脂肪吸引の死亡リスクについて|原因やリスクを避けるための対処法をご紹介

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脂肪吸引と死亡リスクの関係について紹介します

人差し指を立てて注意点を示している女性脂肪吸引の手術であればコンプレックスの体型を一気に解消していく事が出来ます。ただ、その手術には多少のリスクがついてまわることになりますし、ケースによっては死亡例も起こりうるという点を十分に理解しておかなければいけません。まずはどんな危険性があるのか、その点をチェックしていく事から始めていきましょう。

脂肪吸引の施術方法

そもそも、脂肪吸引の手術方法にはどういったものがあるのでしょうか?使用するマシンや利用するクリニックによって多少の違いはあるものの、一般的にはカニューレという道具を用いて体内の脂肪を吸引していきます。 まずは皮膚を切開して、そこからカニューレを挿入、その先端部分から脂肪を漕ぎ落すようにして吸引していくというわけです。傷口自体は最小限に抑える事が出来ますし、手術の際にはしっかり麻酔が施されます。手術中に痛みや不快感を感じることはほとんどないという事です。

脂肪吸引による死亡事故の統計と歴史

脂肪吸引の手術では死亡事故が過去に起こっています。 アメリカのサイトで公開されている統計データによると、10万回脂肪吸引の手術を行った時、そのうちの20人から100人が死亡するとされています。 最初に脂肪吸引の治療が行われたのは1921年フランスのこと。今ではそのころに比べて技術も手術の信頼性も向上してはいますが、それでも不安が払拭されるというわけではありません。

通常の施術であれば、死亡事故が起きる施術ではない

本来、正しく器具が使用され、医師の技術が確かであればこうした死亡事故が起こることはありません。 では、どうしてこうした死亡事故が引き起こされてしまうのでしょうか?そもそも、こうした死亡事故が起こるのは手術中というよりもその後であることが大半です。

死亡事故に繋がりかねない原因や理由

感染症による組織の壊疽

死亡事故が引き起こされてしまう原因として、手術後に起こる感染症が挙げられていきます。 傷口に雑菌が入り込み、そこから炎症が起こってしまい結果的に組織の壊死を引き起こしていきます。症状が悪化すれば当然のことながら命に関わることにもなる為、注意が必要です。

内臓損傷

こうした事故が引き起こされる原因として、内臓の損傷が挙げられていきます。手術によって内臓が傷つけられそこから出血、炎症が起こってしまうことで症状が悪化していきます。手術後に劇的な体調の変化がある場合にはとりわけ注意が必要です。

麻酔

事故が引き起こされてしまう原因として、麻酔によるトラブルも挙げられます。 麻酔が効きすぎてしまったり、あるいはアレルギー反応を起こしてしまえば当然手術中に異常がみられることになります。最悪の場合、命の危険もあるため、出来るだけ麻酔科医の常駐しているクリニックを選ぶことが大切になってきます。

体液不均衡

事故が引き起こされてしまう原因として、体液不均衡の症状が挙げられていきます。体液は常に入ったり出したりを繰り返しているわけですが、このバランスが手術による影響で崩れてしまえば、同時に術後のケアが不十分な場合には症状悪化につながっていきます。

出血多量

この他、事故につながる原因として出血多量の症状が挙げられていきます。手術によって脂肪を吸引していくわけですが、この時に太い血管を傷つけてしまえば当然多くの出血が起こることになります。出血量が極端に多いとそれこそ失血死を引き起こしかねないわけです。

血管に脂肪や血の塊が詰まる

事故につながる原因として、血管内に脂肪や血の塊が詰まってしまうという症状も挙げられます。 手術による血管への刺激、損傷によって血液が凝固したり脂肪細胞が入り込んだりします。この結果、血管の詰まりが悪化すれば重大な病気を引き起こしてしまうことになります。

死亡リスクを下げるために気を付けること

①持病・体質・当日の体調は正直に自己申告する

こうしたリスクを下げていく為に、持病や元々の体質、当日の体調はしっかり自己申告するようにしましょう。 事前に情報を医師と共有していくことで手術の失敗、リスクを軽減していく事が可能ですし、場合によっては手術自体を中断することもあるでしょう。危険を少しでも減らしていく為に、自分でもできる事からはじめていくことが大切になってきます。

②クリニックの注意事項は守る

事故のリスクを下げていく為に、クリニックから提示される注意事項はしっかり守るようにしましょう。 特に、手術前の生活の仕方については注意が必要です。食事つの内容や水の摂取に制限がある場合にはその通りにすること、これだけでも手術中の失敗のリスクを軽減していくことができます。

③カウンセリングは納得いくまで行う

リスクを軽減するために、手術前に行われるカウンセリングを徹底していく事も大切です。カウンセリングの当日に手術を即決しない事、一度自宅に帰って考える時間をもっておくことで冷静に判断することが出来ます。 そして、出来るだけ患者の悩み、コンプレックスについて親身に対応してくれるクリニック、医師をさがしていく事も大切です。 先にも挙げたように医師やクリニックとの信頼関係によって、手術の効果、リスクも変化していく事になります。こうした点を注意するだけで、よりベストなクリニックを見つけることも可能になります。

④脂肪吸引を広範囲に行わない

手術のリスクを軽減していく為に、手術の範囲を狭くするという方法もあげられていきます。 手術範囲が狭ければ狭い程、その失敗のリスクは少なくなりますし体への負担も軽減されていきます。脂肪吸引は確かに便利な方法ではありますが、だからといって全身くまなく手術を受ける必要はないという点もしっかり押さえておくようにしましょう。

⑤何よりもクリニック・医師選びが重要である

事故のリスクを軽減していくためには、先にも挙げたように利用するクリニックや医師選びが重要になってきます。設備がしっかり揃っているクリニックなのかどうか、医師は経験や技術が豊富なのかどうか、しっかりチェックしていきます。 各クリニックのホームページを確認するなどして、こうした情報に目を通していきましょう。設備がしっかりしているところであればアフターフォロー、サービスが徹底されているでしょうし、形成外科学会専門医の資格を持っている医師であれば、それだけ知識が豊富で信頼できるという事がわかります。

死亡吸引のリスクをあらかじめしっかりと知ったうえで施術を受ける

手のひらを向けて禁止や注意を訴えているクリニックの医師脂肪吸引の治療を受ければ一気に見た目を変化させることが出来ますが、その反面で死亡事故が起こり得るという危険性もこの治療ははらんでいます。 脂肪吸引の治療を受ける際にはそのリスクを軽減する工夫を、自分でも行っていく事が大切です。

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