アクアフィリング豊胸とアクアリフト豊胸って何か違いがあるの?

最新のフィラー系豊胸術として注目を集める「アクアフィリング豊胸」。施術に関して詳しく調べていくと「アクアリフト」というよく似た素材の情報を見かけることが少なくありません。私たち美容医療相談室にも「『アクアフィリング』と『アクアリフト』は同じものなのでしょうか?」という問い合わせが寄せられています。この2つは同じもの?それとも別のもの?そんな疑問にお答えします。

《目次》
・アクアフィリングとは
・アクアリフトとは
・結論(まとめ)


アクアフィリングとは


アクアフィリングとは、「98%の水分」と「2%のコポリアミド(陽イオン)」を成分とする注入剤です。2015年頃から日本でも注入系豊胸術の新素材として使用され始めました。従来の注入系豊胸術の主流であったヒアルロン酸注入法(プチ豊胸)よりも、持続期間が長い点が大きな特徴で、近年導入するクリニックや、施術を受ける方が増えています。
アクアフィリングに関する詳細情報は下記記事も参考にしてみてください。

▼美容医療カタログ
アクアフィリング豊胸

▼ガイド記事
人気の豊胸術「アクアフィリング」はレントゲンに写る?写らない?

アクアリフトとは


現在流通している「アクアフィリング」ですが、2005年頃にヨーロッパで開発された当初は「アクアリフト」という名称だったようです。その後、2012年頃に製品の名称をアクアリフトからアクアフィリングに変更しています。

では現在「アクアリフト」として流通している商品は何なのでしょうか?

実は、アクアリフトはアクアフィリングを開発した会社の技術者たちが独立して新たに作り始めた製品のようです。製造国や許認可の取得状況も違うようです。成分についてはほぼ同じ2つの製品ですが、内容物(ゲル)の水素イオン濃度(pH)が若干異なるようです。
アクアフィリングの水素イオン濃度は中性の「7」前後ですが、アクアリフトの水素イオン濃度はやや酸性の「3」だと言われています。なお、基本的には水素イオン濃度の違いによって、バストの仕上がりに違いが出ることは無いようです。ただ、ゲルが酸性の方が感染症を起こしにくいとも言われており、この点からアクアフィリングよりもアクアリフトを支持するドクターもいるようです。

結論(まとめ)


名前もよく似た2つの製品ですが、どうやら製品開発の出発点も同じだったようです。
ただ、現時点ではアクアフィリングはCEマーク(EU加盟国の基準(安全性等)を満たすものに付けられる基準適合マーク)を取得していますが、アクアリフトは取得していません。
それぞれの施術の安全性やリスク等については、施術を受ける前に担当医師にもよく確認のうえご判断ください。

また、「どのクリニックを選べばいいのか分からない」「他の豊胸術との違いも知りたい」など、何かお困りのことなどあれば美容医療相談室までご相談ください。ご希望の施術内容や地域などをお伺いした上で、最新施術情報から、医療機関・医師の情報までご希望に合わせてご案内させていただきます。