液体窒素によるイボ治療について大解説!メリットからデメリットまで

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液体窒素のイボ治療について詳しく知りたい!

顎・顔のラインを手で押さえている女性 イボは自然と治ってしまうニキビやふきでものとは違って一度できてしまうと自然に治すのは難しいと言われています。何かしら治療が必要と言われており、イボの治療法の1つが液体窒素(凍結療法)と言われています。では液体窒素を使ったイボの治療方法についてご紹介します。

液体窒素(凍結療法)によるイボ治療について

この治療方法によるイボの治療は方法としては、マイナス196度ほどの液体窒素を綿棒を使って気になるイボを急激に凍らせて低温やけどをさせた状態にします。こうするとウイルスがいる皮膚の浅い表皮細胞を破壊することができます。時間と共にイボがかさぶたとなって徐々に剥がれ落ちていきます。治療時間は大体数分くらいで完了しますし、自宅に帰ってから自分でしなければいけないことなどもない治療方法です。

液体窒素(凍結療法)によるイボ治療の経過・治り方について

液体窒素でイボを治療した場合の経過としては初日は治療した部分がチクチクとした痛みを感じることがありますし、水ぶくれができてしまうこともあるようです。2日目頃から少しずつイボの部分が黒っぽい色に変化してきます。それが徐々にかさぶたに変わってくるのですが、これを自分ではがしたりしないようにしましょう。 治療した日から2週間もすれば黒っぽくなったかさぶたは完全にはがれます。かさぶたがとれた時に凸凹がなくなっていればそれで治療は完了ですが、もし凸凹が残ったままであればもう一度同じ流れで治療をします。

液体窒素(凍結療法)によるいぼ治療のメリットについて

この治療方法のメリットは1つ目として保険適用をされるということがあります。そのため治療費は抑えることが出来るでしょう。また治療自体も5分程度で終わりますので、気軽に受けやすい治療になるでしょう。

液体窒素(凍結療法)によるいぼ治療のデメリットについて

デメリットは液体窒素を使うので痛みを伴うということです。治療をした際には鎮痛剤を処方されますので、痛みが強い時にはそれを飲んで過ごすしかありません。場合によっては色素沈着を起こす可能性があること、イボがかさぶたになってとれるまで2週間前後必要だということもデメリットになります。また、一度治してもまた再発してしまう場合もあるので完全に治したい・再発させたくないという方には向かない方法です。"

液体窒素(凍結療法)によるイボ治療の治療回数と相場について

イボを液体窒素で治療する回数はその状態次第です。かさぶたがとれた後に凸凹が残っていなければ治療は完了です。もし凸凹が残っていれば同じような流れでもう一度治療を繰り返す必要があります。かさぶたがとれた後の状態次第では数回行われなければいけないこともあります。 治療費の相場については保険適用をすることができます。治療する数やイボの状態にもよりますが、1回につき1000円以内でおさまることが多いです。

液体窒素(凍結療法)で取れる尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)とは?

尋常性疣贅は主に爪先やかかと、指先など皮膚が硬めの場所にできやすいものです。原因となるのはヒトパピローマウイルス(HPV)に感染してしまったためです。小さな傷からもウイルスを持っている人との接触によって入り込んでしまい、皮膚の角化細胞に感染をします。 子宮頸がんもHPVが原因となっていますが、そちらとは種類が違うものです。症状は手指や足底などにイボができます。特に小児期が発生しやすいです。

液体窒素(凍結療法)で取れる扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)とは?

ヒト乳頭腫ウイルスに感染することが原因となっているのがこの扁平疣贅です。年齢的には青年期で、場所は顔や手の甲部分などにできやすいです。ただ10歳以下の子供にできる場合もあります。0.1cmから1cmほどの褐色の扁平状のできものが一度にたくさんできます。前兆として突然赤くなると共に皮がむけてかゆくなった後に1、2週間ほどで治るという症状があります。

液体窒素(凍結療法)で取れる足底疣贅(そくていゆうぜい)とは?

足底疣贅はその名の通り、足底つまり足の裏にできやすいイボです。大きさは1cm以下で、表面が白っぽく粗い硬めのものができるのが特徴です。特に小学生や幼稚園・保育園など集団で学ぶ機会が多いお子さんにできることが多く、裸足で歩くプールなどで感染しやすいです。ウオノメやタコとよく間違われますが、別のものです。

液体窒素(凍結療法)で取れる尖圭コンジローマとは?

尖圭コンジローマは性行為によってヒトパピローマウイルスが原因となって感染し、外陰・腟・子宮頸部の皮膚や粘膜などに症状が出ます。よくできる年齢は10代後半から30代前半くらいで、元々ウイルスを持っている人との性行為で60%から80%の人が感染するといわれています。潜伏期間が3週間から6か月間と長いことからなかなか気づかない人も多いです。

液体窒素(凍結療法)で取れる水いぼ(伝染性軟属腫)とは?

水いぼは伝染性軟属腫とも呼ばれており、肌色の丸くツルツルとしたできものができます。伝染性軟属腫ウイルスが原因となり、水いぼをかいてしまうことで水いぼの中のドロドロとした内容物が出てしまい、他の人にうつってしまいます。そのため、子供の間で流行しやすく、一度感染してしまうと数十個から数百個もの水いぼができます。

液体窒素(凍結療法)によるイボ治療後に気をつけること

"液体窒素でイボを治療したあとに気をつけることはまず紫外線にあたらないようにすることです。元々紫外線は肌にとっては害があるものですが、治療をした後は皮膚がまだ落ち着いていないため、いつも以上に紫外線の影響を受けやすいので色素沈着になってしまうこともあるのです。 2つめは徐々に剥がれてくるかさぶたを触らないようにするということです。触り過ぎることでイボが大きくなったり、悪化してしまう可能性が出てきます。

イボの治療は、症状にあった治療方法で処置することが大切!

イボの治療に関しては液体窒素が効果的ではありますが、そのイボの種類などによっても治療方法を変えることが大事です。他にはヨクイニンという漢方薬を使う方法、貼り薬のスピール膏、液体窒素と同じくらい有名で効果があるといわれているレーザー治療などもあります。 液体窒素の場合は痛みがありますので、痛みに弱い方は局所麻酔をしてから行うレーザー治療などがおすすめされることもあります。"

自分のイボが液体窒素治療が適切か確認した上で施術を受けよう!

クリニックの女性医師 液体窒素による治療は1回あたり5分前後しか時間がかからないということから忙しい方でも選択しやすい方法となっています。ただ痛みを感じるため、痛みに弱い方は別の方法で治療することを考えたほうが良いでしょう。また、自身のいぼの原因や症状を担当医と確認したうえで液体窒素による施術が適切なのか確認をしたうえで施術を受けるようにしましょう。

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