豊胸ガイド~豊胸術の種類と選び方

豊胸術には、大別すると「ヒアルロン酸注入」「人工乳腺(豊胸バッグ)」「脂肪注入」の3つがあります。今回は、これらの特徴と、治療を検討する際の注意点についてのお話です。豊胸をご検討の方は、ぜひ参考にしてくださいね。

1.ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入による豊胸は、一定期間のバストアップを考えている方に適しています。切開など身体への負担が大きな手術が必要ないため、お仕事などの事情でダウンタイムが取りづらい方もヒアルロン酸注入を選ぶ方が多いようです。 気をつけなければならないのは、ヒアルロン酸の種類。一般的に、粒子の細かいヒアルロン酸は柔軟性が高いですが吸収が早く、逆に粒子が大きなヒアルロン酸は柔軟性はやや劣りますが長持ちします。複数のメーカーのものがありますので、治療を受ける前にFDA(アメリカの厚生労働省にあたる機関)認可のものか確認するようにしてください。 関連ガイド:ヒアルロン酸注入の効果と安全性ヒアルロン酸の種類と特徴 料金についてもご注意ください。極端に安い料金の広告も見られますが、料金だけで選ぶのは厳禁。「貯金がないから安い治療で・・・」という方は、治療自体を貯金が貯まるまで待ったほうが良いでしょう。 また、料金は注入するヒアルロン酸の量で変わってきます。両胸を1~2カップ以上大きくする場合は、豊胸バッグよりも高くなってしまうことも。それに、胸の大きさを長期間維持する場合は継続的にヒアルロン酸を注入する必要があるため、長期的には大きな費用がかかってしまいます。 料金を考えるときは、見かけの金額に惑わされずトータルコストを計算するようにしましょう。

2.人工乳腺(豊胸バッグ)

大きな変化(1~2カップ以上のバストアップ)を希望する方がよく選ぶのが、バッグによる豊胸(人工乳腺法)です。身体に吸収されないので、長期的に、確実なバストアップ効果が得られる方法です。 人工乳腺法を選ぶ際に気をつけたいのが、豊胸バッグの種類と手術方法。豊胸バッグは内容物(コヒーシブシリコンハイドロジェル他)、表面の膜(スムースタイプ、テクスチャードタイプ)、バッグの形状(ラウンド型、アナトミカル型)など種類がとても豊富です。バッグの破損や感染、被膜拘縮のリスクをできるだけ抑えるためにも、安全性の高いバッグを選択するのはもちろんですが、柔軟性や見た目の仕上がりなども希望にあうバッグかどうか、カウンセリングの段階でしっかり確認するようにしてください。 また、バッグを挿入する場所も重要です。大胸筋下法乳腺下法大胸筋膜下法などがありますので、どの方法で行うのか、ドクターと十分に相談するようにしましょう。

3.脂肪注入

豊胸バッグに抵抗がある方が良く選ぶのが、脂肪注入による豊胸脂肪吸引で自分の身体から抽出した脂肪を注入してバストアップを行う豊胸術です。 以前は「しこりができる」「すぐに吸収される」などの理由からあまり人気がなかったのですが、コンデンスリッチ豊胸セリューション豊胸など注入前に脂肪を加工する方法が登場してこれらのリスクが大幅に低減されました。これらの方法は、胸に人工物である豊胸バッグが入っていない安心感、仕上がり・感触の自然さから、急激に人気が高まってきています。 脂肪注入(コンデンスリッチ豊胸、セリューション豊胸)を受ける際に注意したいのが、生着率としこり。広告やクリニックのホームページでは高い生着率が書かれていることが多いようですが、個人差が大きく短期間で吸収されてしまう方もいらっしゃいます。しこりについても、少なくなってきてはいますが起こる可能性はあります。また、豊胸術と同時に脂肪吸引も受ける必要があります。脂肪吸引自体にもリスクが伴うため、より慎重にドクターを選ぶようにしましょう。 以上、今回は豊胸術の3つの種類についてのお話でした。豊胸を検討中の方は、それぞれのメリット、デメリットを知って、あなたに合った方法をじっくり考えてみてくださいね。

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