脂肪吸引・医療痩身

「スリムな体型になりたい」「きれいに痩せたい」「セルライトを解消したい」などのご希望は、年齢・性別を問わず、多くの方が抱いています。

医療的なアプローチによる痩身では、お腹や太もも、二の腕、背中など、なかなか落とせない部位の部分痩せも可能です。ただし、安易な治療は禁物。痩身効果の高い施術ほどリスクやデメリットも大きいものです。どのような施術なのか、どのようなリスクがあるのかを理解してから、施術を検討するようにしましょう。

内臓脂肪と皮下脂肪


脂肪は大きく「皮下脂肪」と「内臓脂肪」があります。このうち、脂肪吸引などの外科的な施術で減少させることができるのは、皮下脂肪のみ。特に男性の肥満は内臓脂肪の影響が大きい場合が多いのですが、内臓脂肪を減らすためには、食事や運動など生活習慣を見直すことによるダイエットを行う必要があります。ダイエットが続かない、なかなか効果が出ないという場合には、医師の管理下で行う「メディカルダイエット(医療機関によって名称は異なります)」というプログラムもあります。食事や運動の管理のほか、内服薬の処方などもあるため、カウンセリングで説明を受けてみると良いと思います。

脂肪吸引


続いて、皮下脂肪。美容医療で行われる脂肪吸引を含む痩身術のほとんどは、この皮下脂肪を減らす施術です。

この中で最も効果が高いのは脂肪吸引。文字通り、物理的に脂肪を身体の外に「吸い出す」ため「脂肪が減らない」ということはありません。しかし、その分リスク・デメリットも高いため、軽い気持ちで受けるのは止めておきましょう。

脂肪をきれいにバランスよく吸引できなければ、皮膚に凹凸ができたり不自然な見た目になってしまいます。また、傷痕が残ってしまったり、内出血が酷く数ヶ月続いたりするケースもあります。吸引時に体内の組織が傷ついて健康を損なってしまう可能性もあります。

このようなリスクをできるだけ低く抑えるためにも、高い技術を持った、経験豊富な医師に施術をお願いするようにしましょう。特に気をつけていただきたいのは、リスクの説明が無い医師。「絶対に大丈夫です」「確実に成功します」と言って施術を薦める医師は避けた方が良いと思います。どんなに腕のいい医師でも、絶対に、確実にということはありえません。また、脂肪の「吸引量」を誇る医師・医療機関もあまりおすすめはできません。脂肪吸引の目的は、ボディデザイン。たくさん脂肪を取ればよいというものではなく、「キレイに」脂肪を取ることが大切です。

その他、使用する機器も「ベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)」「ボディジェット」など複数の種類あります。機器によっても、身体への負担が変わってくるので、検討中の医療機関がどのような機器を導入しているかも事前に調べておきましょう。

脂肪吸引以外の痩身医療


脂肪吸引以外の痩身医療もあります。「メソセラピー/カクテルセラピー」などと呼ばれる脂肪を溶かす注射、「ウルトラアクセント」「スマートリポ」「アキュシェイプ」「ライポソニックス」など、超音波や高周波、レーザーを照射して脂肪を破壊する医療機器、「ゼルティック」「クールスカルプティング」などの脂肪を凍らせて破壊する医療機器等です。破壊された脂肪細胞は、代謝によって体外に排出されるといわれています。

これらは「切らない脂肪吸引」「メスのいらない脂肪吸引」などと謳われることもありますが、脂肪吸引とは異なりますのでご注意ください。(脂肪吸引に比べるとリスクを抑えることはできますが、痩身効果は低いです。)とはいえ、一定の効果は期待できるので、希望に応じて、脂肪吸引か他の痩身医療か、適切な方法を選ぶようにしてください。

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