2018-01-17

ハイジニーナとは｜VIO脱毛との違いやメリット・デメリットを解説！

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ハイジニーナ脱毛ってどんな脱毛？

ハイジニーナという言葉を聞いたことがある人は多いでしょう。なんとなくVIO脱毛に関係することとは知っていても、いざハイジニーナって何？と言われると明確に説明できなくて困る方が多いのではないでしょうか。脱毛を受ける時にサロンやクリニックで使われる場合もあるので、ハイジニーナの意味やVIO脱毛との違いなどを確認しておきましょう。

ハイジニーナとは

陰部の毛を"全てなくした状態"のこと

ハイジニーナとはハイジーン、つまり「衛生」を意味する単語から作られた造語で、意味としては陰部の毛をすべてなくしたツルツルの状態を指します。日本ではあまり一般的にはないですが、西洋では一般的に広まっている言葉になります。ハイジニーナは日本ではまだまだ主流ではないため、陰部が無毛の状態の女性は日本人男性からすると遊んでいると思われることが多いようです。そのためまだまだ無毛は普及していませんが、先進的な男性も増えているので、今後は普及するかもしれません。

ハイジニーナのメリット

ハイジニーナのメリットは臭いがムレがない点です。女性なら誰しも生理中の臭いやムレに悩んだ経験があるはずです。これは生理による経血や分泌物がアンダーヘアに付着することが原因なのです。いくら清潔に保っているつもりでも、この付着物が嫌な臭いを発してしまいます。アンダーヘアはムレの原因ともなります。これがなくなれば、肌と生理用ナプキンが直接触れ、アンダーヘアを挟むことがありません。そのため嫌なムレもなくなるわけです。

ハイジニーナのデメリット

ハイジニーナとは清潔に保ちやすくなるすぐれた方法ですが、一方でデメリットもあります。まずは冷えやすくなる点です。アンダーヘアによってデリケートな部分が守られていますが、なくなることで冷えやすくなってしまいます。また見た目的にも問題があります。若いころはいいですが、年齢を重ねて肌がたるむと見た目が悪くなってしまいます。さらにこの部分は下着などにこすれることで色素沈着を起こしやすくなるというデメリットもあるのです。

ハイジニーナ脱毛とVIO脱毛との違い

ハイジニーナ脱毛と似ているものにVIO脱毛があります。前述のように、ハイジニーナとは陰部の毛が全くないツルツルの状態のことです。それに対してVIO脱毛とはVライン、Iライン、Oライン、この3部位の脱毛のことで、IとOに関してはツルツルにするのが一般的ですが、Vラインに関してはツルツルだけでなく、毛量を減らして形を整えるという選択肢もあります。 VIO脱毛の中で陰部すべてツルツルにするのがハイジニーナ脱毛なのです。

ハイジニーナにする方法①カミソリや電気シェーバー等で行う

手っ取り早くハイジニーナにする方法としてカミソリや電気シェーバーを使った方法があります。家庭にあるもので簡単に行えるので、とりあえず試してみたいならやってみてもいいでしょう。方法としてはまずは長さがある場合はカット、それからカミソリや電気シェーバーで剃るだけです。もちろん剃る前にはシェービングフォームなどの化粧品で肌の滑りをよくし、剃った後は保湿のために保湿用のローションなどを使って肌をいたわりましょう。 ※カミソリやシェーバーでハイジニーナにする時の注意点 カミソリや電気シェーバーでハイジニーナにする場合に気を付けたいポイントをご紹介します。まずは剃り残しに注意することです。そもそもハイジニーナとは清潔、きれいにすることが目的です。剃り残しがあると見た目的に無残になるので、Vラインなど見えるところはいいですが、IやOラインなどはどうしても自分ではやりにくいです。合わせ鏡などを器用に使ってきれいに剃りましょう。また剃った後の保湿は絶対に忘れないことです。毛だけ剃っているつもりでも、必要な角質までそり落としているものです。

ハイジニーナにする方法②除毛クリームを使用する

カミソリは刃を使うので怖いというなら、除毛クリームを利用するという方法もあります。これならクリームを塗って放置、その後洗い流すだけと簡単です。やり方としては長い毛は適度にカットしてから除毛したい部分にクリームを塗り、指定時間放置します。それから専用のへらなどを使ってクリームごと落とすと、毛も一緒になくなるというわけです。表面の毛を溶かしているだけなので、生えてきたらまた使用する必要がありますが、肌にも刺激があるのであまりに頻繁に使用するのはやめましょう。 ※除毛クリームでハイジニーナにする時の注意点 除毛クリームでハイジニーナにする場合に気を付けたいのがデリケートゾーン用のものを使うことです。これを忘れると大変なことになります。というのは除毛クリームというのは毛を溶かして処理する方法、つまりたんぱく質を溶かす力があるため、肌へもかなりの刺激を伴うからです。一般的な除毛クリームは腕や足など比較的肌の強い部分用に作られているので注意しましょう。またデリケートゾーン用でも、肌に合わないこともあります。必ずパッチテストで問題がないことを確認してから使用しましょう。

ハイジニーナにする方法③レーザー脱毛を行う

一番安心安全にハイジニーナにする方法がレーザー脱毛で行う方法です。レーザー脱毛であれば根こそぎ脱毛できるので、いったんツルツルになればその後のセル脱毛が不要で手間もかからないということも特徴の一つです。一方でセルフケアに比べて費用がかかり、施術の際の痛みを伴うなどのデメリットもあります。また、ツルツルにするには早くても1年かかると言われています。自分ですることは剃って施術後の保湿ケアだけですが、施術中は痛みに耐えないといけません。もちろん痛みの程度には差がありますが、耐えられずにやめる方もいらっしゃるようです。やり方としてはまずはVIOの部分の毛を剃ります。それから必要であればジェルなどを塗って冷却、そしてレーザーを照射し冷却、その後肌の保護のために保湿ローションなどの保湿ケアをします。ハイジニーナにするには10回以上の回数、費用は10万ほどはかかります。

レーザー脱毛でハイジニーナにする方法①脱毛サロン

レーザー脱毛でハイジニーナにする場合、脱毛サロンで行うという方法があります。脱毛サロンは身近な存在となりつつあるので気軽に行きやすく、申し込みやすいかもしれません。光を当てるだけで簡単でクリニックよりも値段が安く、痛みも少ないのが特徴です。 5万円ほどから可能なサロンもありますが、痛みが少ない、つまり効果が低いため、10回以上などかなりの回数をこなす必要があります。痛いのが嫌な方や時間がかかってもという方はサロンがいいかもしれません。

レーザー脱毛でハイジニーナにする方法②クリニック

サロンで行う他に、クリニックで脱毛する方法もあります。サロンに比べて効果が高く、より安心して受けられるというのが特徴的です。ただし、効果が強い反面、痛みもそれなりに伴うことがあります。費用は10万円ほどからあり、回数は早い人で5回ほどとなっています。サロンよりも早い回数で終わりますが、その分値段が高くなってしまいます。ただ、クリニックなので痛みがある場合は表面麻酔などで軽減できることがあるので、お金がかかってもいい、痛みも我慢できる、とにかく早く脱毛したいという方にはクリニックがおすすめです。

ハイジニーナの場合、"クリニック"で行った方が費用が抑えられる

ハイジニーナの場合はVIO脱毛に比べるとかなりの回数が必要になります。サロンでも地道に通えばハイジニーナは可能ですが、数年かかりますし、いったんツルツルになってもまた生えてくる可能性は否定できません。それなら多少は痛みを伴いますが、効果が強くいったんツルツルになればその状態を亡くなるまで維持できる、クリニックでの脱毛がおすすめです。痛みは表面麻酔で多少は和らぎますし、必要であれば施術後に化膿止めなども処方してもらえるので安心して受けることができます。