美容皮膚科(注射・注入)

こちらのページでは、加齢に伴う肌トラブルの改善・解消を目的とした治療の中で、主に注射・注入の施術をご紹介します。

フィラー注入


フィラー(皮膚充填剤)注入とは、液状の物質を皮膚下に入れる治療のことです。ヒアルロン酸やレディエッセ、コラーゲンなどがフィラーとして使用されています。また、ヒアルロン酸にも、さまざまな種類があります。(参考:ヒアルロン酸の種類と特徴

フィラーを選ぶ際に注意しておきたいのが、効果の持続期間と分解できるかどうか。できるだけ効果が長続きするものを希望する方が多いのですが、効果が長続きするということは、失敗したときに元に戻るまでの期間も長くなってしまうということ。ヒアルロン酸であれば分解酵素(ヒアルロニダーゼ)があるため分解できるのですが、その他のフィラーは今のところ分解できません。特に、身体に吸収されない/されにくいフィラーは、一生残ってしまうケースもあるため、避けた方が良いと思います。普及しているという点からも、ヒアルロン酸、あるいは部位によってはレディエッセあたりから検討してみてください。

仕上がりは、医師の技術に依存します。定期的に注入することになる場合がほとんどですので、経験豊富であることはもちろん、相談しやすい、通いやすい医師を選ぶと良いと思います。

自己組織注入


一般的なフィラー以外にも、自分の身体から採取した成分を注入する方法もあります。脂肪注入や脂肪を加工して生着率を高めたCRF注入、血液から抽出した多血小板血漿を使うPRP、少血小板血漿を使うPPPなどです。

もともとは自分の身体の組織であるという安心感がありますが、効果の持続期間や料金、副作用は治療によって大きくことなるため、カウンセリングでしっかりと確認しておいてください。

成長因子・増殖因子


効果、リスク共に高いのは、各種成長因子(グロースファクター)や線維芽細胞増殖因子(FGF)の注入です。FGF注入セルリバイブセルリバイブジータなどがこれにあたります。

注入後、組織・細胞が成長・増殖して深いしわやほうれい線などを解消する方法で、従来のフィラー注入よりも高い効果、長い持続期間が期待できるのですが、一方で「患部が盛り上がりすぎた」「いびつな形になった」などのトラブルも少なくありません。ヒアルロン酸のように効果的な解消方法も無いため、失敗した場合に元に戻すことは困難です。

効果の高い治療には必ず高いリスクがついてきます。魔法のような効果を謳う広告もありますが、決して惑わされないようにしてくださいね。

医師を選ぶ際には、FGFならFGFの、成長因子なら成長因子の知識・症例が十分に多い医師を選ぶようにしてください。最初から特定の治療に決めず、アンチエイジングの知識が豊富で、親身に相談に乗ってもらえるような医師を見つけて相談してみるのも良いでしょう。(よりリスクの少ない方法を教えてもらえることもありますので)

栄養成分注入


上記のほかイオン導入水光注射エランセリデンシティなど、肌に直接、ビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養成分を注入することで、肌質の改善を行う施術もあります。これらは、劇的な改善は難しいですが、肌のハリや潤いを保つ効果が期待できます。

一般的には定期的に受ける方が多く、施術や医療機関によって成分や注入方法が異なりますので、通いやすいエリアに信頼できる医師を探してみてください。

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