光脱毛の効果|毛が抜けるまでに必要な期間と効果を高める方法

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光脱毛を受けたのにムダ毛が抜けてこない...その理由とは?

頭を抱えて失敗や後悔を悩んでいる女性 光脱毛は、特殊な光を複数回当てることで脱毛効果が実感できるでしょう。 照射後、生えていた毛が自然に抜け落ちるまでには約1週間〜3週間程度の時間が必要といわれています。 しかし、なかなか毛が抜けてこないと心配になってきてしまいますよね。 今回は、光脱毛を受けてから毛が抜け始めるまでに必要な期間をはじめ、毛がいつまで経っても抜けない理由について紹介していきます。

光脱毛とは?

何かを思いついた女性ムダ毛に作用する特殊な光を照射すると、その光はムダ毛に吸収されて熱エネルギーへと変わります。熱エネルギーが毛包や毛母細胞にダメージを与えることでその毛は成長できなくなり、脱毛効果が期待できるという方法です。 黒いメラニン色素を持たない状態では反応させることができず、照射によって効果が得られるのは成長期の毛のみです。 照射後は毛根からは離れている状態になっていて、肌細胞の働きによって自然に押し出されることで排出されます。

光脱毛を受けてから毛が抜けるまでにかかる期間

時計を指さしている女性 照射を行った直後に抜けるムダ毛がありますが、これはポップアップ現象といって、熱の作用によって毛包から飛び出している状態です。 残りは光脱毛を受けてから約1~2週間後に自然と少しずつ抜けていきます。最初に飛び出したムダ毛も、後からゆっくりと抜けるものも同じように毛根の活動は停止されている状態なので、光脱毛の作用は出ているでしょう。 後から抜ける分も照射後に活動自体は停止されていますが、細胞の働きで押し上げられるまでに時間がかかるため、すぐにではなく、時間の経過とともに抜けていくのです。

方法別でムダ毛が抜ける期間が異なる理由

同じような仕組みの光脱毛であっても、方式が異なると抜けるタイミングも変わります。IPL方式の場合、照射を行ってから約1週間程度で大抵は抜け落ちますが、SSC方式の場合は約2~3週間ほどかかります。 これはSSC方式がジェルに含まれる抑毛成分を肌に浸透させて毛乳頭に働きかけるために時間がかかっています。SHR方式は必要な栄養を与えずに少しずつ弱らせていく方法ですので、3週間以上かかることも少なくありません。 抜ける期間に違いはありますが、最終的に自己処理が必要なくなる程度までにかかる期間はほとんど同じをいわれています。

光脱毛後の正しいムダ毛の処理

顎に手を置いて何かを考えている女性 施術を受けた後にムダ毛が生えてきた場合、毛抜きで抜くとメラニン色素がなくなって光脱毛の光に反応できなくなるため、毛抜きの使用は厳禁です。 光脱毛を受ける際、ムダ毛を生やしたままにはできないないので、処理は肌にダメージを与えにくい電気シェーバーで剃るようにしましょう。 施術が進んでくれば、自己処理が必要なケースも減ってきます。

光脱毛の照射から毛が抜けない原因

びっくりして驚いている顔

毛質の状態・部位・個人差によるもの

光脱毛を行った後、個人差によっては順調に抜けないこともあります。 個人差の問題をはじめ、ムダ毛の質が太くてしっかりとしていたり、もともとの毛の量が多かったりすると、同じように効果が出るわけというではありません。 正しい効果を引き出すためには、ムダ毛の状態に合わせた適切な照射を受けることが必要です。

毛周期が合っていない

毛質や毛量に問題がない場合、考えられるのは毛周期に合ったタイミングで施術を上手く受けられていない可能性が考えられます。 光脱毛で反応するのは、成長期に移行してメラニン色素を持っているムダ毛に対してのみなので、施術を受ける時に成長期のムダ毛が少なければタイミング良く施術を受けた時と同じように抜けることはありません。

照射漏れ・照射レベルが低い

照射系の施術では、打ち漏れもよく発生しています。熟練の腕があっても打ち漏れは起こりうるものなので、ある程度は仕方の無いことです。 他にも、照射レベルが低すぎて効果を実感できないことがありますが、肌のコンディションを考慮して低く設定していることもあるので、特に皮膚のデリケートな人は調節が難しいでしょう。 明らかに照射漏れが疑われる場合には、クリニックに確認して対応してもらいましょう。

光脱毛で脱毛効果を出すためにできること

クリニックの女性医師

肌を乾燥させない

光脱毛ではムダ毛以外の部分にも少なからずダメージが加わってしまいます。 そのため、ダメージを受けた肌は乾燥しやすく、肌荒れなどのトラブルを引き起こしやすくなるでしょう。 また、乾燥は脱毛時の痛みを強くさせてしまうともいわれています。 そのため、光脱毛で脱毛を受けている期間は、毎日しっかりと保湿をしてあげるようにしましょう。

日焼け・紫外線対策をする

脱毛期間中は日焼けをしないように注意しなければなりません。 日焼けをして肌の色が濃くなると、光脱毛で照射される光が肌の黒い色にも向かってしまい、毛根に集中させることができなくなります。その結果、十分なダメージを与えることができずに脱毛効果が得られない、肌トラブルを引き起こしやすくなる可能性が考えられます。 そのため、日焼け止めを塗る施術部位が隠れるような服装をするなどの日焼け・紫外線対策が必要です。

出力をあげてもらう

何度か受けてみて、脱毛効果があまりみられない場合には、脱毛を受ける際に、照射パワーの出力をあげてもらうことも考えてみても良いでしょう。 しかし出力をあげることは、脱毛効果が期待できる分、その周りの肌にダメージを与えてしまう可能性が高まります。肌が弱い場合や、肌トラブルが起きている場合には難しいこともあるので、一度相談してみてくださいね。

光脱毛後は自然に抜けるまで待とう

寝転んで肌の保湿やスキンケアをしている女性 光脱毛にも様々な種類があり、照射してから抜け落ちるまでの期間も異なります。 抜けない場合にはいくつかの原因が考えられますが、まずは時間が経過するまで自然に抜けるのを待ちましょう。 ただし、個人差によっては複数回受けなけれムダ毛抜けないという方もいるので、根気強く光脱毛を受毛続けることが重要です。

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