されるのかどうか、細かな点も一緒にチェックしていく事で治療への不安を解消することが出来ます。 詳しい治療内容を聞くことで自分にはどの治療が合っているのかを判断することもできるので、治療を受けようかどうしようかと悩んでいる人にはおすすめの方法となってくるわけです。

さいごに

クリニックの女性医師先天性の眼瞼下垂の症状は重度になれば日常生活にも支障をきたすことがあるため、早めの治療が肝心になります。 もちろん治療にはリスクも伴うことになりますが、それでも信頼できる医師、クリニックの元で治療を受ければ、そのリスクを軽減していくことも可能です。

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