股や股関節、Vラインにしこりが出来てしまった!考えられる原因と対処法

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股・股関節・Vラインにしこりが出来たときの原因と対処法について

眠っている女性股部分や股関節、Vライン周辺にしこりの症状があらわれたときその原因として考えられるのはどういったことなのでしょうか?まずはその原因を突き止める事が肝心ですし、症状がそれ以上悪化しないために対処していく必要があります。

股関節部分にできるしこりの正体①粉瘤(アロテーム)

股関節部分にできるしこりの正体として、まず粉瘤が挙げられます。粉瘤とは、古い角質が肌の内部に入り込みそこに溜まってしまう事で引き起こされる症状です。 外傷などによって皮膚の内部に角質や雑菌が入りやすくなることがきっかけとなっていきます。雑菌が入り込んで感染症を起こした場合には痛みやかゆみなどの症状を引き起こす事もあるので注意が必要です。

粉瘤への対処法

粉瘤への対処方法として、痛みがあまりにも顕著な場合には医療機関を受診するようにしましょう。炎症をまず抑えていく必要がありますし、症状の大きさによっては切除手術を行うこともあります。素人が変に膿を出そうとすると傷を悪化させたり、新たな感染症を引き起こしたりしてしまうことになるので、速やかに医療機関を受診するようにしましょう。

股関節部分にできるしこりの正体②脂肪腫

股関節部分にあらわれる症状は、脂肪腫の可能性があります。脂肪腫はその名の通り脂肪細胞の腫瘍でその周りは薄い膜で覆われているのが特徴です。 今現在でもはっきりとした原因がわかっているわけではないので、完全に症状を予防するのは難しくなってきます。ただ、40代から50代の女性に症状があらわれることが多いというデータもあるので、該当する人は注意していくようにしましょう。

脂肪腫への対処法

脂肪腫への対処方法について、この腫瘍は良性のものなのでそのまま放置していても何ら問題はありません。ただ、極端に症状が進行して見た目に問題がでてきてた場合、関節部位など腫瘍の肥大化で運動機能に制限が出てきた場合には治療を進めていく必要があります。痛みが伴う場合でも、早め早めに医療機関を受診してしこりを切除していきましょう。

股関節部分にできるしこりの正体③鼠径ヘルニア

股関節部分にあらわれる症状は鼠径ヘルニアの可能性があります。鼠経ヘルニアとは、本来であれば体内にあるはずの腹膜や腸の一部が鼠径部の筋膜の間からはみ出してしまう症状のことを指しています。 原因として挙げられるのは、鼠径部の筋力の衰えです。年齢を重ねれば重ねるほどこうした症状があらわれやすくなっていくので注意が必要になってきます。

鼠径ヘルニアへの対処法

鼠経ヘルニアはごく初期の段階であれば痛みもなく、指で患部を押すと元の状態に戻っていきます。その為症状に気が付きにくいという特徴もあるのですが、鼠経ヘルニアは重症化すると命の危険もある病気です。 必ず病院で検査を受けておく必要がありますし、症状の重症化を防ぐためにも早め早めの受診が肝心になっていきます。

股間節部分にできるしこりの正体④リンパ節の炎症

股関節部分にあらわれる症状の正体として、リンパ節の炎症の可能性も考えられます。股関節部分には太いリンパ節が通っていますが、これが体調不良やホルモンバランスの乱れによって炎症を引き起こせば、そこで症状が発生してしまいます。 リンパ節の炎症であれば同時に発熱も伴うこともあるので、似たような症状があらわれている場合には早めに医療機関を受診するようにしましょう。

リンパ節の炎症への対処法

リンパ節の炎症が起こっている場合、ごくごく軽度のものであれば自然と症状は治まっていきます。ただ、いつまでたっても症状が改善しないという場合には別の病気が関係している可能性もあります。しこりが肥大化することで日常生活にも支障をきたす恐れもあるため、早めに医療機関を受診して相談するようにしましょう。

股関節部分にできるしこりの正体⑤梅毒・性器ヘルペス

股関節にあらわれる症状として、梅毒・性器ヘルペスの可能性も出てきます。梅毒や性器ヘルペスは性感染症の一種としても知られていますが、その症状の中には性器周辺のしこり、できものもあります。 性行為によって原因菌を体内に取り入れてしまうことで症状が引き起こされていきますが、時に出産時の母子感染で症状が発症する場合もあります。

梅毒・性器ヘルペスへの対処法

梅毒や性器ヘルペスの対処方法として、まず大切になってくるのがそれ以上感染を拡大しないための工夫です。医療機関での治療は最優先ではあるのですが、その間はウイルスが完全に体の中からなくなるまで、不用意な性行為は避けるのが無難になってきます。 治療では抗生物質や外用薬などを用いて症状を緩和していくことになります。

股関節部分にできるしこりの正体⑥悪性リンパ腫

股関節部分にあらわれる症状の正体として、考えられるのは悪性リンパ腫です。悪性リンパ腫はいわゆる血液のガンで、初期症状として太いリンパ筋のある鼠径部などにしこりが発生していきます。 このしこりは痛みはなく、時間の経過とともに肥大化していきます。発症の原因はいまだはっきりしていませんが、症状がすでにあらわれているという人は早めの治療がカギとなってきます。

悪性リンパ腫への対処法

悪性リンパ腫は先にも挙げたように血液のガンとも呼ばれているものです。治療の際には一般的なガンと同様の方法が用いられます。抗がん剤を投与したり、放射線によってガン細胞を破壊したり、或いは造血幹細胞移植治療が用いられることもあります。複数の治療を組合わせて行っていくことも多く、どのケースであったとしても治療は長期化していきます。

股関節部分にできるしこりの正体⑦バルトリン腺炎

症状が引き起こされているのはバルトリン腺炎が関係しているかもしれません。バルトリン腺は膣内の乾燥を防ぐために体液を分泌している部分なのですが、ここに雑菌が入り込むことで炎症を起こし、それがしこりの症状となってあらわれていくことがあります。しこりが大きくなる以外にも、腫れや痛み、かゆみなどの症状を伴うのが特徴となってきます。

バルトリン腺炎への対処法

バルトリン腺炎の対処方法として、まず症状があらわれた段階で早めに医療機関を受診するようにしましょう。多くは抗生物質や軟膏などを使って患部の炎症を抑えていきます。しこりは炎症が治まれば自然と解消されていくので、そこまで心配する必要はありません。 症状としてあらわれていた腫れや痛みも治療を開始すればすぐに治まっていきます。

上記以外にもさまざまな原因が

ポイントや注意点を教えている女性医師股関節部分にあらわれるしこりの症状としてここまで説明してきましたが、その原因には他にもいろいろなケースが考えられます。とはいえ、その原因を素人が突き止めるのは現実的に不可能です。医学的知識もない人間が何をしようと、やはり専門家には負けてしまいます。

少しでも不安を感じたら早めに受診を

少しでも症状に不安を感じた場合には早めに医療機関を受診していきましょう。しっかりとした検査をして、医師の判断の下、原因を突き止める事が出来れば、症状も改善されていきますし、何より患者自身が安心できます。

さいごに

クリニックの女性医師股関節部分にしこりの症状があらわれたらびっくりしてしまう人もいるでしょうが、まずは落ち着いて自身の状況を見極めていきましょう。必要に応じて医療機関を受診し、専門家の意見を参考にしていくことも大切になってきます。

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