全切開法の腫れについて|長引くケースや軽減させるための方法など徹底特集
全切開法の腫れについて紹介します

二重まぶたにするために、全切開法を受けたはいいものの。施術後に大きく腫れてしまったという声が多く聞かれます。長引いてしまうこともあるので、あらかじめ、腫れに関する情報を知っておくことが必要です。
そもそも二重の全切開法とは?
全切開法とは、切開した場所がそのまま二重のラインになる施術です。
まぶたが厚い人でも余分な脂肪を取り除けるのですっきりとした目に変えられますし、自分の理想通りの二重の幅にもできます。
ただし、まぶた全体にメスを入れますから、ダウンタイムはかなり長引くこともあり、半年くらいしてようやく落ち着くでしょう。自由診療ですから、費用はかなりクリニックによって幅があり、およそ20~30万円くらいかかります。
全切開法の場合は、大きな腫れは一週間ほどで引く
メスを入れるとどうしても腫れは避けられませんが、大きな腫れに関しては1週間程度で引きます。
その後、半年程経過することで、望んだデザインに完成します。落ち着くまでは、腫れの影響で幅広な二重になってしまうので、思ったよりも二重の幅が広いと感じてしまいます。
腫れが長引くケース
希望の二重幅が広い
全切開した時に、特に腫れが長引くケースは希望の二重幅が広い場合です。
はっきりとした二重にしたいと思っている人はダウンタイムが長くなる傾向にあります。
まぶたの炎症がある
まぶたに炎症がある人が全切開した場合も要注意です。もともと炎症があるために、腫れが落ち着くまで時間がかかってしまうからです。アイプチをよくしている、アトピー性皮膚炎を患っている場合は注意が必要です。
手術中に瞼に力を入れてしまう
手術となると、体に力が入ることもあります。特にまぶたに力を入れてしまうと内出血を起こしやすくなるために、腫れが長引きやすくなります。緊張してしまうのは仕方がないことですが、なるべくまぶたには力を入れないで手術を受けることが大切です。
腫れを軽くするための対処法
ガーゼを当てた上から冷やす
全切開のダウンタイムを短くする対処法はいくつもあります。その中の一つが、ガーゼを当てた上から冷やす方法です。
直接まぶたに氷などを当てると冷やしすぎることもあるため、ガーゼを当ててその上から冷やして早く炎症を落ち着かせます。
睡眠時に頭を高い位置に置く
寝るときは頭を高い位置に置いて寝ることで、腫れを軽減させることも可能です。
顔がむくみにくいのでダウンタイムを短くすることができます。
安静にしておく
ダウンタイムを短くするためにも、全切開の手術後は安静にしたほうが良いとされています。
全身の血流が良くなりすぎてしまうと炎症も長引いてしまいます。体を動かすことが好きな人も、手術後はなるべく安静に過ごすようにしましょう。
身体を温めすぎない
血流が良くても炎症が引かないので、あまり身体を温めすぎないことが大事です。
身体を温めれば目の周りの血行も良くなり、かえって炎症が落ち着かなくなります。早く腫れを引かせるためにも厚着しないなどの工夫が必要です。
術後は、日々の生活の中でのケアも大切

二重まぶたにする手術の中でも全切開は、ダウンタイムが長くなります。
しかし、手術後の生活を少し気を付けて過ごすことで、腫れを早く引かせることができます。